新潟中越地震と外国人 by エスニクラブ

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<仙台国際交流協会>公開研修会-防災の視点からみた多文化共生のまちづくり(05.1.22)

2004年12月19日 | 自治体・NPO・企業等の支援
 地震や台風などの自然災害は、そこに暮らす日本人・外国人にとって共通の問題です。ともに防災に取り組むことから、誰にでも暮らしやすい地域づくり-多文化共生-が見えてきます。新潟県中越地震では多くの外国人も被災しましたが、阪神大震災の教訓を活かし、通訳や情報提供など支援の輪が広がりました。
 今回の公開研修会では、新潟の外国人被災者をとりまく状況について報告を聞くとともに、誰にでもわかりやすい、やさしい日本語のワークショップを行います。

■2005年1月22日土曜日 13:00~16:00

■仙台国際センター3階 中会議室 白橿

■参加無料・要申込み(先着100名)

■第一部 13:00-14:00
  「報告 新潟県中越地震の外国人被災・支援状況について」
      長岡市国際交流センター長 羽賀友信(はがとものぶ)さん

 1980年JICAカンボジア難民援助医療プロジェクトの医療調整員としてタイに赴任。子どもの自立をめざす「自然塾」を主催する傍ら、市教育委員、新潟県NGOネットワーク理事長、JICA東京の国際協力サポーターなど多彩な活動を展開する。新潟県中越地震では、余震の続く中、スタッフとともに外国人被災者の安否確認を続け、全国から寄せられる支援と被災者とをつないでいる。

第二部 14:00-16:00
  「やさしい日本語ワークショップ」
      大東文化大学外国語学部日本語学科講師 前田理佳子(まえだりかこ)さん

 専門は日本語教育学。渡日の子どもの居場所づくりのボランティア活動等を通して、相互学習の場としてのボランティア活動について学んできた。阪神淡路大震災当初からの「やさしい日本語研究会」メンバーとして、やさしい日本語文の案文化と案文作成のための講習を担当している。
    
■申込方法:電話、Eメール、FAX等で、①名前②住所③電話番号をお知らせください。
  申込先 :(財)仙台国際交流協会
    □TEL: 022-265-2480 □FAX: 022-265-2485 □Eメール: plan@sira.or.jp

仙台市災害語学ボランティア募集!
仙台市では、大規模災害時に外国籍市民への情報提供を行うボランティアを随時募集し、仙台国際交流協会が育成事業を行っています。2004年12月現在の登録者数は49名、約半数が留学生等の外国籍市民です。詳しくはこちらをごらんください。
仙台市交流政策課 TEL: 022-214-1261
仙台国際交流協会 TEL: 022-265-2480

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