エンジョイ

障害のある方が地域で自立し、個性を尊重し安心して暮らせるようサポートするヘルパー派遣をしている事業所です。

ソーシャルメディア利用時の注意事項

2015-07-22 14:01:40 | 衛生通信
ソーシャルメディア利用時の注意事項

 (TwitterやFacebookに代表される、SNS(※ソーシャルメディアサービス)では、最近トラブルが増えています。
利用されるときは、「就業規則」「雇用契約書」を熟読のうえ遵守して下さい。
※ソーシャルメディアとは、インターネットを使った情報発信と、コミュニケーションが可能な媒体の総称です。

1. 守秘義務・信頼関係を守る

業務上で知り得た情報の書き込み及び写真・動画等の発信や公開をしないで下さい。
不特定多数の人が見ることを常に意識してください。

名前を伏せ、話の内容をぼかしても、投稿の日付、時間、前後の投稿などから情報は読み取れます。(たとえ当人のことでないとしても、紛らわしい表現があれば不安や不信の種となります。)
個人が尊重され、尊厳が守られることは、基本的な人権のひとつです。

2. 発言の責任の自覚

匿名で発言したとしても,技術的に発言者を特定することができます。
「広く公開されている」ことを意識し、情報発信や発言に個人としての責任をもって下さい。

あなた自身の社会的信用・利用者との信頼関係

エンジョイの社会的信用・エンジョイと利用者との信頼関係 全てに関わります。


(一度ネット上に投稿した画像や文章は、自分のSNS上で削除しても、いつまでも残り続ける可能性があります。誰かにコピーされたり、まとめサイトなどに載ってしまうと、全てを削除することは困難です。)


※当事者から情報公開の許可を得ている場合

書き手が介護職であることを公表しているのであれば、できるだけ「当事者の許可を得ている」という旨の断りを入れてください。
第三者に「個人情報漏えい」と誤解されないよう努めてください。

●雇用契約書の服務規定 抜粋 11条
    
①エンジョイの信用を傷つけ、不名誉となるような行為をしてはならない。
⑦プライバシーを尊重し、業務上知り得た派遣先の個人的事項を他に漏らしてはならない。
⑧サービスを提供するにあたって知り得た利用者や家族等のプライバシーについて、退職後も      漏らしてはならない。          

●就業規則
(遵守事項)
第18条 ⑫ 事業所及び取引先の機密を正当な理由なく漏らさないこと

最近の社会情勢に合わせ、26年より以下を追加しております。
(秘密保持および信用保持)
第19条 
職員が、次に掲げる状況で事業所名を使用するときは、予め事業所の承認を得たうえで、事業所の指示に従うものとする。
① 事業所名を文書に記載するとき
② 出版、ラジオ、テレビ等のメディアのインタビューに応じるとき
③ 証人、参考人、専門家として裁判所に出廷するとき
④ 事業所及び利用者に関する事項や写真等をブログやフェイス・ブック等のSNSに書きこむとき

2 事業所の内外を問わず、事業所の名誉・信用を傷つけ、又は事業所の利益を害する行為をしてはならない。退職後においても同様とする。
3 職員は、事業所及び利用者の秘密及びプライバシーに関することを他人にもらしてはならない。退職後においても同様とする。

※18条の「正当な理由」とは、
1、命・財産を守るため (災害時や、警察・救急車を呼んだときの情報提供など)
2、会社へ、必要な業務上の報告(会社から利用者さんに「個人情報に関する基本方針」にて許可をいただいています)
基本的に以上の場合のみです。
ご不明な点、心配なことがありましたら、エンジョイまでご連絡下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。
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お 知 ら せ 145(7月)

2015-07-22 11:08:54 | お知らせ
お 知 ら せ  145(7月)

連日、梅雨らしからぬ大雨。中休みと思いきやいきなり30℃超えの夏本番? 
お元気にお過ごしですか。体調にはくれぐれもご注意ください。

平成27年10月からマイナンバーが通知されます。

通知は住民票の住所に送られます。(10月までに移して下さい。)
健康保険、年金、給与の源泉徴収票、確定申告等に使われます。(平成28年1月以降)

さらに皆様にお願がありご協力下さい。
昨今、通信機器が発展し、携帯1台持てばどこにいても誰とでも連絡が取れるとても気軽で便利な時代になりましたが、それと同時にFacebook・LINE・TwitterなどのSNSを利用しての情報発信で個人情報の書き込み、写真・動画がアップ出来るようになりました。
利用者の個人情報を保護するのはもちろんですが、ヘルパーの個人情報も保護することはエンジョイとしては、会社の就業規則、服務規定に明記してあります。是非とも遵守をお願致します。
詳しい内容は同封の別紙を参照して下さい。
(7月15日 記)

関口 正生

お仕事情報を、エンジョイのホームページの掲示板に載せています。
よかったら見てください。

7月のお給料日は22日(水)です。

エンジョイ 電話番号 042-720-8524(平日10時~17時)
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/enjoy-2003
      メールアドレス enjoy2003@s5.dion.ne.jp
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第十三回 衛生通信

2015-07-22 11:07:50 | 衛生通信
第13回 衛生通信
今回は熱中症の予防についてお知らせします。
熱中症が起こりやすいのは太陽が照りつける暑い日だけとは限りません。
6月後半から7月の晴れ間や、梅雨明けの蒸し暑くなった時期にも熱中症は多く見られます。正しい予防法を知り、普段から気をつけて熱中症を防ぎましょう!

■熱中症を予防するためには、暑さに負けない体作りが大切です。気温が上がり始める初夏から、日常的に適度な運動をおこない、適切な食事、十分な睡眠をとるようにしましょう。
・水分をこまめにとる   ・塩分をほどよくとる
・睡眠環境を快適に保つ  ・丈夫な体をつくる

■暑さは日々の生活の中の工夫や心がけでやわらげることができます。適度な空調で室内の温度を快適に保ったり、衣服を工夫することで、熱中症の危険を避けやすくなります。自分のいる環境の熱中症危険度を常に気にする習慣をつけることも重要です。
・気温と湿度をいつも気にする  ・室内を涼しくする  ・日ざしをよける
・冷却グッズを身につける

■炎天下でのスポーツや、空調設備の整っていない環境での作業時などでは、熱中症の危険からしっかりと身を守ることが必要です。適度な水分と塩分の補給をおこない、こまめに休憩をとるようにしましょう。
・飲み物を持ち歩く  ・休憩をこまめにとる  ・熱中症指数を気にする

※冷却グッズとは、冷却シートやスカーフ、氷枕、うちわなどです。毎日の生活で使えるものから夏の寝苦しさをやわらげるようなものまで、様々なグッズがあります。ちなみに、首元など太い血管が体の表面近くを通っているところを冷やすと、効率よく体を冷やすことができます。

※熱中症指数とは、気温や湿度から熱中症の危険度を表す指数です。暑さ指数とも呼ばれ、正式にはWBGT指数と言います。日本語で湿球黒球温度という意味です。毎日の天気予報の熱中症情報の指針となります。
日常生活に関する指針は4段階で、25℃未満→注意、25℃~28℃→警戒、28℃~31℃→厳重警戒、31℃以上→危険となっています。
運動に関する指針・作業者に関する指針は厚生労働省のホームページをご参照ください。
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