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すさまじい戦慄が走った

2013-10-16 15:25:42 | 日記
 翔輝の話に驚いたり意見する事なく瑠璃は聞いていた。そんな事通常の彼女では絶対にありえない事である。
 説明を終えても、瑠璃は沈黙したままだった。数分後、ようやく瑠璃は固く閉ざされていた口を開いた。
「なるほど、つまりは艦の魂。精霊のようなものものですわね。本当なら信じませんが、翔輝様が言う事にうそはありえません。信じましょう」
「瑠璃???」
 翔輝の顔に笑顔が戻る。
「しかし」
 瑠璃の表情には変化が起きず、翔輝も再び笑顔が消える。
「もう一つの質問に答えてもらってません。あなた方は、翔輝様の何なんですの?」
「や、だからそれは???」
 さっきした説明をもう一度しようとして、
「この方々が艦魂であり、翔輝様の大事なご友人というのはわかりました。しかしそれだけではないと思いますが」
 ぴしゃりと遮られた。
「そんなごまかしは必要ありませんわ。私が訊いているのは、この方々が翔輝様と具体的にどのようなご関係なのかという事。その一点に尽きますわ」
「そ、そんな事言われても???」
 翔輝自身は大事な仲間だとしか認識していない。それを具体的に説明しろと言われても無理な話だ。しかも、下手な事を言えば瑠璃の逆鱗に触れ、あの鉄をも凍らせて砕く視線で粉砕されるのがオチだ。
「さぁ、お答えください。この方々は何者なのですの?」
 うさんくさいものでも見るかのようにぐるりと大和達を見回す。
 で、それに対する彼女達の返答は、
「わ、私は中尉を大切に想っている者です。それ以上でもそれ以下でもありません(本当はもっと上を目指したいんですが)」
「???私は翔輝の親友と言うべきもの(今現在友達以上恋人未満というレベルだが、いつか正式なものになる)」
「私は長谷川君の保護者かな?(と言うより傍観者?)」
「私は中尉の傍で常日頃お世話になっている者です(本当は恋人志望なんですけど)」
「うちも陸奥と同じどす(恋人ってええたいけど、そこまでは発展しておらんし)」
「私は中尉のお友達だよ!」
「私と航海士はあまり関係はない。ただの知り合いだ」
「腐れ縁だよ。別にこいつとどうとかはねぇよ」
 との返答だった。
「なるほど。前半の方々の心の声が気になりますが、今のところはまだそのような関係なんですのね」
 少しトゲのあるような言い方に大和達はムッとする。
「ただのご友人という訳ですね。それなら問題ありませんわ。先程のご無礼は謝罪しますわ」
 ここでようやく緊張が解けた。瑠璃の顔にほんのりと笑みが浮かんだのだ。それに呼応して翔輝や大和達にも自然と微かな笑みが浮かぶ。が、
「でも、一つだけ言っておく事があります。何人か危険な思考を持っている人がいるみたいですからね」
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 瑠璃から再び笑顔が消える。真剣な瞳で大和達を睨む。大和達も瑠璃を見詰める。そして、瑠璃は大和達に向かって言い放った。
「翔輝様の恋人は私一人で十分ですわ。それを踏まえて翔輝様に勝手に手を出す事だけはやめていただきますわ」
『なッ!?』
 すさまじい戦慄が走った。瑠璃の言葉は電撃となって大和達の心を見事に貫いたのだ。
 恐ろしいくらい深い沈黙が舞い降りた。誰もが息をするのもやめたくなるほどの緊張、そして衝撃。その先陣を切るのは並大抵の力ではできない。または、よほどの無策無謀な奴だけ???
「ど、どういう事ですか!」
 いた! ここに無策無謀な人物が!
 大和はついにその鋭利な牙を瑠璃に向けた。そのあまりの後先考えない行動に唖然とする者もいたが、ほとんどがそれに呼応して反撃を開始した。
「そ、そうですよ! いきなり藪から棒にそんな事言って!」
「いくら長谷川はんの幼なじみやからって許さへんか