名古屋にはインド料理屋さんがいくつもありますが、
コレはおいしい!とうなずける一軒が池下にあります。
味、価格、雰囲気、総合的にバランスよく高得点です。
カリーの味については、日本人好みに仕上がっています。
筆者は素朴な味を本格カリーに求めるのでいささか物足りなさも感じますが。
ですので、レンズマメ(ひよこまめ)のカリーなんかはです。
おうちでもあまりレンズマメは食卓に上りませんでしょ?
タンドリーチキンやドネルカバブなどもパリっと香ばしく焼けていて大変おいしいです。ラムにはショウガが効いてて病み付きですよ。
しかし、今回特記したいのは「ナン」です。ナンについてちょいと語りますね。
このナンは旨い!と思う店は実は本当に少ない・・・
もっちりしすぎて重たく片手(基本は右手のみです)でちぎれなかったり、
反対に薄くてぱりっぱりに仕上がってしまい、半分も食べきらないうちに干からびてしまったり
あるいは、田舎臭いパンのように生地に味をつけてしまい、カリーの味を損なってしまったり
しかし、ここのナンは非常にバランスよくできています。バターがあいまってそれだけでもおいしいですが、カリーを引き立てるために素材の味でとどまってくれているところも食が進む要素です。
釜から出てくるナン
そこで私がさらにカリー上級者におすすめするのがチャパティーです。
今日はこころよく素敵なママが取材をOKしてくれたので、チャパティーの出来上がるまでのプロセスをご紹介しますね!
~チャパティ (chapati) とは~
インドにおけるパンのひとつ。直径12cmほどの円形で、薄く、クレープ生地のような形状です。アタと呼ばれる全粒粉(精製していない小麦粉)を使用して、発酵させずに焼いたものです。ですから小麦粉を利用するナンよりも素朴な味ですが、香ばしくカリーの味を引き立てます。またナンよりも固くなりやすいので、より「焼き立て命」です。
ところで、こちらのお店で焼かれるチャパティはそのチャパティを硬くならないよう職人技でやさしくふわっと焼き上げます。
その秘密がここにあります
プロセス1 はい、延ばしまーす。 プロセス2 折り曲げてちょちょいのチョイ
プロセス3 巻き巻きしまーす。 プロセス4 おお、ペストリーみたいです。
これをまた麺棒でのばして焼き上げますと、こんな感じ
油も絡ませながら焼き上げるので、パイの層のように焼けていて
ちぎりやすく食べやすいです。
チャパティは庶民の食べ物なので、本来はこれほど油が効いたリッチさはないと思われます。しかし精製した小麦粉より全粒粉のほうがカリーに合うことは間違いなし!
1200円のランチのメインプレート 前菜にサラダとチキンスープがでます。
このほかにも思考を凝らしたメニューもありますので、ぜひ一度足を運んでみてご堪能ください。
シェフたちは全員現地の方。そしてママはジャパニーズビューティー。
食事の後にほかほかで香りのよいおしぼりを手渡ししてくれるのも
「おもてなしのこころ」ですよね
では、気になるこのお店の名前と場所です。
インド料理の店 ShAThi シャティ 池下店
名古屋市千種区池下町2-41 052-763-2635
水曜定休 ランチ11:30~14:30 ディナー17:30~22:00
駐車場 2台有
※緑の印がお店です
コレはおいしい!とうなずける一軒が池下にあります。
味、価格、雰囲気、総合的にバランスよく高得点です。
カリーの味については、日本人好みに仕上がっています。
筆者は素朴な味を本格カリーに求めるのでいささか物足りなさも感じますが。
ですので、レンズマメ(ひよこまめ)のカリーなんかはです。
おうちでもあまりレンズマメは食卓に上りませんでしょ?
タンドリーチキンやドネルカバブなどもパリっと香ばしく焼けていて大変おいしいです。ラムにはショウガが効いてて病み付きですよ。
しかし、今回特記したいのは「ナン」です。ナンについてちょいと語りますね。
このナンは旨い!と思う店は実は本当に少ない・・・
もっちりしすぎて重たく片手(基本は右手のみです)でちぎれなかったり、
反対に薄くてぱりっぱりに仕上がってしまい、半分も食べきらないうちに干からびてしまったり
あるいは、田舎臭いパンのように生地に味をつけてしまい、カリーの味を損なってしまったり
しかし、ここのナンは非常にバランスよくできています。バターがあいまってそれだけでもおいしいですが、カリーを引き立てるために素材の味でとどまってくれているところも食が進む要素です。
釜から出てくるナン
そこで私がさらにカリー上級者におすすめするのがチャパティーです。
今日はこころよく素敵なママが取材をOKしてくれたので、チャパティーの出来上がるまでのプロセスをご紹介しますね!
~チャパティ (chapati) とは~
インドにおけるパンのひとつ。直径12cmほどの円形で、薄く、クレープ生地のような形状です。アタと呼ばれる全粒粉(精製していない小麦粉)を使用して、発酵させずに焼いたものです。ですから小麦粉を利用するナンよりも素朴な味ですが、香ばしくカリーの味を引き立てます。またナンよりも固くなりやすいので、より「焼き立て命」です。
ところで、こちらのお店で焼かれるチャパティはそのチャパティを硬くならないよう職人技でやさしくふわっと焼き上げます。
その秘密がここにあります
プロセス1 はい、延ばしまーす。 プロセス2 折り曲げてちょちょいのチョイ
プロセス3 巻き巻きしまーす。 プロセス4 おお、ペストリーみたいです。
これをまた麺棒でのばして焼き上げますと、こんな感じ
油も絡ませながら焼き上げるので、パイの層のように焼けていて
ちぎりやすく食べやすいです。
チャパティは庶民の食べ物なので、本来はこれほど油が効いたリッチさはないと思われます。しかし精製した小麦粉より全粒粉のほうがカリーに合うことは間違いなし!
1200円のランチのメインプレート 前菜にサラダとチキンスープがでます。
このほかにも思考を凝らしたメニューもありますので、ぜひ一度足を運んでみてご堪能ください。
シェフたちは全員現地の方。そしてママはジャパニーズビューティー。
食事の後にほかほかで香りのよいおしぼりを手渡ししてくれるのも
「おもてなしのこころ」ですよね
では、気になるこのお店の名前と場所です。
インド料理の店 ShAThi シャティ 池下店
名古屋市千種区池下町2-41 052-763-2635
水曜定休 ランチ11:30~14:30 ディナー17:30~22:00
駐車場 2台有
※緑の印がお店です