ぴよ姉の気晴らし日記

ぴよ姉の気晴らしの日々(Since* 2006.4.17)

スペシャ列伝~催涙雨(さいるいう)の宴~ @ SHIBUYA O-nest(7/7)

2009-07-08 08:06:40 | Live・Play
 今回のこの列伝、とても楽しみにしていた。
丁度、このメンツ(QUATTROを抜かす)で、ロッキン 8/1 に集結する。
だけど、誰も観れやしない冷酷なまでのタイムテーブル。
列伝のチケットを取っておいて良かった。

QUATTRO は、kings vol.2 振りです。あの時の QUATTRO 最高だった!
そして、期待は 黒猫チェルシー です。
セーラー服で歌うジャンヌ・ダルクもいれば、ツッパリじゃない学ランってのもいいでしょう。
毛皮のマリー も、未完成VS新世界 も初見ですが、パフォーマンスを楽しみにしてしまう。
音的には、どれも嫌いじゃないから、パフォーマン次第で更にかっちょ良くなる気がして、ワクワクする。

それにしても、O-nest ばかり行っている(笑)


7/07(tue) スペースシャワー列伝~第七十七巻 催涙雨(さいるいう)の宴~ @ SHIBUYA O-nest
act.毛皮のマリーズ / QUATTRO / 黒猫チェルシー / 未完成VS新世界

 open 18:00 / start 19:00
 adv 2,500円 door 3,000円 SOLD OUT!!! [スペシャ先行:e+ A13番]


少しだけ遅刻したので途中から見る。
しかし、O-nest キャパ越えではないだろうか?
あんなギュウギュウ O-nest でなんてライヴを見たくないってぐらいに詰まってた。
しかも前に詰めてくれないで、入り口のところに溜まってる。
すみません!と声を掛けて前に進んでいるのに睨まれる。
じゃ、あんたが前に行けばいいじゃん。前の方や奥はチョコチョコ余裕がある。
ん~なーんか、ムカツク客達じゃ!甲府のdustの時もそうだった。
怒るよっ!嫌ならフロアから、出てけっつーの。
あたしゃ、前の余裕のあるところに行かせてもらいますわ。

<順番>
未完成VS新世界 → 黒猫チェルシー → QUATTRO → 毛皮のマリーズ

未完成VS新世界 my space
フロアに下りずに、仕切りの柵より後ろのPA前辺りで見る。
3ピースのbandで、ギターの人がVocalだったろうか。
ノリのいいもんと、フォークソングみたいなものと、バラエティに富んでいる。
最後の1曲の前に、MCとも歌ともつかないものを反社会的な発言で埋める。
それをオフマイクだけど、通る声で歌った。
もっとゴリゴリでもいいかなぁ。
フォークソングチックなものって、今だと時代遅れな感じなんだろうか。
ちゃんと全編を聴いてみないと判断つかないね。またの機会に!



ジントニックに引き換え、飲みながらフロアに降りて、フロントを目指すつもり。
じわじわっと人が前に押し寄せてきているのがわかった。
それにしても人が多い、入れすぎなんじゃないか?
ガンガンに踊って、のりまくらないと逆に具合が悪くなりそう。


黒猫チェルシー my space
相手は息子のような子達のバンド。でも、踊って乗る気満々!
客電が消えると同時に前に詰まっていく。私も便乗して、2・3列目まで進んだ。
学ランの少年が出てくるだけでフロアは大盛り上がりになる。
最前列から5列ほどがファンのカタマリなんだろう。

Vocalの大知くん、みうらじゅん原作、田口トモロヲ監督の映画「色即ぜねれいしょん」主演だもんね。
で、彼のパフォーマンス、初見なだけに期待!
暑いだろうに学ランでガンガンに飛ばしてくる。
幼なさが残る顔だけど、歌いだすとそれは全く違う人ではないかというほど豹変。
目はひんむくし、舌は出すし、口もひん曲げる。
あちこちに動いて、オーディエンスの目を釘付けにしてしまう。
履いてたスニーカーを脱いで、楽器みたいにしてしまったり、右往左往と忙しい。
学ランを途中で脱いだ。「学ランを、#$%&・・・・」なんていったか聞き取れない。
脱いだら緑色のTシャツ着てた。暑かっただろうなと思ったよ。

やったのは、「嘘とドイツ兵」しかわからない。
圧倒される!かなり踊れた!!

しかし、10代だよね?すげーなって。
こんな若者がドンドン出てきたら、20代、30代、40代のバンドマン。
・・・おちおちしてらんないわ。危機感を感じた方がいい。

MCだって、おろおろしたり、かわいこぶったりしない。
突っ走って、誰をも敵にまわしてもいいような・・・。
ギターの子のMCでは THE WHO の名前が出て、日本にも 歌えるそんなバンドがいる! などと話した。
ある意味、無防備。怖いもの知らずで、向こう見ずで、青い感じもいい。
THE WHO 「My Generation」 に掛けたかんじで、その曲に行った。

かき鳴らすギターも、たたき出すドラムも、もちろん強烈な個性の大知くんの歌も。
全てを含めて、なんだかカッコいいなって思ってしまった。

ライヴが終わって、物販のところに佇む大知くんは、ただの少年にしか見えなかった。
面白い。
ライヴになると、モンスター化する彼は、普段はどんな子なんだろう。

物販で缶バッチだけ購入。いつもそうだけど余裕がない、観にいくだけで精一杯。
「ロッキンにも行きますからね!」 と言ったものの観れないんだった。
しかし、いくつか対バンライヴがありそうなので、また、必ず絶対に観にいく。


ここで知り合いを探して合流、一緒にQUATTROを観る事にする。
始まるまでの間に、これからのライヴ予定を確認。
チョモの宇都宮に行くってことなので良かった~知り合いがいる方が心強い。
まずは明日の目眩ツアーファイナル。


QUATTRO my space
kings以来だけど、あの時は遠くから観たから、久々に近くで演奏する彼らに興奮する。
絶対に 「Hey」で跳んでやる。飛ぶぞ!クラップするぞ!ヒュ~って言うぞ?!(笑)
Vocalの岳士くんはとてもニコニコしていて、TVに放送されることを超意識している。
「TVですよ~!」って喋って、またニコニコ。
次の列伝、The Mirraz 出ます!と宣伝していた。

「Bounce tou Bounce」、「Stone」、は、やっていたように思う。
もちろんラストは岳士くんがタンバリンを持ってきて 「Hey」
楽しいなぁ、やっぱり楽しいんです。

あの、ケイゾーを連呼していた娘っこは何だろ?(笑)

MCでは、kingsで電話の石毛さんが言うみたいな事を話す。
ミュージックステーション じゃないからね。
ジャニーズのお客さんは紛れていないはずだから?とか、言い回しは忘れた。
もっといいものを提供しているみたいなビッグマウスも!
あ~石毛さんだ・・・。

ていうか他のバンドもジャニーズ出していたよ。
ジャニーズって、どんだけ敵なんだ?ライバル(笑)?
ま、万人が誰かしら好きかも知れないですもん。


毛皮のマリーズ my space
毛皮は映像でしか見ていない。
Vocalの志磨くんは外人に見える。彼らの詳細は知らない。
志磨くんのパフォーマンスを見て、ミック・ジャガーとかスティーブン・タイラーを思い出した。
体が軽いね。ラインダンスしたり、マイクとマイクスタンドの扱いが素晴らしい。
マイクくわえて歌ったりもした。
彼に反して、周りが淡々と演奏するという。この対比が面白いバンドだ。

にしても、Pillsのナオヤに続き、釘付けになってしまうVocalistに出会ってしまった。
彼の個性が独立して歩き出して、何かの真似事ではなく捉えられたら最強だろう。

やった曲全部はわからない。「ザ・フール」 ってのと、「ビューティフル」 はやった。
MCは七夕の話をしてた。織姫が折姫だと思ってたと手振りするのが笑える。
彦星って(笑) 訳わかんないよって。
ジャニーズのさ、鉢巻して、ローラースケート履いた!って諸星君ネタを出した。
毛皮の志磨くんって、いくつ?古い・・・あの頃は、我ら世代ではないのか?

彼らもまた観たいなと思う。



4マンとか5マンとかは大変。終了したのが22時過ぎだ。
それぞれ、パフォーマーで濃いキャラのVocal揃いでしたから、
QUATTROの岳士くんはノーマルな感じで物足りない気がした。
スゴイね。今夜のVocal達
短いけど、列伝~催涙雨の宴~ の感想文はここまで。

なお、この模様は8/12(水)24:30~25:30に放送される。
(Repeat 16(日)26:00~、20(木)26:00~、30(日)23:00~)


早くも次のスペシャ列伝(10/15)のフライヤーがあちこちに貼られている!

早速先行抽選にエントリー、そんな気持ちにさせたっていうact。
アベンジャーズ、ママ、Mirraz。
そして、今日クライムと2マンをしていたcinemaという最強4バンド。

スペースシャワー列伝~第七十八巻 Ne(ネオン)の宴~@渋谷クラブクアトロ
2009/10/15(thu) open 18:00 start 19:00
オールスタンディング 2,500円
avengers in sci-fi / cinema staff / BIGMAMA / The Mirraz





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