NPOとうおん

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今年最後のバス旅行 東洋のマイュピチュ『別子銅山』+ミステリーツアー

2013年11月29日 12時12分38秒 | お知らせ
  ~別子銅山跡(東洋のマチュピチュ)に遊ぶ~  尾崎 春風

NPOとうおんの合言葉「孤独(ひとり)はいけない」に賛同し今日は妻、友人と共に東洋のマチュピチュを訪ねるバス旅行に参加した。
天気予報によると午後には雨と言うことだったが、帰るまで傘の用なし。
これもお先達の蟹江先輩のお大師様信心及びお世話役の心遣いのお蔭と感謝の気持ちで一杯。
東温市を発って3時間ほどでマイントピア(別子村跡)に着いた。聳える連山を仰ぎ、ここは赤石山系の麓だとすぐ分かった
。紅葉の中の石段を二百段ほど下り鉱石保管庫に着いた。見上げると赤レンガの索道基地、保管庫、崩れかけた3Kの住居跡。
なるほど、写真でよく見るインカの天空の都マチュピチュだ。途中から先導車がエスコートするほどの曲がりくねった道。
到着するや約三百年の歴史を秘める銅山村。
最盛期には、ここに1万近い人々が住み、学校、病院、映画館、飲み屋、役所などが山谷を埋め、索道が空中を行き来し、
鉱山鉄道が走っていたんだ。
石見銀山が世界遺産に認定されたことを思えば、新居浜市が別子銅山をそれにと思うのは頷ける。
マイントピア本館から鉱山鉄道に乗り、観光坑道を見学すると江戸時代、近代の別子村の状況がうまく再現されている。     
さて、今日の一首「 苔むしし 索道基地の 赤レンガ 歴史豊けき あかがねの里 」 
数年前にここを通って西赤石山に登山した時には、別子銅山がこんなに重大な歴史を秘めていることは知らなかった。
無知を恥じる次第だが、大変いい勉強をした。
今を盛りの紅葉の山々とは対照的に清楚に寂しげに咲いている冬桜が何故か印象に残っている。
 帰途に、西山興隆寺を参拝した。素晴らしい紅葉と堂塔伽藍。五百段もあろうかと思う石段を上り、
お先達に合わせみんなで拝み、今日のバス旅行の無事を感謝した。



 
赤レンガの索道基地、保管庫・・・標高750mの山中に4000名の方々が生活していたなんて~~驚きの連続。  冬桜が可憐に咲いていました、


記念写真の後は、コーヒータイムを過ごして…西山興隆寺へ   紅葉はみごろ!!

 

  感動のあまり             山下達郎の曲が聞こえてきそうな~タオル美術館

社会奉仕活動~スカイレストラン!!

2013年11月07日 13時53分24秒 | お知らせ
 
保育園の子供さんが「お宮であそばせてください!!」と丁寧にごあいさつしました。
アンパンマンの絵に大喜び、一緒にお写真を撮りました。



可愛い子供たちを見送って、お掃除の後は大先輩さんたちと楽しい歓談です



94歳の愛子さんが「どういうわけかここまで長生きして…家系でもないし・・??」
90歳のカズヨさんが歌って聞かせて下さり・・・60代のAさん還暦なんて、まだだと感じたと。。


絵看板師 小野和男さん 地域の中学校へ体験講座に講師として!!

2013年11月02日 09時46分55秒 | お知らせ
 
木々が色付き秋の気配が深まる11月1日~宇都宮美恵
重信中学文化祭体験講座のアニメ画制作講師として、絵看板を描き続けて半世紀の小野和男氏をお迎えしました。
日頃教室では出来ない貴重な体験を通し、地域の文化に触れて学び、地域の方々との交流を目的とした様々な講座が
開催されていました。
 25名の生徒さんを前に、小野氏よりデッサンの重要性、色の配合方法などがレクチャーされ開始。
ササッとデッサンを終え、泥絵具を使い始める生徒さんもいれば、なかなか思うように描けないと何度もやり直す生徒さんもいます。
小野氏は、生徒さんの傍らで絵筆をとり色を添える、その一筆で大きく印象が変わるアニメ画を嬉しそうに見つめていました。
タイムリミット5分前、時間内で完成させなければいけません。三人のアシスタントも(NPOスタッフ)も精一杯サポートしました。
喜びの歓声、生徒の満面の笑み。見事全員完成です。生徒さんの漲るエネルギーに、アシスタントも元気をチャージされました。 
 NPOとうおんの活動の一環に、子育て支援があります。時代の変化で、子供を取り巻く環境も家庭も、大きく様変わりしつつあるなか、
学校でも家庭でもない、地域で子供を見守る事は出来ないだろうかと、社会奉仕活動を行い、餅つき体験、竹とんぼ作りなど、
積極的に取り組みたいと思い活動しています。
 2011年、未曾有の大震災、改めて地域の絆というものを考えさせられました。
そんな時「何か私たちにも出来ることがあれば」と地元の川内・重信中学の生徒さん、東温高校の生徒さんが地元で開催されていたジャズの夕べ・夏祭りイン宇氣洲に出演頂き、音楽を通しての交流が始まりました。 
 土を耕し、種をまく「花よりも花を咲かせる土になりたい」私たちの活動で、大切な事ではないかと…。
これからも、様々な活動を通しその瞬間瞬間を大切にし、心をつくしていきたいものです。

 

  

「楽しかった」「おもしろい!!」等 アニメ絵を見た途端、目の輝きが変わってきました。