第5話 「秘密の告白…新たな殺人…急展開!悪が家族に伝染する!」
・・・悪は伝染し、姿を変えて受け継がれ、この世界に増殖していく・・・
・・・足立に墓地で会ったことも本来なら警察に通報すべきなのだろうが、一つ秘密を作ると秘密はどんどん増えていく・・・
今多コンツェルン・グループ広報室の編集長・園田瑛子(室井滋)が仕事に復帰した歓迎会を、井手正男(千葉哲也)以外の広報室員が集まって行うが、副編集長・杉村三郎(小泉孝太郎)は間野京子(長谷川京子)から「この後二人だけで少し(会えませんか)」と言われ、喫茶店に入る。
そこで三郎は、間野が井出から仕事と称して休日に家に来るように言われていることを知る。
三郎が帰宅すると、妻・菜穂子(国仲涼子)は「何度も電話したのに!」と怒り、三郎はケータイの電源を切っていたことに気づく。
娘・桃子(小林星蘭)が急に発熱したため菜穂子が電話を掛けたのだがつながらず、病院へ連れて行こうとしたところを広報部会長秘書室付・橋本真佐彦(高橋一生)が近くにいたため、橋本に病院まで連れて行ってもらっていたのだった。
・・・この日に起こったことは、僕の人生に大きくあとを引くことになる。
でも、よくあるように、その時はそれが重要だなんてことは全然気づかないのだ・・・
三郎は、故・北見一郎(大杉漣)が住んでいたアパートを訪ね、妻・容子(かとうかずこ)と息子・司(松本岳)に会う。
一郎の墓の前で会った人がいると話すと、司は「足立という人ですか?」と話し、1か月ほど前に足立則生(渋川清彦)が一郎が亡くなったことを知らずに会いに訪ねてきたことを話す。
足立は5年前に一郎へ仕事の依頼をしていたのだった。
当時足立は一郎に、ホームレスだった足立に高越勝巳(水橋研二)がお金になる仕事をと住宅ローン詐欺の道に誘い込んだことを打ち明け、足立が「どう考えてもやっぱり悪いことだし、その片棒を担がされて同罪だよな。俺が知らん顔してたら、アイツら何度でもやるよ」と一郎に話すと、一郎は「できる範囲でその件を調べてみます。でもね、それを告発するのはすごく難しい事です。その詐欺グループは恐らく幾重にも上層のグループがあって、捕まえきれない。それを足立さんがやっていくと、一生かかりますよ。それよりもまず、あなた自身の生活を立て直さないと。私、協力しますよ。職安に行くし、身元保証人にもなります。(傷害の前科があるから)協力するんです。前科が無かったら放っておきますよ」と話したという。
1か月前は、高越にバッタリ会ったからやってきたということで、容子は足立が「人を殺せるような目じゃない」と判断して一郎が作成した調査報告書を渡したという。
そして容子は「私たちは(警察に足立の事を)言わないって決めたんです。北見ならもっと積極的に助けるんだろうけど…」と話す。
グループ広報室では、園田が井出に間野と関わったことについて注意し、井出はそれ以来出勤しなくなるが、間野は「私、こういうことが多いんです」と自分にも原因があるのではないかと気に病む。
園田は間野を呼び出して「私、内心思ってるの。間野さんって、子供も若さも美貌も何だって持ってるじゃんって。私なんかと一緒にしないでよって。だから同情なんかしないから」と話すと、間野は「何だか勇気づけられました」と言って微笑む。
三郎は、「三人の悪人」が所属していた日商フロンティア協会の代表・小羽雅次朗(仲雅美)と元同僚だった男・猿田茂(桜木健一)と会い、1999年に小羽が猿田に経営コンサルタント・御厨尚憲を紹介してきたと話すため、三郎は暮木一光(長塚京三)の写真を見せるが、猿田は顔を思い出すことはできなかった。
三郎は、桃子のピアノの発表会を観にコンサートホールへ行くが、容子から高越の内縁の妻・井村絵里子(入山法子)が来るという連絡が入り、気が気ではなくなる。
桃子の演奏中に、三郎は足立が身を潜めていそうな場所を思いつき、居ても経ってもいられなくなり、演奏後すぐに菜穂子に「人の命に関わることなんだ」と言ってコンサートホールを飛び出していく。
菜穂子と桃子が家に帰ろうとすると、橋本もコンサートを観に来ていて、2人を家まで送って帰っていく。
三郎は足立を見つけ、三郎は「警察には言っていません」と話すと、足立が「(高越を殺していないという事を)本当に信じてくれるんだ。アンタを待っていたような気がするよ。これからどうしたらいいのかな?」と話すため、三郎は北見家に行って高越の妻に会おうと説得する。
三郎が「僕は足立さんを尊敬します。騙された人はね、みな人を騙すようになるんです。騙す人は一生騙し続けます。その輪から抜けられない。でも足立さんは違いますよね?詐欺の片棒を担いだことを後悔して、悔い改めたんですから。『聖ペテロの否認』という絵を見たことがあるんです。イエス・キリストの弟子ペテロは、キリストを裏切ってしまうんです。でも、後で死ぬほど自分を責めて、悔い改めるんです。そしてのちの世に聖人とあがめられるようになる。何を言いたいかというと、心から悔い改めると罪は許されるってことだと思うんです。(高越の妻に)ちゃんと真実を伝えたら、足立さんの味方になってくれるかもしれない」と話すと、足立は北見家に行くことを了承する。
足立が絵里子に「俺はやってない」と話すと、絵里子は「分かってます。高越を殺したのは、あなたじゃない」と話し、「犯人を知っているんですか?」と尋ねると、絵里子はうなずく。
・・・真実がいつも美しいとは限らない、そう言ったのは誰だっただろう・・・
というような内容でした。
とうとう牧師様になってしまった三郎(笑)
「心から悔い改めると罪は許される」って、あなたは何者ですか!?
足立を説得する場面を観ていた時に、思わず画面に向かってツッコんでしまいました
桃子のコンサート会場を抜け出してしまうのも何だかなぁ・・・。
菜穂子と桃子の恵まれた境遇には共感できないけど、三郎が家族の事について上の空になっているのはいけないですよね
あとは三郎・・・人が演奏している時に、席に戻るのはダメ!!
曲が終わるまでは後ろで立っているか、中に入ることすらしてはいけないかと。。。
橋本が菜穂子に近づいているけど、三郎がああなら仕方がないかと思ってしまうのは、そういう演出なのかしら??
井出は間野に、すごいパワハラをしていたのですね
どう見ても「会社にとって害のある人」にしか見えないのですが・・・
そして出社しなくなり・・・なんか事件を起こしそうなニオイがプンプンします
睡蓮の絵、趣味が悪すぎですよね~。
まぁ、ドラマのストーリーに合わせて選ばれた絵ではあるのですが、喫茶店に置くにはあまりにもキツイ絵というか・・・。
そんな絵にも負けない位、美味しいコーヒーを出しているってことにしておきますか
「一つ秘密を作ると秘密はどんどん増えていく」とか「ダメな男に引っかかる女性は、その女性自身にも問題がある」とか、何か所か頷く要素はありましたが、
肝心のバスジャック事件が進展しないので、先週に続いて少し間延び感を感じてしまいました
2つの事件(バスジャック事件と高越の事件)は、「詐欺」という「キーワード」で繋がるだけなのか?、事件自体が関連しあっているのか??
ユルッと見守っていきたいと思います
←web拍手です。
※これまでの感想
第2話 第3話 第4話
※公式HP(こちら)
「おやじの背中」は、面白いと思った回だけ書く事にしました。
ということで、先日の回はそう思わなかったという事です
最初の20分で「もういいや」って思ってしまった・・・ああいう活動家の話を聞くのは好きではないので、ゴメンナサイという感じでした。
「あすなろ三三七拍子」は、とても良いドラマだと思うのですが、ブログに書く時間がなくて・・・。
毎回感動しています。
昨日は、コミカルな面が少なかったのが少し残念でしたが、「団は家族じゃ!!」とか(笑)、なかなかメッセージがたくさん詰まっていて大好きです♪
・・・悪は伝染し、姿を変えて受け継がれ、この世界に増殖していく・・・
・・・足立に墓地で会ったことも本来なら警察に通報すべきなのだろうが、一つ秘密を作ると秘密はどんどん増えていく・・・
今多コンツェルン・グループ広報室の編集長・園田瑛子(室井滋)が仕事に復帰した歓迎会を、井手正男(千葉哲也)以外の広報室員が集まって行うが、副編集長・杉村三郎(小泉孝太郎)は間野京子(長谷川京子)から「この後二人だけで少し(会えませんか)」と言われ、喫茶店に入る。
そこで三郎は、間野が井出から仕事と称して休日に家に来るように言われていることを知る。
三郎が帰宅すると、妻・菜穂子(国仲涼子)は「何度も電話したのに!」と怒り、三郎はケータイの電源を切っていたことに気づく。
娘・桃子(小林星蘭)が急に発熱したため菜穂子が電話を掛けたのだがつながらず、病院へ連れて行こうとしたところを広報部会長秘書室付・橋本真佐彦(高橋一生)が近くにいたため、橋本に病院まで連れて行ってもらっていたのだった。
・・・この日に起こったことは、僕の人生に大きくあとを引くことになる。
でも、よくあるように、その時はそれが重要だなんてことは全然気づかないのだ・・・
三郎は、故・北見一郎(大杉漣)が住んでいたアパートを訪ね、妻・容子(かとうかずこ)と息子・司(松本岳)に会う。
一郎の墓の前で会った人がいると話すと、司は「足立という人ですか?」と話し、1か月ほど前に足立則生(渋川清彦)が一郎が亡くなったことを知らずに会いに訪ねてきたことを話す。
足立は5年前に一郎へ仕事の依頼をしていたのだった。
当時足立は一郎に、ホームレスだった足立に高越勝巳(水橋研二)がお金になる仕事をと住宅ローン詐欺の道に誘い込んだことを打ち明け、足立が「どう考えてもやっぱり悪いことだし、その片棒を担がされて同罪だよな。俺が知らん顔してたら、アイツら何度でもやるよ」と一郎に話すと、一郎は「できる範囲でその件を調べてみます。でもね、それを告発するのはすごく難しい事です。その詐欺グループは恐らく幾重にも上層のグループがあって、捕まえきれない。それを足立さんがやっていくと、一生かかりますよ。それよりもまず、あなた自身の生活を立て直さないと。私、協力しますよ。職安に行くし、身元保証人にもなります。(傷害の前科があるから)協力するんです。前科が無かったら放っておきますよ」と話したという。
1か月前は、高越にバッタリ会ったからやってきたということで、容子は足立が「人を殺せるような目じゃない」と判断して一郎が作成した調査報告書を渡したという。
そして容子は「私たちは(警察に足立の事を)言わないって決めたんです。北見ならもっと積極的に助けるんだろうけど…」と話す。
グループ広報室では、園田が井出に間野と関わったことについて注意し、井出はそれ以来出勤しなくなるが、間野は「私、こういうことが多いんです」と自分にも原因があるのではないかと気に病む。
園田は間野を呼び出して「私、内心思ってるの。間野さんって、子供も若さも美貌も何だって持ってるじゃんって。私なんかと一緒にしないでよって。だから同情なんかしないから」と話すと、間野は「何だか勇気づけられました」と言って微笑む。
三郎は、「三人の悪人」が所属していた日商フロンティア協会の代表・小羽雅次朗(仲雅美)と元同僚だった男・猿田茂(桜木健一)と会い、1999年に小羽が猿田に経営コンサルタント・御厨尚憲を紹介してきたと話すため、三郎は暮木一光(長塚京三)の写真を見せるが、猿田は顔を思い出すことはできなかった。
三郎は、桃子のピアノの発表会を観にコンサートホールへ行くが、容子から高越の内縁の妻・井村絵里子(入山法子)が来るという連絡が入り、気が気ではなくなる。
桃子の演奏中に、三郎は足立が身を潜めていそうな場所を思いつき、居ても経ってもいられなくなり、演奏後すぐに菜穂子に「人の命に関わることなんだ」と言ってコンサートホールを飛び出していく。
菜穂子と桃子が家に帰ろうとすると、橋本もコンサートを観に来ていて、2人を家まで送って帰っていく。
三郎は足立を見つけ、三郎は「警察には言っていません」と話すと、足立が「(高越を殺していないという事を)本当に信じてくれるんだ。アンタを待っていたような気がするよ。これからどうしたらいいのかな?」と話すため、三郎は北見家に行って高越の妻に会おうと説得する。
三郎が「僕は足立さんを尊敬します。騙された人はね、みな人を騙すようになるんです。騙す人は一生騙し続けます。その輪から抜けられない。でも足立さんは違いますよね?詐欺の片棒を担いだことを後悔して、悔い改めたんですから。『聖ペテロの否認』という絵を見たことがあるんです。イエス・キリストの弟子ペテロは、キリストを裏切ってしまうんです。でも、後で死ぬほど自分を責めて、悔い改めるんです。そしてのちの世に聖人とあがめられるようになる。何を言いたいかというと、心から悔い改めると罪は許されるってことだと思うんです。(高越の妻に)ちゃんと真実を伝えたら、足立さんの味方になってくれるかもしれない」と話すと、足立は北見家に行くことを了承する。
足立が絵里子に「俺はやってない」と話すと、絵里子は「分かってます。高越を殺したのは、あなたじゃない」と話し、「犯人を知っているんですか?」と尋ねると、絵里子はうなずく。
・・・真実がいつも美しいとは限らない、そう言ったのは誰だっただろう・・・
というような内容でした。
とうとう牧師様になってしまった三郎(笑)
「心から悔い改めると罪は許される」って、あなたは何者ですか!?
足立を説得する場面を観ていた時に、思わず画面に向かってツッコんでしまいました
桃子のコンサート会場を抜け出してしまうのも何だかなぁ・・・。
菜穂子と桃子の恵まれた境遇には共感できないけど、三郎が家族の事について上の空になっているのはいけないですよね
あとは三郎・・・人が演奏している時に、席に戻るのはダメ!!
曲が終わるまでは後ろで立っているか、中に入ることすらしてはいけないかと。。。
橋本が菜穂子に近づいているけど、三郎がああなら仕方がないかと思ってしまうのは、そういう演出なのかしら??
井出は間野に、すごいパワハラをしていたのですね
どう見ても「会社にとって害のある人」にしか見えないのですが・・・
そして出社しなくなり・・・なんか事件を起こしそうなニオイがプンプンします
睡蓮の絵、趣味が悪すぎですよね~。
まぁ、ドラマのストーリーに合わせて選ばれた絵ではあるのですが、喫茶店に置くにはあまりにもキツイ絵というか・・・。
そんな絵にも負けない位、美味しいコーヒーを出しているってことにしておきますか
「一つ秘密を作ると秘密はどんどん増えていく」とか「ダメな男に引っかかる女性は、その女性自身にも問題がある」とか、何か所か頷く要素はありましたが、
肝心のバスジャック事件が進展しないので、先週に続いて少し間延び感を感じてしまいました
2つの事件(バスジャック事件と高越の事件)は、「詐欺」という「キーワード」で繋がるだけなのか?、事件自体が関連しあっているのか??
ユルッと見守っていきたいと思います
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※これまでの感想
第2話 第3話 第4話
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「おやじの背中」は、面白いと思った回だけ書く事にしました。
ということで、先日の回はそう思わなかったという事です
最初の20分で「もういいや」って思ってしまった・・・ああいう活動家の話を聞くのは好きではないので、ゴメンナサイという感じでした。
「あすなろ三三七拍子」は、とても良いドラマだと思うのですが、ブログに書く時間がなくて・・・。
毎回感動しています。
昨日は、コミカルな面が少なかったのが少し残念でしたが、「団は家族じゃ!!」とか(笑)、なかなかメッセージがたくさん詰まっていて大好きです♪