電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

今日も悲願を抱いて東京湾へ

2016-02-11 22:50:44 | 釣り・魚
今日は悲願成就のため、東京湾に再出撃しました。

今日も前回と同じく定宿さんへ。約20名のお客さんを乗せたフグ釣り船は、定刻の7時前に桟橋を後にしました。

今回の最初の釣り場(ポイント)は風裏を狙って横浜方面に向かいました。しかし、釣り場に到着しても風は吹き、強風ではありませんでしたが、冷たい風が吹き、波も少しありました。この場所で釣り開始早々、オオドモ(船の一番後ろ)に陣取っていた常連さんが大きなアカメ(ヒガンフグ)を釣り上げました。そして、前回は寝坊で来られなかった同行のN師匠はお隣さんとのオマツリに、何度かさらされたものの1尾のヒガンフグを上げることが出来ました(サイズは27cm位です)。こんな展開で、以前の私でしたら焦り始めるのですが、前回の事を思い出しながら気持ちを抑えて誘いを入れると、本日最初の小さなヒガンフグ(17cm位)が釣れました。

釣り開始約一時間の9時前に最初のヒガンをゲットできて気持ち的にも落ち着いた私ですが、今日の釣り開始から魚の活性は全然よくありませんでした。それでも粘り強く誘いをかけていると二度目のヒットがあり、27cm位のヒガンフグを追加できました。



最初のポイントでは開始早々フグが釣れたものの、船全体ではあまりよくなかったのか、釣り開始から二時間位で船長さんはこの場を諦め、富士山や横浜の建物が遠く見られる、少し沖に移動しました。このポイントは根掛りが少ないものの水深が30m位から10mを切る浅場になる等、起伏の激しいポイントでした。この場所で、何度も底取りをしながら誘いをかけるもののなかなかアタリがありませんでした。それでも誘いを続けている内に、久々にフグらしくない、重いアタリがありました。そして、糸を巻いていくのですが、残りの水深が10mを切った所で軽くなりバレてしまいました。このアタリがもしかしたら、マダコかな?、と思っていると隣のN師匠の竿が曲がり糸を巻き上げてくると、そこには私の思っていたように、マダコが付いていました。

二番目のポイントでもあまりフグのアタリがなく、11時過ぎに船長さんは大きく移動する事を決断しました。そして、移動時間は20分程で、水しぶきも浴びるとの事で、一旦キャビン(船室)に退避して、早めの昼食を頂く事にしました。



三番目のポイントは前回(上記の画像は前回の時のものです)も訪れた第二海堡付近での釣りとなりました。そして、移動して早々、気持ちも身体もリフレッシュして誘いをかけていくと、久々にフグらしいアタリがありました。そして、巻き上げると、二尾目と同じくらいのヒガンフグが付いていました。

何とか三尾目のフグをゲットして少し安堵していると、今度はN師匠の竿が大きく曲がりました。そして、慎重に巻き上げていくと、なんと40cm前後はありそうなカレイが付いていました(下船後に計測定すると43cmありました)。

この後も、船長さんは流しを何度か変えつつ、フグに誘いをかけていくのですが、私の竿にはなかなかヒットしませんでした。そんな私を尻目に、N師匠はショウサイフグやゲストのホウボウを釣り上げていました。

流しを変えている内に潮の流れが早くなり、オモリが底に着くのが分かり辛くなって来ました。そして、実釣時間も残り一時間程となり、内心、少し焦り始めたのですが、更に悪い事に、リールのドラグのハンドルに手が当たり、ドラグのバランスが悪くなりました。このため、更に焦りながらも何とか気持ちを落ち着かせつつ、ドラグの再調整を済ませて誘いをかけてみると、かなり重いアタリが。一瞬、根掛り?とも思いましたが、リールを巻くと巻けるのでその考えが消えました。確かな重みに耐えつつ、糸を巻いていくと水面近くには大きなフグの魚体が見えました。しかし、今日乗り合わせていた仲乗りさん・船長さんも気付いておらず抜き上げをする事にしました。バレないで祈りつつ抜き上げると、そこには丸々とした30cmチョイのヒガンフグがいました。

大きなフグが釣れ、満足する部分もありましたが、最後の最後まで粘り誘い続けましたが、これが最後の1尾となりました。



結局、私の釣果はゲストなしのヒガンフグが4尾(17位~30cmチョイ)でした。これに対し、N師匠は2尾のフグ(ヒガンフグとショウサイフグ)でしたが、ゲストは40cmオーバーのカレイが1尾、30cm位のホウボウが2尾、マダコが1杯、そしてリリースしたクサフグが1尾と全部で六目達成となりました。





今晩は釣ったヒガンフグと頂いたショウサイフグをお鍋にして、食べ比べてみました。



また、こちらも頂いたホウボウを刺身にしてみました。



(ホウボウは肝や卵も湯通しして頂きました)

今日の船宿さん発表の釣果では0~10で、私の釣果はまあまあでした。また、今回もフグ釣りの楽しさ(特に、派手なやりとりはないものの大物がかかった時の重さや緊張感など)を実感できました。しかし、流れが早い時の対応やアタリの見分け、誘い等ももっともっと経験していきたいと思いました。

今日もヒガンフグは釣れたものの、悲願の40cmには届かず。また次の機会に挑戦したいと思います。
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