emitanの心にうつりゆくもの

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黒鳥の湖 第4話

2021-08-18 13:57:18 | 2021夏ドラマ
第4話

原作は買いましたが、まだ読んでいません)

大きく動いた第4話でしたね………
財前彰太(藤木直人)妻・由布子(吉瀬美智子)が何かを隠しているとは思ったけど、
娘・美華(服部樹咲)の誘拐が由布子の自作自演だったのにビックリだったし、
更には美華の本当の父親が八木之典(杉本哲太)だったとは!!
八木と由布子に何かありそうな伏線はあったけど、まさか男女の関係だとは思わず、しかも美華が目撃してしまったとは
急展開&残酷な内容に、頭の整理がつきません。。。

八木は、由布子が婚約者と別れて憔悴して弱っているところに入り込み、妊娠したら、妻と子供がいると打ち明けて堕ろすように迫った、と
彰太が由布子と再会した時にボロボロな感じだったのは、婚約者との別れでボロボロだったのではなく、八木のことでボロボロだったのですね
「私はあなたに救われたの。このまま穏やかに幸せに暮らしていける、そう思ってた。けど…」
先日の彰太の授賞式で由布子と再会した八木は、家に押しかけて「一度だけでいい。また関係を持ちたい。そうすれば全て忘れる」「俺が美華ちゃんの父親だということを知られたくなかったら、一度ぐらいいいだろう!?」と言って、再び関係を求めたなんて
そんな姿を目撃してしまったら、美華ちゃんが北海道に行きたくなったのも分かるというか・・・。
でも、由布子もかなりの被害者ですよね・・・
でもでも、彰太には結婚前に話すべきだった?
でも、話せない気持ちも分かるというか・・・
と、「でも」「でも」が止まらない、何とも言えないやるせなさ!!

予告編では、八木は他にも悪事を働いているような!?
というか、専務・田部井克則(板尾創路)を彰太に紹介したのも八木でしたよね?
そんな田部井は、美華が彰太の本当の子供ではないことを知っていて、
「アンタのことなら何でも知ってるさ。何しろ骨の髄まで利用し尽くすつもりだったからな。初めからそのつもりだったんだよ。アンタには利用価値があると思った」
と言っていたから、
彰太が会社を継いだ時から、八木と田部井は彰太から会社を奪い取る機会を窺っていたということなのか??
彰太が八木とどう向き合うのか、八木がどこまで関わっているのか、とても気になります!


財前家への「漆黒の切り裂き魔」からの送りつけは、由布子の自作自演…というか、大黒(財前直見)の入れ知恵!
そのことは息子・若院(三宅健)も知らなかったようですね。
由布子と大黒の電話での会話を聞いた若院は「どうしてそのようなことを?それは因果律を乱す行為です。すべきじゃなかった」と諭すと、
「いくら優秀なあなたでも、母親の気持ちは分からないでしょうね」と。

一方で、彰太は、家政婦の清水皐月の後ろ姿が写った写真に写り込んでいたカメラマン・福地を久慈に紹介してもらったところ、
清水皐月は「究極のお節介焼きの家政婦」と言われていたそうで、度が過ぎるお節介だったエピソードも。
そして、後日見つかった清水皐月の写真は、大黒だった!!

・・・20年前、清水皐月の身近に性犯罪を受けた女性がいたのは間違いないと思うのですが、
その女性は「漆黒の切り裂き魔」に誘拐されたのか?
その女性と清水皐月はどういう関係だったのか?
谷岡総一郎(酒向芳)宛てに彰太が送った報告書を清水皐月は読んだのか?
その報告書のせいで彰太の叔父・出島文雄(宅麻伸)は死んだのか??
今起こっている「漆黒の切り裂き魔」による誘拐事件との繋がりはあるのか??
早く真相が知りたいです!!

あと、大黒は、公になっていない田部井の転落事件のことを「ニュースで見た」と
「きっと罰が当たったのね」と言っていましたが、彰太のためにお節介を焼いたということ!?
どんなお寺なんだ

そして、住職は寝たきり・・・というのも、密かに気になっていますが、気にしすぎかしら?
大黒と「20年前の『漆黒の切り裂き魔』」との関係、世を捨てて住職の妻になった経緯、大黒と若院の親子関係の真相・・・
まだまだ疑問だらけです


今回の若院の話の中では
「物事には確かに因果応報がありますが、全てを自分のせいにすることもまた、誤りです。因果とは、たやすく操ることのできないもの。自分の知らないところで誰かにいい影響を与えることだってありますから」
という言葉がキーになっていたように思いますが・・・

秘書・権田穣(大澄賢也)は彰太に
「我々はあなたを必要としているんです。少なくとも私は、あなたを待っています。あなたが会社を去るというのなら、私も辞めます。あなたは分かっていらっしゃらないかもしれませんが、私はあなたに人生を救われたと思っているんです。社長、大変でしょうが、やれることからやるべきです」
と話していましたね。
純粋に彰太が会社を継いで会社が大きくなったことで「人生を救われた」と思ったのか、それとも何か別のことがあってそう思ったのか、ちょっとまだ権田を「いい人認定」ができないというか(ゴメンナサイ 笑)。

由布子も彰太に「私はあなたに救われたの。このまま穏やかに幸せに暮らしていける、そう思ってた」と話していましたね。
彰太が起こした因果によって、悪いこともいいことも起きていて・・・
さてさて、最終回はどう終結するのでしょうか!?


「俺だけじゃない。由布子も過去を背負い苦しんでいた。やはり俺の罪は俺一人で背負うしかない。これ以上由布子を苦しめる訳にはいかない」
と決断した彰太は、会社を手放すことにし、
「自分の過去にケジメをつけるためにも、俺は清水皐月と話さなくてはならない。真実を聞き出すために」
と、大黒の元へ
大黒も「そろそろいらっやる頃だと思っていましたよ」と、全てお見通しだった様子

彰太VS大黒も気になるし、他にもVS八木、VS岸本刑事などなど、
そして「私はもう帰らない。あの人の元にはもう帰れないの」と言っている美華は戻ってくるのか!?
最終回は寂しいですが、早く真相が知りたいです!!
(濃厚な最終回になりそうなので、もう1話延長してもいいですよ!

____________________

最後に直人さんのシーンについて1点だけ

由布子が過去の八木とのことを告白して
「私の問題だと思ったから、あなたに背負わせる訳にいかないと思った。もしあなたが別れたいっていうなら、受け入れなきゃいけないと思ってる。あなたと愛し合えて良かった…。私を愛してくれて、子供を、美華を受け入れてくれて嬉しかった。けど、私は身勝手だった、そう罵られても仕方ないと思ってる」
と言った後の彰太の対応!!
「美華が帰ってくるのを待って、家族三人また温かい家庭を作ろう」と言って抱きしめ、「秘密を抱えさせてすまなかった…苦しかったな」と頭ポンポン!!!
はぁ・・・・・・
苦しいシーンだけど、頭ポンポンが優しくて、勝手に私も色んな感情に苦しくなりました

←web拍手です。

※公式HP(こちら

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話

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