劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ 感想

劇場版BLEACHを見てきました。
友人と二人で見てきたのですが、意外に私達と同じぐらいの年の人が多く、逆に子どもが少なかったです。8時からの回だったからかな？

なんか今年は映画たくさん見たな～。
…って、そのうち5回は容疑者Xの献身なわけですが(笑)
ウォーリーも見に行くぞー！今年中に行けるかなぁ。

てかその前に年賀状をどうにかしなければ。

以下、劇場版BLEACH感想です。ネタバレ注意！





相変わらず歯の浮くような台詞の数々(褒め言葉)…。

一度は解りあえた、仲間になったと思っていた人(死神)達に忘れられ、孤独な戦いをする主人公…ってのがまたなんか面白くてわくわくした私は鬼か。
でも狛村の卍解と相討ちはやり過ぎだろ～！とか思ってしまった(笑)
でもよく考えたら一護って隊長格の霊圧持ってんだよね。始解した副隊長3人素手で制圧する程度の力もあるし。

一護やルキアのことを思い出しきれないまま、それでも一護を敵だと思えずに「俺は俺の魂に従う！」と言い切った恋次が天晴れ。
でもその後隊長格＆裏刑隊に囲まれた二人を颯爽と助けに来た浦原がかっこよすぎて全部吹っ飛びました(爆)

最後は、切ないですね…。
二人の死、ルキアの嘆き。
二人は、自分達が全てを失ったのが死神のせいではないことには気づいたんでしょうか…？気づいてなかったら、ルキアが教えてやってくれるといいなぁ。誤解で恨まれたままってのはなんか…。
つっても、誤解で瀞霊廷を半壊させたことになるから、知らないほうが幸せなのかな…。

そしてコン哀れ(笑)
唯一最初から一瞬たりともルキアを忘れなかったキャラなのにｗｗ

てか作画がなんか微妙だった



ツッコミどころ
(作品を批判する意図はなく、楽しんでるだけですのでお気になさらずｗ)

・隊長格勢ぞろい
　異常事態だったとはいえ、旅禍一人に隊長格が揃って流魂街の端に…
　その旅禍が事件の原因だったとしても、仲間がいて留守を狙ってきたらどーすんだ。
・浦原が尸魂界に来られたこと
　「手段がないわけじゃなかったけど立場上遠慮してただけ」
　…だったらルキア事件のときにアンタも行ってやれよ！ｗｗｗ
　まぁ映画用の追加設定だからしかたないか
・幼少時の姉弟がルキアと過ごしていたタイミング
　あの事件の際、ルキアは鬼道らしきものを使っていた。
　ルキアが鬼道の才に目覚めたのは、恋次達と過ごしていた頃のはず。
　死神になるために霊術院行ったのも恋次と一緒だったから、
　鬼道を使えるようになった後で恋次達と離れてあの姉弟と過ごしていたとは考えにくい。
　しかし、あの姉弟は恋次のことを知らないようだ。
　ルキアがあの姉弟と過ごしていたのはいつのことだったんだｗ
・毎度ながら死神隊長ズを差し置いてラスボスと戦う一護
　そして山じいも京楽も浮竹もバックアップｗｗ
　…とはいえ、本誌と比べれば随分まともに戦ってるな(笑)
　浮竹、アンタそろそろ本誌でまともに戦ってくれい。
・全く出てこなかった現世組
　ツッコミどころというものでもないが、
　現世の仲間が浦原商店組(テッサイ除く)しか出てこなかった(笑)
　石田、チャド、織姫　アンタら…(ノ∀｀)゜。
　※追記：テッサイはちゃんといたみたいです(￣∀￣；)ゞ


ところで、ルキアの絡む記憶を全て忘れていたんだとすると、藍染達についてはどうなってるんだろう？