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色を通して感じたこと、地球環境に関わる様々な問題、そして人間として生まれた使命、役割など随時更新中。

トプカプ宮殿の至宝展

2007年09月10日 | AURA-SOMA
9月6日関東に台風9号が上陸かという日に、東京都美術館で行われいる「トプカプ宮殿の至宝展」に行ってきた。台風ということで人がまばらの美術館は、見るものにとっては、かなりゆったり見れて、それはもう最高でした。
オスマン帝国時代の繁栄が、展示されている作品に、これでもかというくらい贅沢なものでした。
ターバンの飾りに使われている宝石、262カラットのエメラルド、合計500カラットのダイヤがちりばめられた作品は、ため息が出るくらいに美しい。写真やTVで見るよリ、実際に見るのとは感動が全然違う。
展示されている作品は、今から200~400年前の作品になるのだが、どうしてここまで細やかな細工ができるのかと思うと同時に、作者の魂が宿っているのを感じさせられます。
オスマンの文様には、私が勝手に感じるのだが、宇宙を感じさせる普遍的な幾何学模様が使われている。なぜか、これらの模様に惹かれるのです。
今回、見たかった大きな3つのエメラルドが使われている短刀は、残念だが展示されていなかった。いつかは、トプカプ宮殿まで足を運ばなければという楽しみが増えました。          
エメラルドは、ハートチャクラのグリーン、バランスを取る場所、スルタン(君主)は国や国民を司る為には、内なる自分と外なる自分のバランスをパワーストーンの力を得ながら取っていたのかもしれない。
ともあれ、素晴らしい作品を実際に見ることは、私も何らかのパワーをもらったような気がしました。