ぼくの出資馬備忘日記

キャロット、シルク、ロードでの出資馬について書く、個人的な備忘日記。

キャロット申込馬

2017年09月07日 | 一口馬主
まずは出資に至る思考過程を書いておく。

今年は×1だったので、超絶人気馬以外だったらだいたい取れると考えて、人気しそうな馬から前広に検討した。
そうなるとまずはクラシックディスタンスを狙えるディープ産駒だけど、出資基準を満たす馬がいなかった。強いて言うならココシュニックだったんだけど、ステファノス以上の馬体とは思えなかったんよね。ステファノスもGIには少し足りないし、それよりも下となると牡牝の違いはあるし、贅沢ではあるけど出資意欲は減退。
母馬優先を見越して出資してもいいかなと思ったけど、キャロットで募集されるとは限らないし、未勝利で終わったらNFに帰ってこれるかもわからない。まあ未勝利で終わるとは思えないけど、仕上がりには時間がかかりそうだし。
ということで、次に検討したのはキンカメ。
キンカメだとどう考えてもディアデラノビアが1番良くて、×1ではこれに出資できそうもなくて、となると他のキンカメに出資する気が失せた(笑)。
あと、ジュモーも個人的にはそんなに良く見えなくて。まあプロフェットもあまり好きな馬体ではなかったし、ジュモーの仔の馬体はあまり好みではないんだと思うけど。
で、オルフェはイマイチだったし、カナロアはシルクで取ったから牡馬ならと思ったけど、1億4千万円の馬二頭は予算的に買えないし、他のはその二頭と比べると買う気になれず(笑)。

と、いう出資に至る思考の過程を長々と書いてきた結果、今年の最優先はこの馬。

56.アブソルートリーの16 父ダイワメジャー 池江厩舎 1/24産



まあなんといっても馬体がいい。
ほとんど欠点がない理想的な馬体で、これは走ると思う。
配合的にはダイワメジャーにRedoute's Choiceはイマイチらしいけど、この馬体で走らなかったら仕方ないと思う。
それにこの馬は2年連続でディープ不受胎の後の初仔。NFはこの母馬のポテンシャルをかなり高く見積もっているのは間違いないないし、初仔だけどサイズは充分なのもいい。
そして父ダイワメジャーにしてはかなり強気の値付けで、デキに自信があるのだと思う。
トップステーブルの池江厩舎に預託予定なのもその証拠だろう。
はっきり言って消しの要素が全くないんだけど、人気はそこまで加熱せず、×1なら出資できそうでほっとしている。
とはいえ、この馬の馬体でも気になるところはいくつかあって、その中でも最たるものは繋ぎの部分なんよね。
許容範囲ではあるんだけど、ちょっと短めで、この繋ぎで通用するかなあというのは少しある。
あと1月産まれのダイワメジャー産駒にしては馬体が幼くて、今までで1億以上稼いで活躍したダイワメジャー産駒とは全然馬体が違う。
父の特徴を強く出すダイワメジャーだけど、この馬はお母さんの遺伝的影響が強く出ているのかもしれない。
だからか、ダイワメジャー産駒だけど、ゴツゴツしてないし、距離は案外持つんじゃないかなと思っている。
さすがにクラシックディスタンスでディープやキンカメとまともに戦うのは家賃が高いだろうけど、マイルから2000くらいで先行力を活かして粘り込む競馬で重賞戦線を賑わすような、そんな活躍を妄想している。


一般は実は申し込むかどうか、すごく迷って、というのも、一般で取れそうな馬で欲しいのが全然見当たらなくて、それならいっそアブソルートリーの16に複数口行く方が、採算を考えてもいいと思えた。
でも冷静に考えてみると、採算を考えて一頭複数口に行くのは、今までの出資スタンスとは全然違うんだよね。
結論から言うと一般でも一頭だけ申し込んだんだけど、多分一般で申し込んだ馬よりも、アブソルートリーの16の方が稼ぐと思う。
複数口持つことや採算が取れるかどうかじゃなくて、出資馬の走りや毎週の更新をワクワクしながら見るのが楽しいわけで、それなら少しでもいいと思える馬に申し込んで行くべきだなと思い直したんよね。

ということで、取れるかどうかはわからないけど、一般で申し込んだ馬は明日発表する(笑)。


キャロットクラブより許可を頂いて転載しております。

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