視覚探偵 日暮旅人 第３話 ＆ 第４話

第３話　「結婚式㊙女装作戦」
第４話　「合コン保育士探し」

先週の分は時間がなくて書けなかったので、２週分まとめて感想を書きます。

日暮旅人（松坂桃李）の過去＆闇の部分について、結構明らかになってきましたね。
・５歳の時（20年前）に誘拐事件に巻き込まれているが、犯人は未だに捕まっていない。
・政治家・雪路照之（伊武雅刀）の秘書をしていた旅人の父と母は、誘拐事件後に交通事故で亡くなっている。
・照之の息子・雪路雅彦（濱田岳）は、事件の事を知らずに旅人の事を「兄貴」と慕っているが、旅人は雅彦が照之の息子である事は知っている。
・雅彦の12歳離れた腹違いの兄・勝彦（眞島秀和）は、16年前に自殺したとされていたが、本当は生きていて、ジャーナリスト・山田快正から受け取った手帳を読んで絶望して失踪した。
・山田は、その手帳を本当は旅人の父に渡そうとしていたが、勝彦に託した直後に事故死している。
・医師・榎木渡（北大路欣也）は、旅人の過去については知っていて、ヤクザの世界とも繋がりがある。
・事件に「鳥羽組」が絡んでいると聞くやいなや、旅人の顔色が変わった。
・麻薬密売の元締・リッチー（北村有起哉）から雅彦は、鳥羽組に内緒で灯衣（住田萌乃）を預かっている。
・墨東署の刑事課課長代理・白石孝徳（吹越満）は、旅人の過去に深く関わっている？


手帳は、旅人が少し見ただけで具合が悪くなるほどの、衝撃の内容のようですね。
そして、勝彦が絶望して失踪するぐらいの内容・・・
照之が何らかの大きな悪事を働いていた、ということなのかしら？？
それを揉み消すために、旅人は酷い形で誘拐に巻き込まれて、両親やジャーナリストは殺されたということ？？
・・・20年の時を経て、どのような事実が明らかになっていくのか、とても気になります。

ヒカル・レイ（三浦貴大）が持っていたドラックが、今後の伏線になるのかしら？
雅彦にも見えた「青い化け物のようなもの」は、何なのでしょうね？

２年前のスペシャルドラマを観た時には、もっとほのぼのとしたドラマなのかな～？と思っていたのですが、結構ダークになっていきそうな感じなのかしら？


最後の方のシーンで、灯衣が保育士・山川陽子（多部未華子）を冷たく追い返した後に、「灯衣ね、ホントは先生の事も大事なの。でも、そんなにいっぱいにたくさんの人の事、大事にできないよ・・・」と話す言葉に、ジーンときました。
灯衣ちゃんのシーンは可愛らしくて好きなのですが、灯衣ちゃんは鳥羽組に深く関わっているということなのかしら？？
鳥羽組の件 と 旅人の過去 は関連しているのかどうなのか、という事も気になります。


話が大きく動き始めていますが、どこ と どこが繋がるのか！？
これからの展開が楽しみです。
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