エンジョイ

障害のある方が地域で自立し、個性を尊重し安心して暮らせるようサポートするヘルパー派遣をしている事業所です。

利用者様にコロナウイルス感染症の疑いがある場合の対応について

2020-04-23 11:42:09 | 周知
令和2 年3 月19 日の厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課の通知より
「特に訪問系サービスについて、利用者に発熱等の症状がある場合であっても、十分な感染防止対策を前提として、必要なサービスが継続的に提供されることが重要であるので」
と記載されています。
報道でご存知の通り、感染が疑われる場合でもすぐに受診は出来ず、またPCR検査も受けられない状態で数日を自宅で過ごすよう指示されるようです。
基礎疾患がある方は重症化に陥る可能性が高く優先的に入院となるようですが、今の医療現場の状況を考えればそれも確実ではないでしょう。
そのため利用者様が自宅で過ごす期間の介助は必須となります。
大変厳しい状況と認識しておりますが、皆様の協力なくして乗り越えることは出来ません。
厚生労働省より例外的取扱い可能として
感染予防に対策としてサージカルマスク、長袖ガウン、ゴーグル及びフェイスシールドの需要が高まっており入手困難な状況からこれらの用品を再利用するなど、例外的取扱いが可能としております。
レインコートを代替えして使用することも可能とのことです。
万一に備え物品の準備を行ってください。
エンジョイでも確保に努めておりますが利用者様本人の努力も不可欠です。
ご理解の程よろしくお願い致します。

東京都、神奈川県の方針では、『障害者など特に支援が必要な方々の居住や支援に関する全ての関係者に事業継続を要請する』とされています。
つきましては、エンジョイとしましても事業所として感染防止に十分注意しながら引き続きサービス提供をしていきます。
一方、外出につきましては利用者の事情に配慮した上で、必要不可欠な外出も出来る限り短時間で済まし、余暇の外出は更なる差し控え、延期等をご提案致します。
一時間に一回は窓を開け、換気を十分して下さい。
厳しい状況が続いておりストレスも溜まりますがよろしくお願いします。

エンジョイ 関口正生


感染の疑いがある利用者様
37.5 度を超える発熱が出た場合、咳き込みの症状がある風邪をひいた場合はすぐにヘルパーへ連絡をして下さい。 事務所または関口携帯にも連絡をください
万が一コロナウイルスに感染していた場合に二次感 染を起こすことが無いように対応する必要があります。
1 日の検温のうち、37.5 度を超えることが半数を超えていたら介助時は感染症に気を 付けて慎重におこなってください
37.5 度が2 日間続くことを「感染の疑いがある」と定義します
「帰国者・接触者相談センター」に連絡をしてください
※東京都:0570-550571
※神奈川県ホームページ内
マスクを付けて過ごしてください
感染を防ぐため基本的には部屋はあまり移動せずに各居室にいてください。トイレ使用後などは次亜塩素酸で除菌します


ヘルパー職員
感染防止対策を行い介助します
出勤前に検温し発熱がある場合は利用者へ連絡し出勤を控えてください
濃厚接触者ではない場合は発熱、咳き込み、鼻水が無くなった後三日間の経過観察と呼吸器症状がないことが確認できた場合は勤務可能とします

介助を行う際の注意点について下記を参考にしてください。

~厚生労働省ホームページより~
ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合
家庭内でご注意いただきたいこと   

~8つのポイント~

1.部屋を分けましょう
◇個室にしましょう。食事や寝るときも別室としてください。
・子どもがいる方、部屋数が少ない場合など、部屋を分けられない場合には、少なくとも2m以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンなどを設置することをお薦めします。
・寝るときは頭の位置を互い違いになるようにしましょう。
◇ご本人は極力部屋から出ないようにしましょう。
トイレ、バスルームなど共有スペースの利用は最小限にしましょう。

2.感染者のお世話はできるだけ限られた方で。
◇心臓、肺、腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などが感染者のお世話をするのは避けてください。

3.マスクをつけましょう
◇使用したマスクは他の部屋に持ち出さないでください。
◇マスクの表面には触れないようにしてください。マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外しましょう。
◇マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗いましょう。(アルコール手指消毒剤でも可)

4.こまめに手を洗いましょう
◇こまめに石鹸で手を洗いましょう、アルコール消毒をしましょう。洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようにしてください。

5.換気をしましょう
◇定期的に換気してください。共有スペースや他の部屋も窓を開け放しにするなど換気しましょう。

6.手で触れる共有部分を消毒しましょう
◇共用部分(ドアの取っ手、ノブ、ベッド柵など)は、薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きしましょう。
・物に付着したウイルスはしばらく生存します。
・家庭用塩素系漂白剤は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、使用量の目安に従って薄めて使ってください(目安となる濃度は0.05%です(製品の濃度が6%の場合、水3Lに液を25mlです。))。
◇トイレや洗面所は、通常の家庭用洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒しましょう。
・タオル、衣類、食器、箸・スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄でかまいません。
・感染者の使用したものを分けて洗う必要はありません。
◇洗浄前のものを共用しないようにしてください。
・特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどでは共用しないように注意しましょう。

7.汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう
◇体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う際は、手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かしてください
・糞便からウイルスが検出されることがあります。

8.ゴミは密閉して捨てましょう
◇鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨ててください。その後は直ちに石鹸で手を洗いましょう。

※ご本人は外出を避けて下さい。
※ご家族、同居されている方も熱を測るなど、健康観察をし、不要不急の外出は避け、特に咳や発熱などの症状があるときには、職場などに行かないでください。

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