昨夜もまた、夜の街へ繰り出した不良中高年のわたくし・・・
またまた、友人との待ち合わせ前に、
見逃して心残りだった雪像イベントを観に行きました。
西5丁目の大雪像「雪の国のアリス」の人形オペラ。
8分間の舞台です・・・どんなものかわくわく
雪像の表面に映し出されているのは、アリスの横顔。
砂絵をその場で描いて投影していると、
沢さんという方が説明しています。
さあ、始まりました。
不思議の国のアリスでおなじみのキャラクター、ウサギ。
時計を持った巨大人形です。
雪像の上の方にいるのですが、とても見栄えがします!
なんだか本格的~
劇団四季の「ライオンキング」が思い浮かびました。
今度は切り絵が投影されています!
先ほどの砂絵同様、切り絵作家の黒川絵里奈さんの手によるものです。
(今週 東急ハンズ2階で、個展も開催中のようです。
とっても繊細でそれはそれは美しい切り絵です)
そして、約7メートルあるという・・・巨大クリオネ・・・!?
迫力あります~!
左側にはエゾ鹿に扮した演奏家さんたち。生演奏なのです。
この方の歌がすばらしかった!オペラの名にウソがないうまさ。
フクロウの人形も、素晴らしい!
前日はこのフクロウ役を上田市長さんがなさったとか・・・歌ったのかなぁ???
この切り絵も、美しくて素敵。
エゾリス役などの子供達も、寒い中なのに、とても生き生きと演じていてよかった~!
アリスを処刑しようとした雪の女王の目から涙が・・・
ああ、たった8分の劇・・・それなのに何もかもハイレベル・・・!
ブラボー!!
あまりにハイレベルの8分間劇に感心して、
今調べてみました。
そうしたら、芸術監督をなさったのは、
小樽出身、道教育大の特美卒・・・
チェコ在住の人形劇師 沢 則行さんという方でした。
世界中20ヵ国以上で公演をし、
人形劇の本場チェコの大学で教壇にも立ち、
札幌でも様々な公演をしていらっしゃる・・・
あら・・知らなかったのは私だけ?
沢さんは、このオペラの人形たちや演奏楽器が、
雪まつり会場でしっかり動かせるのかを、
昨年 北大の「低温科学研究所」の零下20度の中で実験したそうです。
プロの仕事ですね~。
たった8分間の人形オペラ・・・本当に素晴らしかったので、
いつか沢さんの公演を観に行きたいなぁと思いました。
あぁちょうど今頃、今年の雪まつり最後から二番目の舞台、
やっています・・・。
今日が雨じゃなくて、よかった・・・
雪像って、色をつけてはいけないって縛りがあるんですよ。
市民雪像作ってる時は、ちょこっとポイントで色付けたらかわいいのになぁって、思っていたのですが、雪の白を生かしたことによりこんな素晴らしい演出もできるんですね~。
寒いの嫌だけど
一度は見て見たいです
真っ白なソラカラちゃん、可愛かったわ~
雪像白一色はいいのだけど…お土産や食べ物のお店が多くて 旗など色とりどり、匂いも様々で、目にも鼻にも、かなりにぎやかでしたよ…
でも雪まつりは、
運動を兼ねて かなり歩いてから見たので、
暑くて大変でした~
人形オペラ、よかったです!来年もやるといいなぁと思います。