裁判長の記録帖

バスや鉄道など私の趣味を掲載します。西工58MCを求めバス巡り。ただいま17府県で活躍する58MCを掲載しています。

都市3014

2017-06-09 17:19:12 | 西工58MC (熊本)
熊本都市3014
熊本22か3014

投稿日 2017-06-09 17:16:53

所有 熊本都市バス
番号 熊本22か3014
社番 3014
商標 UA (UA44系)
車体 NSK58MC B-II
床下 UD(PF6)
型式 U-UA440HSN
年式 1995年式
所属 小峯営業所

1995年に導入されたUA44系+58MCの組み合わせで新たに導入されています。日デはU32系後期から角型前照灯が標準仕様でフォグ仕様ではU32系が細長い旧タイプ、U33系から市光正方形が採用されこれ以降日デ最大の特徴となっていきました。UA44系では公式側にルーバがなく非公式側ROHにエンジン開口部が設けられ、見た目としては"田"の字をした見栄えです。UA46系からはルーバの横桟が厚みが増しており、また給水口がリアから非公式側側面の角へ移設されています。

前面窓の公式側を10㎝切り下げた視野拡大仕様のB-II型を引き続き採用され、他社ではB-I型の採用がメインであっただけに特徴ある存在かと思われます。板バネTS仕様の都市低床短尺車で、側面窓は黒サッシ逆T字窓の拡大仕様を選択されています。なおいすゞでは非公式側最後部の窓が拡大版を嵌め込む事が可能なため、窓に段差がない仕上がりが出来ます。中扉は4枚折戸で扉周りをブラックアウト処理が施されています。運転席横窓は西工が標準とされているサイズをはめ込んでいます。前面行先枠は行先表示部分だけ窓にした仕様で拡大版を採用されて左右は鋼板で埋めて強化されています。側面幕は1993年頃から中扉直後へ変更されています。

純正と合わせるように角型前照灯が採用されています。この角型は西工が設計変更した新型モデルで1989年から掘りが深いタイプになりました。標準バンパーを採用しており、ナンバーステーは西工標準位置ではなくバンパーに設置されています。これは恐らくマスク(前面告知)や前面広告枠設置の関係かと思われます。リア窓は西工標準の三分割窓をはめ込み、冷房はデンソー直結を搭載しています。

3014は1995年に熊本22か3014を取得して新製配置された車両です。熊本市営が撤退する関係で熊本都市バスへ移管され、熊本市営塗装から熊本都市バス塗装を纏い活躍をされています。








ではまた──

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