会長が行く!!!

才能は心に宿る。
想いが強ければ
きっと届くはずです。
感じたこと、海の不思議を中心に綴っていきます。

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一年前の今、キューバ・・・。

2016-12-03 23:27:19 | ひとり言





一年前の今日、僕は確かに、この約束の地に在った・・・。

フィデル・カストロ前国家評議会議長が死去したこの国は、これから、また、どんな時代の波に吞まれていくのか・・・・。

一年前の投稿です・・・。



I'm coming to Cuba . It is a journey for reconsider that of their own .

キューバに来ている・・・。

自分自身と向かい合う為の旅・・・。

そろそろ、心に一区切りを付けたくて、思い立った旅でもある・・・。

亡妻裕子が生きてる頃、友人の写真家が約三年間の世界を巡る旅から戻り、旅の終わりに立ち寄ってくれた時に聞いてみた・・・「色々とあるとは思うけど、何処が良かった?」

彼は答えてくれた・・・。

「・・・キューバが好きですね・・・。」

そして、彼はキューバがどんな所か少しだけ話してくれた・・・。









その後、闘病中だった彼女は、「薬の治療が落ち着いたら、いつか、キューバに行きたい・・・。」と、言う様になった。その3週間後に彼女は逝ってしまったから、彼女がこの地に立つ事はなかったけど、僕にとっては、

約束の地の様な意味合いもあった・・・。

今年の春に、友人と久しぶりに夕食を共にした時に改めて聞いてみた・・・。友人の答えは同じで、僕が12月に行こうと考えてる旨を伝えると、嬉しそうに、

「ぜひ、行ってください、12月なら、雨季も明けかけた頃だし、いいですよ・・・。」と背中を押してくれた・・・。


今年で50歳になりながら、まだまだ惑いぱなしだし、何者かも解らない自分と向かい合う・・・。

スペイン語はもちろん、英語も、ろくに出来ない僕が、何故、この独り旅に出たのか、もう一つの理由は、この歳になると、それまで積み重ねた経験や実績や繋がりのお陰でホーム(自分の土俵)で勝負出来る事も多い。

でも、だからこそ、居心地の良い環境には自分を置かずに、敢えてアウェイな感覚の中で、大人に成り、時が経つにつれ、失ったかもしれない何かを取り戻したり、忘れていた何かを思い出すかもしれないと思い、

何かと気が楽な仲間の棲む国でもなく、また、カリブ海を前にしながら、ホームである海・ダイビングは無しの独り旅にした理由だった・・・。(・・・何だか、言葉にすると安っぽい映画みたいだな・・・( ̄▽ ̄;))

出発前に話した友人達には、大層心配されたけど・・・(^_^;)






「Revolucion cubana」

フィデル・カストロやチェ・ゲバラらが中心となって、アメリカ合衆国の影響が強かったバティスタ政権を打倒するに至った武装解放闘争・キューバ革命から半世紀以上もの歳月が流れ、

今年(2015年)に入りアメリカと国交を回復し相互の大使館が7月に開設され、これから、どんどん変わっていくかもしれないキューバの、

時間に置き去りにされたようなオールドハバナの街並みや人々の息吹きを感じたくて市街奥へ奥へ歩く・・・。

毎日、足が棒になるほど歩きぱなしだが、ともかく、面白いから、止められない・・・(^_^;)


















スペイン・コロニアル時代そのままの様な町、子供の頃、映画で見た様なアメリカングラフィティを彷彿とさせる風景などは、何度も同じ様な場面に遭遇しても、度々、シャッターを切ってしまう・・・。

ふと、頭上に干してある派手な洗濯物に気が付き見上げる・・・。

ビンクやエメラルドグリーンの壁に真っ赤や豹柄や真っ黄色の洗濯物・・・「ワッハッハ!」、笑いだしたくなるくらい、アバンギャルドだ・・・(^_^;)






・・・ただ、すれ違う仲の良い老夫婦に、もし、彼女が生きてて俺達も一緒に歳を重ねられたとしたら、あんなふうになれたかもしれないな・・・とか、

喧嘩している恋人達を見て、旅先であんなふうになったとしたら、あいつなら絶対に俺の事を許さないだろうな?!・・・( ̄▽ ̄;)・・・なんて、つい、重ねて見てしまい、

やはり、時折、彼女が居ればと想いを馳せる・・・。



でも、生憎と、だらだら、雨季が続いているなか、昼、急に振りだした大雨を凌ぐ為に、民家の軒下で、暫し、過ごす時間は、自分の心の休息にはちょうど良く、

雨の中、この異国の地で、過ぎ去った時を振り返りながらも、今の自分の在り様や、これからの生き方を考えていた・・・。









写真は、町を散策している時、子供達が遊んでる様子が可愛くて、いつも皆から言われる大魔人の様な笑わない顔で恐がらせないように(俺は笑ってるつもりだけど・・・( ̄▽ ̄;))、

少し離れて撮ってたら、一番小さな女の子が、とことこ近付いて来て、不思議そうにスペイン語で話しかけてきた時の写真。







一眼レフガメラに興味を持って触ってきたので、解り易くスマホで見せてあげたら、妙に気に入って、スマイル・・・(^_^;)

皆が集まって来て、僕を囲んで大撮影会・・・( ̄▽ ̄;)


勝手にシャッター押すし、ほとんどピンボケかはみ出してるかブレてるし、勝手に画像確認するしで、てんやわんやになりながら、何とか一息・・・(^_^;)・・・した、っと思ったら、

急に寝転がりだして、皆で、こちらに向かって舌出してスマイル・・・(^_^;)

つい、こちらも大笑いして、撮ろうとすると、何故だか、変顔・・・( ̄▽ ̄;)






それもこれも全て可愛くて、一緒に寝転がりながら撮っては遊んでた・・・(^_^;)

かれこれ30分ぐらい遊んでもらったけど、一年分ぐらい笑ったような気がする・・・(^_^;)。


















何かを吹っ切りたくて、憑かれた様に、当てもなく、ともかく、毎日、くたくたになるまで歩いた日々・・・。

今、思えば、やっぱり行って良かったと想う・・・・。





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北の国から・・・(^_^;)

2016-11-30 13:54:42 | 会長が行く!!

10月下旬、函館・・・。

山々は色づき始め、函館市街地から臼尻へ向かう車窓からは、日に日に染まりいく紅葉が僕らを楽しませてくれる・・・。

そして、海の中に入って行くと、豊かな海草の森に包まれ、生物達が新しく芽吹いた命達を育んでいる・・・。

函館・臼尻、海も山も、豊かで鮮やかだ・・・。









三年半前の春に訪れた時の事を思い出した・・・。

その半年後か一年後には、東側のダイビングポイント「神社前」と西側の「前浜」のどちらも潜れるようになったのだが、

その当時は、地元の一部の漁師の反対で、なかなか理解を得られず「神社前」しか潜れなかった。山々に囲まれた様な内湾ならともかく、

小さな半島の様に突き出たその場所では、1ヶ所しか潜れなければ、海況次第でクローズになる事も多くなる。

三日間滞在したその期間も、1日しか潜れず、その時に来ていた別のゲストも、潜れずに帰っていく事もあった・・・。

「前浜」側の穏やかな海を臨みながら、潜れない理由や、その事に対して解ってもらおうと何度も話し合っている事を僕に話してくれた彼に僕は、

「長明、腐るなよ・・・。」と言ったのだが、彼は「もう、腐りきってますよ・・・(^_^;)」っと言いながら明るく笑い飛ばしたものだった・・・。

今では、漁業者からも理解を得られ、彼らに対しても、彼が撮影した海の写真など交えスライドショーなどもやり、今後の臼尻の海の在り方に貢献し、ダイビングガイドの仕事も思う存分出来る。


長明を精一杯支えようとする奥方凡子(ナミコ)の頑張りも見ていて清々しく、その凡(ナミ)を気遣う長明も優しく、やはり、とても素敵な二人だった・・・。



お世話になった人達への感謝の気持ちを忘れず、己に課した約束を守り、自分の信念を貫き、正々堂々と根気強く戦った者達だけが知り残る・・・。



写真は、アイナメの卵・・・。

一体、何千個の卵を観察しただろう・・・(^_^;)・・・・・くぅ~、しかし、荷物に入れ忘れたクロ-ズアップレンズが欲しかった・・・、悔しいから、一枚目はスガモをフィルター代わりに・・・( ̄▽ ̄;)...。













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球美の海・・・真夜中の出逢い・・・。

2016-11-14 15:04:23 | 幼魚
夕焼けが、その残り陽で海を鮮やかに染める頃、海に出る・・・・。

未知なる生物達との出逢いを求めて・・・。


2016年、ブラックウォーターダイブ秋の陣が無事終了した。


最初は、手探りで始めたライトトラップダイビングだけど、この分野も、ある一定の定着感も出てきた様に思える。

この海(久米島)で見る魚類なら、ほぼ9割以上は解る・・・・(名前を度忘れする事もしばしばだが・・・(^_^;))。

そんな傲りから目覚めさせてくれた数々の出会い達・・・・。

今回も色々な出会いがあった・・・。










ニシキフウライウオの稚魚・・・。









ミノカサゴ属の1種の稚魚(キリンミノ?・・・ネッタイミノカサゴ?・・・・ミズヒキミノカサゴ?)








アシロ目の仲間・・・・深海性の魚だと思われます・・・。



ほんの一部のご紹介ですが、素敵な出逢いの数々でした!!











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命・・・、耐え忍ぶ者・・・、滅びる者・・・・。

2016-09-12 23:43:03 | 球美の海




「ハァ~、ハァー、ハァ~・・・・。」

苦しそうな息遣いが聞こえる・・・・。

高水温などの要因で、体調の変化をきたし、褐虫藻を吐き出し、体力の無くなった息も絶え絶えのサンゴに、

繁殖の足場にしようと、藻が付く(容赦なく襲い掛かる・・・)・・・・。








「・・・・・・!!!!」


一瞬、サンゴの悲鳴が聞こえたような錯覚に陥る・・・・。

まだ、パステルカラーの、もしかしたら、サンゴ本来の色合いを残しながら、何とか生き延びようと頑張っているサンゴに藻が付き侵していく・・・・。









サンゴに色付くパステルカラーの下から浸食する素だった死骸に刻々と覆われていく・・・・。



自然の営みは、いつも平等で、どんなに昔は強くても、弱ってしまえば・・・、落ちぶれてしまえば・・・・、それまでの隆盛など関係なく、

その時々の、強い者だけが生き残っていく・・・・。


環境の変化に馴染めない者は滅び・・・、その時々の生き方を見つけた者だけが、生き残っていく・・・・。


同種であっても、個々のサンゴの強さ・・・、褐虫藻の戦略・・・、それぞれの事情のタイミングが合えば生き残り、そうでなければ滅びる・・・。









・・・・でも、元を正せば、人が彼らの生き様に関わってしまった部分は、余りにも大きい・・・・。


・・・・・高水温、紫外線・・・・、温暖化・・・・。

・・・・・公共事業・・・、生活排水・・・・、サンゴの傷み・・・・。










昔、サンゴが家の前に、当たり前にあり、夜、部落の知り合いと飲んでいると、少なくなった泡盛のつまみを調達するのは、若い僕の仕事だった・・・。

潮が引いた入江は沢山のサンゴが剥き出し、エントリー出来ない僕は、サンゴを足で踏み崩しながら海中へと入り、魚介類を採った・・・。

次の年にも、また、次の年にも、サンゴは再生した・・・・。

森や山に行けば、草木が当たり前にあるように、海には当たり前にサンゴが群生していた・・・・。

今、聞けば、「何て事をしてたの・・・????」・・・・っと、非難されるだろう・・・。

港で飲んだオリオンビールの缶を投げ捨てる・・・、ちょっと語弊はあるけど、島のオジィが当たり前の様にやっていた・・・。


・・・・そう、彼らは、当たり前の様に、海が浄化してくれると信じ、海もそれに応え、それまでは何事もなくまわっていた・・・・。

・・・・もしかすると、「何て事を!!!」・・・っと、思う僕らの方が、「自然を守らなければ」っという概念に侵され、そう思う事自体が不自然だったのかもしれない・・・・。


でも、当たり前に在るものは当たり前でなく、歯車が狂えば、二度と戻らないという事も経験した・・・・。

沖縄は1998年の大規模な白化現象から、年月を掛け100%ではないけれど、沖縄のサンゴ達は奇蹟的な復活を遂げたし、遂げようとする途中だった・・・・。



「大丈夫!!」・・・・っと、言うけれど、今回も、本当に戻るのか・・・・。


信じたいし、信じようと思うけど・・・・。


















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神様の絵の具は何色ですか・・・。

2016-09-12 23:33:23 | 球美の海




「神様の絵の具は何色ですか・・・?」

白化したイソギンチャクと戯れながら、僕を魅了するこの子達に、つい、投げかけた言葉・・・。

2本目と3本目のガイドの合間、ゲストのランチ休憩中に、一人、海に出た日の昼下がりの事でした・・・・。









注・・・・イソギンチャクは白化しても戻ります・・・。




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