emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

37.5℃の涙 第2話

2015-07-17 20:27:05 | 2015夏ドラマ
第2話 「子供の仮病を許せますか?親が子を見限る時」

新米病児保育士・杉崎桃子(蓮佛美沙子)は佐々木真理恵(安達祐実)から、娘・結衣(須田理央)が前日から腹痛があるとして病児保育を頼まれる。
結衣は、熱は無く、便通も普通で、小児科に行っても腹痛の原因が分からず、真理恵はおかゆ等を置いて仕事に出掛けるが、その途端に結衣はゲームを始めたり、アイスを食べ出し、おかゆは食べず、桃子は当惑する。
帰社した桃子が、同僚たちに結衣は仮病ではないかと話すと、同僚たちも多分仮病だろうと話すが、社長・柳主税(藤木直人)は「親が腹痛と言っている以上腹痛だ。その子が本当にお腹が痛いかどうかなんて関係ない。君はまだ分からないのか?それが家庭の方針に口を出す事になるんだ」と怒る。
桃子が親友の保育士・小野優美香(トリンドル玲奈)にファミレスで愚痴をこぼしていると、そこに篠原健介(速水もこみち)とその息子・健太(横山歩)が現れ、健太は優美香の保育園に通っていることが分かる。
保育園で健介は妻が実家に看病で帰っていると嘘をついていることから、健介は桃子に、その事を優美香に話さないようにと口止めをする。
優美香は先に帰り、健介と桃子が口げんかする姿を見ていた健太は「楽しいね。また三人で来ようね」と桃子に話す。
朝比奈元春(成宮寛貴)の娘・小春(鈴木梨央)が熱を出し、桃子は朝比奈家へ病児保育に行く。
桃子は、朝比奈の妻・小雪(松島花)が3年前に亡くなっていることを小春から聞いて初めて知るが、その頃会社では柳が関めぐみ(水野美紀)に「(朝比奈は立ち直ったとの話に)まだまだ。アイツが無駄に明るいのは、無理してる証拠だ」と話していた。
お昼になり、桃子は朝比奈が用意したお弁当を見てみると、そこには2つ弁当箱があり、一つには「小春、お弁当いっぱい食べて大きくなぁれ」のメッセージカードが、もう一つには「ついでに桃ちゃんも大きくなぁれ」というメッセージカードが付いていた。
桃子は涙を流し出し「お弁当、誰かに作ってもらったの、生まれて初めて」と言って食べ始め、「美味しいよ。パパのお弁当、愛情たっぷりだね。本当に美味しい…」と小春に泣きながら話すと、小春も戸惑いながらお弁当を食べ始める。
帰宅した朝比奈は、小春の弁当箱が空になっているのを見て大喜びし、桃子に「本当にありがとう!」と伝える。
桃子は、夕食に行った居酒屋・さくらんぼでめぐみに、小春がお弁当を食べた事を話すと、めぐみは「どんな手、使ったのよ!?誰が行っても食べさせることできなかったのに」と言ってとても驚き、女将・佐藤陽子(久保田磨希)は「親ってそういうものなのよ。空っぽになったお弁当箱を見ると、子供と分かり合えたみたいで嬉しいのよね」と話すが、桃子は「子供と分かり合える?」とつぶやく。
また佐々木家から依頼があり、桃子が病児保育に行くが、結衣が元気にしていたため、桃子は帰宅した真理恵に「おそらく仮病なんじゃないでしょうか?結衣ちゃんとよくお話になって、分かり合えたら」と話すと、真理恵は「止めてください!誰が何と言おうと、あの子がお腹が痛いと言うなら私は保育園を休ませます!親が信じてやらなくて、誰があの子を信じるんですか!?」と怒る。
帰社した桃子は、柳社長に報告して怒られるが、朝比奈は桃子に小春との一件を交えながら「信じたよ、小春の言う事は全部。だって、嘘をついてまでお母さんと一緒にいたいのに、その気持ちを否定されたら悲しいよ。子供の嘘に気づきながらも信じる。そういう選択が親にはあるんだと思う」と話す。
その晩、真理恵は夫から「どうせ仮病だよ。お前だって本当は分かってるんじゃないのか?お前の稼ぎより高い病児保育料払って。うちにはそんな無駄なカネはないんだよ。お前がそんなだから、子供が嘘をつくんだよ」と言われ、翌日も結衣はお腹が痛いと言い出すが、無理やり保育園に連れて行く。
そんな登園の様子を桃子が見かけ、気になりながら出社していると、真理恵から連絡が入り、朝比奈と桃子が結衣を病院まで連れて行くと、急性胃腸炎と診断される。
帰宅した真理恵が「信じ続けるのは疲れたの…どうしてあんなに平気で嘘をつく子になっちゃったんだろう」と話すのを聞いた桃子は「結衣ちゃんは平気で嘘なんかついてないと思います。私は結衣ちゃんの事、信じてあげられませんでした。だけど、お母さんだけは信じてあげてください。私、そんな事(親が信じてやらなくて、誰があの子を信じるんですか)言われた事なくてよく分からなかったんですけど、でも、親に信じてもらうっていいなぁって思ったんです。もちろん嘘をつくのはいい事じゃないけど、お母さんと一緒にいたいという結衣ちゃんの気持ちは分かってあげてください!」と訴える。
起きてきた結衣が「ママを怒らないで。結衣がいけないの。いっぱい嘘をついたから。ママもうお迎え来てくれないの」と泣きながら話すと、朝比奈は結衣に「そんなことないよ。ママはずっと信じてたんだよ。でも今日はちょっとママくたびれちゃっただけなんだよ」と話しかけ、真理恵は結衣を抱きしめて「ママが最後まで信じてあげられなくてゴメンね」と言って真理恵も泣き出す。
帰社の途中、朝比奈が「あんな母子の姿を見ると、残念でたまらなくなるんだ。僕は小春にもう、お母さんに会わせてあげられない。小春が嘘をついてまで一緒にいたかったお母さんをね。もう小春に許してもらえなくても仕方がないんだ。僕はあの子から母親を奪ったも同然だから」と話すと、桃子は「きっと大丈夫です!朝比奈さんの気持ちはちゃんと小春ちゃんに伝わっていると思います!」と声を掛ける。
そんな中、優美香から電話が入り、桃子の兄・優樹(水上剣星)が優美香の保育園を訪ねてきたことを聞いた桃子は・・・


というような内容でした。

感想・・・書きづらいです
何が良くて何が悪いのかっていうのは、子育てに関しては断言できないですからね・・・。
という事で、思うがままに、ちょこっとずつ書いていきます。

冒頭の「前回のおはなし」、ああいうおさらい映像ならいらないのでは?
初回を観た人にしか分からない編集のように思いました。
まぁ1分で終わったからまだ良かったですけど・・・
今後もやるなら病児保育士の説明だけでいいのでは?なんて思いました。

朝比奈の奥さんは3年前に亡くなっている事と、朝比奈と小春はあまり上手くいっていないという事が分かりましたね。
でも、やっとお弁当を食べてくれて・・・
小春の方も、朝比奈と今までの関係のままじゃいけないとは思っていたのでしょうね。
朝比奈と小春の不仲の直接の原因になった事って、何なのでしょうね?
奥さんの病気(?)~亡くなるまでの時に、何か大きな事があったのかな?

お弁当を食べるシーン、いちおう感動してジーンとはしたのですが、
・小春は、朝比奈が作ったお弁当を食べていなかったけど、朝御飯と晩御飯はどうしていたのだろう??
・桃子が小春より先に食べた事より、立ちながら食べ始めた事の方に違和感が・・・
という事が私の頭の中で気になって、イマイチ完全には感情が移入できませんでした

あとは。。。
私の家って、お弁当とかご飯を残したらいけないという空気が張りつめていて、おかずを残したものなら「もうご飯作らないよ!」というような感じだったし、食べられないものは手を付ける前に言って少なくしてもらうという感じだったんですよね・・・
だから、とてもじゃないけど食べ物は残せなかったという、もしかしたら特異な家庭だった?ので、
このお弁当をひたすら残すというエピソードには、ちょっと入り込めなかったんですよね・・・。
通っていた小学校も、給食を残す時には紙に書いて先生に何を残したか提出するという、今では考えられない環境だったので
(今の学校給食の指導は「食べたくなければ残してもいい」となっているそうですね)。

ともあれ、朝比奈と小春の関係が少し修復出来て良かったなぁ~!と思いました(強引なまとめでスミマセン)。


結衣の仮病は・・・
これは・・・私も時々仮病を使った幼少期だったので(爆)
でも、小さい頃だったから、何があって嘘をついていたか、覚えてないんですよね・・・。
そして、半分以上は本当にお腹が痛かったから・・・。
だから、結衣ちゃんの気持ちはすごく分かったというか
普通は、母・真理恵の立場とか主人公・桃子の目線で見て何かを感じるのでしょうけど、まさかの結衣ちゃん目線でスミマセン


やっぱり、自分にまだ子供がいないからかなぁ。
ピントハズレな感想ばかりでスミマセン

ピントハズレついでに白状すると、
桃ちゃんが何かやらかすと、「おっ、次のシーンは柳社長の激怒シーン!?」と喜ぶ、不謹慎な私がいます
でも、直人さんだから柳社長が「ただの怒ってばかりの管理職」とは見えないんだろうな~と思うし、
柳社長の言う事は間違ってはいなくて、視聴者が思っている事を代弁しているという面もありますからね。

あとは、桃ちゃんが失敗して怒られても、たぶん朝比奈が慰めるんだろうな~という安心感があるし、
桃ちゃんの実家の人達が忍び寄ってきても、たぶん朝比奈や健介(もこみち君)が守ってくれるのでは!?という勝手な期待感があるので、
そう思って観ていたら、そんなに重い気持ちにならないかも・・・

でもね・・・
やっぱり桃子の過去の話がダークすぎて、過去に関しては可哀想すぎて、あまり毎回ああして回想シーンを入れてほしくないなぁ・・・と思ったりもします。
もちろん、桃子が病児保育にぎこちない理由を描く上では、桃子の過去の問題も明らかにしていかなければならないのですが、
過去の問題に加えて「お父さんの介護の押しつけ」も入ってきそうですからね・・・。
今後のストーリー展開が、やや心配です。


来週の予告は、柳社長比率が高くてビックリ!!
「柳の仮面に隠された秘密」ですって
トークショーの映像を観ていたら、数年前の「木村君の腹違いのお兄さん」の役を思い出してしまいました(笑)
ということで、来週も楽しみです

ホント、真面目な感想ではなくて、申し訳ありませんでした
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話
※公式HP(こちら
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4 コメント

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はじめまして (たぬきち)
2015-07-18 12:12:01
原作版は全然違う展開ですよ。
1巻から4巻のエピソードをぐちゃぐちゃにミックスして訳分からない展開になってます。
ちゃんと全巻読んだ人はドラマ版は赦せない展開だと思います。
子供の名前だって勝手に変えてるし。
返信する
>たぬきちさんへ (emi)
2015-07-18 13:27:36
たぬきちさん、初めまして!
コメントありがとうございます!!

私は原作を全く読んでいないのですが、全然違う展開なのですね(^_^;)
全く読んでいない私としては、色んな話が同時進行していて、特に初回はお腹いっぱいな感じになっていました。
原作とドラマは、少し違う部分が出てくるのはよくある事だと思うのですが、原作へのリスペクトが伝わる内容だといいのですけどね・・・。
原作ファンの方々が納得できている方が、ドラマだけを観ている人も楽しく思う事が多いと思うので、そうなっていくことを切に願っています!

大したことを書いてないブログで申し訳ないのですが、またお気軽にお立ち寄り&声を掛けていただけると嬉しいです♪
こんなブログですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
返信する
う~んな感じ (こけもも)
2015-07-19 21:09:43
次の日の方が私的に楽しみだったので、なんだかながら見してしまった今回のドラマです(汗)

ドラマだから仕方ないとしても、やっぱり現実を考えるとありえない展開ですよね。

私も仮病を使おうとしたこと何度もありましたが、祖父が厳しい人だったので、お休みさせてもらえずに母に引きずられながら保育園に行ってました~(笑)

おなかが痛いだけで病児保育なんて高額な施設にふつうは預けられませんよ!ドラマだから仕方ないのかな?

昼ドラなみのドロドロした桃子の家族。普通では考えられません。お弁当なしでどうやってすごしていたのでしょうか、、つっこみどころ満載ですね、、
辛辣になってしまうので言うのを止めます(汗)

ま、朝比奈さんあたりが解決してくれるのかなと(^-^)

次回、藤木さんの出番が多い回なので、楽しみです。

そうそう、同じ社長さんですね~って思いましたね!





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>こけももさんへ (emi)
2015-07-20 15:41:06
こけももさん、コメントありがとうございます!

>やっぱり現実を考えるとありえない展開ですよね。
そう見える部分があるのは否めないですよね(^_^;)
ドラマだから、若干誇張した表現の方が分かりやすい事もあるのですが、それは全体のストーリーがググッと引き込まれる内容の時には生きるのですけどね・・・。

お弁当無しだけど100円はもらっていたようなので、100円でパンかおにぎりを買ったりしていたのかな・・・。
そんな桃子が、何故子供と触れ合う保育士になったのかが、とても気になっています(※私は原作を読んでいないので)。

朝比奈さんに守ってもらいたいですね(^^)
そして柳社長!次回が楽しみですね!!
木村君ドラマでの社長は、最終回近くまで怖い社長でしたが、今回はどうでしょうね~♪
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