乙立小学校「校庭の樹木を学ぼう」

　梅雨のさなかの７月３日、空は霧に覆われていましたが、何とか出前授業を開催できました。
　
　

　５年生と６年生あわせて１４名の子供たちは、事前に校庭の樹木の名前を調べていました。今日はその答え合わせもかねています。校庭を廻りながら１本、１本グループ毎に調べた樹木名と合っているかどうか確認していきました。全然わからない樹木を図鑑で調べるのはなかなか難しいようでした。


　　

　乙立小学校にはシンボルツリーがあります。校庭にひときわそびえるイチョウの木は、推定樹齢１１０年、胴回り３４５ｃｍで出雲市の名木に数えられています。
　中国の孔子廟に植えられている学問の木として広まったカイノキ（ランシンボク）は２本ありました。
　後ろの木がカイノキです。葉の多くは偶数羽状複葉になるようです。


　ハガキの木として有名なタラヨウもありました。全員で文字を書いてみました。