piano class emi.i.

いいピアノを弾きたい

教えてもらわなかった

2011年09月30日 | ワイン
そういうこと 教わらなかった。と昔の先生とのレッスンを思い出すことがあるようです。
はたして 教わらなかったのか…。
先生は教えようとしていたのに、生徒の演奏レヴェルがその頃その注意まで至らなかった、それ以前にたくさん注意すべきことがあった、きっとそういう話をしても無駄だな、と思われた。
教わらなかったのか、習わなかったのか、聞く耳をもっていなかった、聞く耳をもってなさそうに判断された。先生は云ってたけど聞き流しすっかり忘れている。

先生が怠慢だった。先生の機嫌が良くなかった。先生の体調が悪かった。せんせいがうわのそらだった。せんせいがむちだった…せんせいの理想が低かった…

まあ原因はたくさんあるでしょうねえ。
さてそんなややこしい話はおいといて、

このワインはとてもおいしかった。
イ ジェスティ エ ザンツァ
トスカーナ シラー100%
ペル ブルーノ社 香りがよく余韻が長く 魚介にも合う。パワフル。素晴らしい。イタリア万歳。

今次のワインを開けているので大急ぎでアップしてます。
9月が終わった~~!



4本たまったワインの空き瓶 

2011年09月23日 | ワイン
ポルトガル カテドラル 2005
珍しさで買ってきていただいた。軽くて酸味があって、まろやかさに欠けたかな。

イタリア モリーゼ ロッソ コロレード 2007
有機栽培のぶどう おいしい。辛口フルボディ。口当たりがよい。^^

イタリア ラ カチュートーラ バルベーラ ダスティ これは バルベーラにだけ惹かれて買ったけど いまいち^^;、後日開けてしばらくしてからの方が飲めた。

いずれもおかずは忘れてますが 魚介、野菜中心ですが ミスマッチはなし。

初登場南仏赤ワイン!
シャトーレゾリュー 赤ラベル コルビエール社 シラー、グルナッシュ他

よくいただく大変おいしい!蔵直ワインってやつです。 ボルドーですっていわれてもへえ~おいしいですねって云っちゃう。
いかの刺身、うにを海苔で巻いて食べた、今期最後の枝豆、わかめ酢ともgood でしたがルーで作る簡易ビーフシチューだとさすがにうまみが倍増するので、やはりこういうものといただくのが真っ当なのかな、と。

以上 空瓶がごろごろしてきたので、一気にアップ。ラベルと味が脳裏に残っていくよう願いをこめて。

レッスンは台風で休講になったり、なかなか順調にはいきません。
・新しくレッスン申し込みをいただいても 空き時間が合わずお断りする方が4月から数えて5名以上になりました。残念なことです。
・ヘンレ版が値下がりしています。
・ハンガリー狂詩曲2番、超絶技巧10番、飛翔、クープランの墓、プレリュード、子犬のワルツ、月の光、アヴェマリア・リスト篇、革命、は決定。
・g-mollソナタは修学旅行とかぶって出演不可能。(泣)
・出演者多数のため いろいろ難しくなっていく気配。う~ん…

捨てられない

2011年09月19日 | weblog
整理整頓、物も記憶も。と心がけているというのに
なかなか捨てられないコルクたち。捨てるためにゴミ袋に移したけど名残惜しい…なんでだろう。
本当に捨てるしかない無駄なものか。
3分ぐらい触りながら考えて「コルク枕は?」と思いつく。


クッションカバー45㎝×45㎝の袋に入れてみた。
ごつごつ感が心地良く その上に寝てみると背中のコリに効くことが判明。
ベージュのいかにもふかふかクッション風のものが ごつごつ袋です。
しかもまだまだ入る余地がありますので、これからも美味しいワインのコルクを捨てずに済みます(^^)
ほのかにアルコールの香りのする健康グッズの出来上がりでございます。(祝)goooood!


先日のレッスン中にショパンのスケルッツオの楽譜が自分の楽譜棚から探せなくて 整理を痛感した次第。
そして以前はヘンレ版、パダレフスキー版、等輸入譜面と国内の譜面と分けていた楽譜を 作曲家別に整理することにしました。
美しいヘンレ版スペースは分断されましたが 作曲家別の方が探し易いに決まっているので、それで問題は解決。きつきつに本を詰め込むと出しにくい、表紙にしか楽譜の名前がないペーター版、背の部分が判読できないものも作曲家別に分けておけばそんなに苦もなく探せるので、結局本棚購入も見送りました。

改めて見直すとBeethoven のソナタ集2巻はヘンレ版が2冊、ウィーン原典版、全音と4冊もあり、全音は捨てようかと迷いましたが現時点では無理。
すべて親に買ってもらったものですし…。

捨てられない。

…今年中に村上春樹以外の小説は捨てる方向へ気持ちを向けようと思います。今から「もう読まないよね、読まないよね、」と暗示にかけていく。

ショパン 革命のエチュード

2011年09月15日 | 音楽教室
ここ数年毎日のように悲愴ソナタ、革命、は生徒さんの誰かしらが弾いてきて新鮮みがありませんが、新しい生徒さん(中2)のおはなしを。
(お酒の記事ばかりアップしてますから…;)
半年近く 革命のエチュードをレッスンで勉強しているにもかかわらず あまり変化がない。
ご不審なお母様が悩んだ結果 他の先生にしてみたらどうか、とお考えになった。
それから ネットでいろいろさがしてみたところ、どこかで私が云った「一音一音に意味がある」ということばに「この先生!」と直感されたそうです。
遠路から体験レッスンをお申し込みになって、2ヶ月後時間が取れ 私が弾きながらレッスンしたところ、例の言葉に偽りはない、と感じていただきその体験レッスンはおわりました。えらそーなこと云って たいしたことないじゃん。と親子でそうお帰りになられたらかっこ悪すぎだよなあ。と思いながらレッスンをしましたけど。(笑)そして即座に入会されました。
さて レッスン自体は共感していただいても 肝心の本人の演奏に変化がなければ意味がない。
一週間後 どうだったか…。
試験結果を待つような、でもきっと良くなっていると自信もありました(笑)

…良くなっていましたね。
実に嬉しかったですね。私の云った事を真剣にきいてくれたんですね。
本人も半年間聴き続けていたご家族も「変化がみえた(うまくなってきた)」と手応えがあったのでしょう。
ご心配のおかあさまも新しく私のところでがんばらせたいご様子で、そのご期待に応えたいと思っています。

CDみたいな速さで音を並べること(それだけでも大変な技術です)以外の事を習っていなかったようです。
アナリーゼということばも 知らなかった。
初回のレッスンから「一言も漏らすまい、」という集中力で素直に聴いてくれる態度だけでもせんせー冥利につきるというのに、一回のレッスンでここまで吸収してくれる生徒さんに巡り会えたことを神様に感謝せずにはいられません。

その日10人目のレッスンでしなしな、かさかさとしている時間の教える側を本気にさせるレッスンがこれから続くのだ。
私も引き出しを常にいっぱいにしなくてはなりません。



バルベーラ

2011年09月15日 | ワイン
しばらく黒ぶどう イタリアワインを中心に。

ラ スピネッタ社 カ ディヴィアン   バルベーラ・ダスティ
ほどよい重量感と調和。とてもおいしかった。

飲み終えた後 空の瓶を片付けるとき 「えっ?」というほど重いので、まだ残っているのかと確認した。
厚いガラスの瓶なんですね。量ってみたら750グラムもあり、(ちなみに他の瓶は500グラム)その重さも値段に反映するんだろうな、と思った。
逆さにしても もう一滴も落ちてきません;

料理は ラタトゥイユ  ホタテの刺身を唐辛子醤油であえたもの 牛すね肉煮込んだだけ(塩、胡椒のみ) パエリア  
客人は オーボエ×オーボエ 


ブラームス国際コンクール

2011年09月11日 | weblog
同級生の一人娘さんが、快挙。
第18回ヨハネス・ブラームス国際コンクールのビオラ部門で優勝されたそうです。
ほかの友人からのメールで知りました。
ヴァイオリンから転向してこんなすぐ朗報が聞けるなんて。
すご=い。
御家族はさぞやさぞやお喜びのことでしょう。
今 連絡のとりようがないので、とりあえずこのブログにアップ。

18歳の彼女の演奏はまだ聴いたことないのですが、オーストリアの国際コンクールで優勝されたので、テレビ
で家にいながら 聴ける日も近いかもしれません。
ママ&パパにそっくりのお嬢様、ママの同級生たちもみなこのニュースに感動しています。
おめでとう。
これからの御活躍を祈っています。

大野若菜さん です。

整理整頓 (分類2)

2011年09月10日 | 日本酒
夜明け前   ☆☆☆ (長野県)  優しい。(新潟のなんとか、という吟醸酒は甘過ぎた…銘柄名忘れる(←馬鹿)


p.s …↑を飲んで帰宅直後 「奥の細道、美味しかったね。」と云ったらしい。
島崎藤村→松尾芭蕉に… 我ながら おそろしい記憶力。

記録するべし。







整理整頓

2011年09月09日 | ワイン
ずいぶん前にいただいたワインを先日いただきました。
そのワインを目的に料理をしたのではなく、何か記念日にいただくつもりが つい「飲んじゃおうか?」と勢いで開けてしまった。
イタリアのバルベーラ(黒ぶどう) ダルバ(ピエモンテ州)トレ ヴィーニュ(会社) で その日のメニューは「生牡蠣、金目鯛の刺身、あとなんだっけ…ゴルゴンゾーラはあった。…忘れました」赤ワインに合うおかず、ではないのでもったいないかなあと思いながら。
ところが!なんと殻付きの大きな巌牡蠣の味が口中に残ったままいただくと更においしい!!ワインだったのです。
(フル ボディの部類だと思いますが品が良く調和されていて、飲んでいるうち 空気にさらされるうちにどんどんやさしくなる)
これは私たち魚好きには嬉しいことで、特筆すべきことでした。あっ 子持ちししゃもも食べた。
日本酒に合いそうなものばかり食べたいのに 飲みたいのは赤ワイン…というおかしな嗜好の日が多いのだ。
これを機会にいただいた方に感謝しつつ 少しはワインを「うまいうまい。と飲んでるだけじゃいかん。」と飲んだそばから葡萄の種類、産地、作った人を忘れていく今までを改善しようと思いました。もう以前のようにお酒を飲める日も少なくなっているので(忙しいし、太る。注:ビールはお酒にはいっていません。)おいしかったワインのラベルを記録しておくことにしようと…。BARBERA D'ALBA Trevigne2007 DOMENICO CLERICO(作った人)
飲んだ直後(飲みはじめ、も)は無理なので、アップするまで空き瓶を捨てない作戦。

今までも「おいしかったなあ。」というワインのコルクが捨てがたく、こんな感じにぽんぽんと籠に放り込んでいました。半分以上は近所のスーパーのお手頃なもので、中にはいただきものの高価なもの、レストランで食事のあともらってきたコルクもごちゃごちゃ。
コルクよりラベルを保管しておくべきで、そうすればもっとワインを選ぶとき「重いの…」以外の語彙が記憶されたのではないかと…。(笑)

「(ひとりでは飲まないので)お相手に頼んでもらえばいいじゃん。お店の人に薦めてもらえばいいじゃん。」
●どこのいつのワインでもうまいものはうまいわけだし。

そのワインを飲んでいた時は 確かに たのしかった、ということ.
 それで十分なんですよね…結局。

あれからのぽん

2011年09月06日 | 
音楽の話のみにするつもりのブログに猫の話を載せたのも 瀕死だった我が家のぽんを読んでくださる方に知っていただき もしかして元気になるよう応援してもらえたら?と願ったからでした。おかげさまですっかり元気になりました。
なんと今ではあのキャリーバッグに入って眠ったりしています。9月6日のぽんの写真です。

私の腕に噛みつき、あれほど抵抗していたのに…。
あのまま ふたを閉めてまた病院に連れて行ってやろうか?と意地悪したくなるのを必死におさえてます(笑)

退院して(すこぶる順調!)というわけではありませんでした。
一週間後 円形脱毛証みたいに頭がはげてきまして、入院のストレスかなあ?と心配しましたが かなりみじめな姿(涙)この写真(7月27日)を先生に見ていただき(とてもまた連れて行く勇気はなく)お薬をもらいました。写真だけで薬(ビクタス)を処方してくれたありがたい病院。
薬をあの猫に塗る、というのはこれまた大変な作業で(汗)ぬれたり、ぬれなかったり、でも毎日少しずつ食べる量が増え、どんどん元気になっていく様子がわかって、元気になれば薬なんかに頼らずとも もって生まれた野良猫魂、自然治癒力で治るのではないか、と思えるようになり、そのとおり、薬は3日坊主でしたがどんどん頭の毛も生えてきました。今日の写真は角度が違いますが ハゲちゃん部分はなくなっています。薬のちから、というより体力の回復によるように思います。
(脱毛の原因はストレスではなく皮膚病のため。ストレスで脱毛するのはお腹部分が多いそうです)
同じ家に住んでいれば 病気が伝染し易い皮膚病ももう一匹のちいは栄養過多を心配するほどなので、抵抗力も強いのでしょう、ちいの毛は抜けませんでした。
ぽんが退院したとき、ぺろぺろなめまくって歓迎するかと思いきや、ふーふーうなって警戒信号を出していました。専門家によると「病院の匂い」が恐怖でだいたいの猫(脳みそ、くるみ大なので)が似たような反応だそうです。なんて薄情な、実の妹が病と闘っていて無事生還したのに!とあきれましたが、仕方のないことのようです。

とにかくきちんとした食生活が日常の活力、抵抗力を作るのですね。ぽんは食が細いね~ですまさないで、食べるものを(違う種類に変えてやってでも)根気よく与え、食べるのを見届けて、健康を維持させたいと反省しました。私自身も同じことをこの夏、実感しました。
時間がないからといってお昼を珈琲とクッキー、みたいな簡単な食事ですますと、あとからどどっとくるようです…。

ぽんをご心配くださったみなさま ありがとうございました。
みなさまも どうぞバランスの良いものを食べ基礎体力アップに努めてください。
体力がないと ピアノの練習なんてできませんもの。


そろそろ…

2011年09月02日 | 音楽教室
高校受験、大学受験の人たちは発表会の曲だけ決めて レッスンをお休みします。
勉強の合間にこそ?ピアノは弾くたくなるもんだし(笑)10年以上続けて出演し続けていた発表会、休みたくない。3月末だから受験が終わってから猛練習するのだ。
それ以外の生徒さんたちもそろそろ作曲家はしぼりはじめたい。
そんな中 シューマンのg-mollソナタを取り合っている(爆)姉妹がいるという嬉しくも心配なニュース。
勉強中、妹のピアノが聞こえてくれば 自分も弾いたバッハ、チェルニー、えっこの曲は何?えっシューマンのソナタ?きいてないよ!って感じでしょうか。まあ云われてみればおねえちゃんも好きだろうな、というドイツロマン派まっしぐらの曲。彼女には数ヶ月前にリストの超絶技巧10番をわたしておいたのだが…。私的にはgood 選曲!というもの。
「このシューマンは○○より私の方がうまく弾ける」
とぶつぶついいながら 数日でかなりのテンポで弾いていたそうな…。
妹さんも 私だって気に入ったからこれに決めます。と宣言。

おかあさまもわたしも「とにかく今は、勉強に集中して」と祈る気分です。
g-mollソナタはいつでも待ってる。

 ダイエット中に焼き鳥やさんの前を通る
 ダイエット中にビールのCMを見てしまった

 勉強中にシューマン

いやいや そりやつらいわ。私の配慮が足りなかったかも。
音楽を聴きながら ほかの作業ができないんだよね。わかるよ。
それに リストが嫌ならまた考えます。

新しい生徒さんたちも 2度目のひとたちも そして常連さんも 「発表会にかける意気込み」は全員からぷんぷん匂ってきているので、どんな曲を薦めようか 常に考えはじめなくてはいけない新学期がやってきました。

発表会に向けて邁進する所存でございまする。
毎年「今年の発表会がピーク」というつもりで準備してきましたが、次回が最後、という思いで素晴らしいものにしたい。とここに書いておくぞと。