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八幡原古戦場

2013-06-22 05:11:07 | 長野県
 八幡原古戦場

2013/5/6  信州北部遠征(3泊4日)

長野県長野市のお城めぐり

 武田信玄と上杉謙信が一騎打ちをした川中島古戦場

≪ お城の概要 ≫

城名: 八幡原古戦場
よみ: ハチマンバラ
別称:
所在地: 長野県長野市小島田町1362-1
現状: 八幡原史跡公園
築城年代:
築城者:
形式: 陣跡
遺構:
規模: 35m×45m
文化財:
訪城日: 2011/6/17・2013/5/6


≪ 訪城記 ≫

信州北部遠征(3泊4日)  4日目、大峰城から引き返し八幡原史跡公園に向かう。

信州北部遠征の4日間で何度も目の前を通り過ぎていた、武田信玄と上杉謙信が一騎打ちをした川中島の戦いの場所が県道35号沿いの東側八幡原史跡公園で、南側に無料駐車場があります。
公園の北側が八幡社が祀られている川中島古戦場跡です。
八幡社境内に入ると左側に大きな川中島大合戦図が建てられていて、まっすぐ北に進むと八幡社、その左に武田信玄と上杉謙信の一騎打ち像、道路側に首塚、八幡社の右に三太刀七太刀之跡の碑があります。
日本城郭大系に土塁跡があると書いていましたが、よく分かりませんでした。

八幡原古戦場は城跡ではないですが、「日本城郭大系」に載っているので、お城めぐり入れました。


≪ 歴 史 ≫

永禄四年九月 (1561) 第四次川中島の戦いがこの地で起こりました。
妻女山に布陣した上杉謙信を追い落とすため、山本勘助の「きつつき戦法」を入れ、武田信玄は自軍を二手に分け、別働隊が妻女山の上杉軍を背後から攻める手はずでしたが、いち早くこれに気づいた謙信は朝霧を利用して八幡原へと移動し、信玄本陣を攻めました。この戦いで武田軍側は信玄の弟武田信繁や軍師山本勘助を始め重臣を数多く失いました。一時は信玄の本陣まで攻め寄り、この時起こったのが有名な信玄と謙信の一騎打ちです。この戦いは別働隊に背後から攻められ上杉軍が引き上げました。


≪ 写 真 ≫


八幡原史跡公園北側の川中島古戦場入口


首塚


武田信玄と上杉謙信の一騎打ち像


三太刀七太刀之跡


八幡社


現地川中島大合戦図(リンク付サムネイル)

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
JR長野新幹線・信越本線長野駅からバス約20分で川中島古戦場下車。
<車>
上信越道長野ICを降りて長野インター入口を北西に進み、松代大橋を渡ると八幡原史跡公園が道の右側に見えてきます。公園の南側に駐車場があります。


≪ 位置図 ≫

八幡原史跡公園


紹介したお城の数 86城



武将たちの軌跡を追う戦国古戦場ガイドブック
全国合戦場研究会
メイツ出版


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