花楸樹つづり

漫画の感想、日々の出来事など。
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「幻影師アイゼンハイム」感想

2008-11-30 18:56:30 | 映画
久々にブログ通信簿やってみたら、29歳男性になりました(笑)

ふと気づけば明日にはもう12月、そろそろ年賀状を書かねば…。と毎年言いながらも出すのは結局年末か元旦か。

映画「幻影師アイゼンハイム」のDVDを借りてきました。ネタバレ注意!


***あらすじ***
19世紀のウィーン。奇想天外な奇術で絶大な人気を誇る“幻影師アイゼンハイム”はある日、舞台上に呼んだ(正確には婚約者によって行かされた)ゲストの婦人が、かつて身分違いを理由に引き裂かれた恋人ソフィであることに気づく。やがて二人は逢瀬を重ねるようになるが、彼女は皇太子の婚約者だった。気性の荒い皇太子は女性に暴力を振るうことがあり、以前それを隠すために1人転落死させたことがあった。婚約を破棄し駆け落ちすることを計画するソフィとアイゼンハイム。だが、ソフィが遺体となって発見される。アイゼンハイムは皇太子が犯人だと主張するが、相手にされない。やがて彼は街の片隅で、死者の魂を呼び出す魔術を始め評判になる。庶民に扮して偵察に来た皇太子の前で、ソフィの魂が呼び出される…。
**********

面白かったです。まさに、“騙された”って感じでしょうか。
いや、誰もがチラッとは考える(かもしれない)展開ですけどねw

ただ…そうなると(↓反転↓)
無実の罪で追い詰められた挙句自決した皇太子と、職を失った警部が何か可哀相なような気が…。
いや、そうでもないか。
どのみち皇太子は以前にも誰か殺して有耶無耶にしてるわけだし、皇帝退位(簒弑?)計画立てるような人だから同情の余地はない(最期に言ってた何やらも言い訳っぽいし)。
警部はやっと皇太子から解放されたし、警察辞めた後の道もチラッと見えたみたいな感じだったから、彼にとってはかえってよかったのかもしれない。

(反転終わり)

マジックの種は明かされないのね~…って、それはそのほうがいいか。
謎は謎のままで。

キャストも良かったです。
特に、エドワード・ノートン(アイゼンハイム)。
天才幻影師の謎めいた雰囲気がすごくよく出ていて、魅力的でした。





………あと、彼の若い頃の……………フロドに似てません?w

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