エディターズ岡山オフィスのお仕事日記。

編集プロダクション エディターズ岡山オフィスのスタッフが感じたあんなこと、こんなこと☆

車はガソリンで動きます

2007-06-23 15:49:36 | Weblog
つい先月の話。車で県外へ出張中のことです。
ガソリンを入れようとセルフスタンドに立ち寄ったまではよかったのですが。
いつもどおりクレジットカードを挿入して、
右端の油種を選んで、右端の給油ノズルを取りあげてマイカーの給油口に。
危機イッパーツ!!  ここで気づいたのでした。ヤバかったぁ。
握っていたノズルは軽油のやつ。
ボーッとしていて、危うくガソリン車に軽油を入れそうになったのでした。
なんでそうなったかというと、
いつも利用しているセルフスタンドとノズルの並びが逆だったから。
まあ、ノズルの色(レギュラーは赤)でわかるはず、と言えばそれまでだけど。
腹へってたり、考えごとしてたりするとそこまで注意が及ばない。
そういえば、何年か前に自分のガソリン車に軽油を入れられたことがありました。
その一部始終を『恐るべきさぬきうどん』風にレポートするとこうなります。
ツッコミ役は、社内では言葉の鋭さで評判のIさん。
便宜上、ここでは(井)と表記しておきます。

(私) 「あれは、ホンマ忘れもせんな。えーっと5年前、いや6年前やったか」
(井) 「忘れてるじゃないですか!!」
(私) 「広島県の山間の小さな町で取材を終えて、さあ帰ろうと思ったらガソリンがもうほとんどないんよ。あせったがな。必死でガソリンスタンドを探してやっと見つけたんよ。」
(井) 「ヒィックゥ」
(私) 「わっ、びっくりしたぁ。突然なに今の?」
(井) 「しゃっくりですけど」
(私) 「ヤンバルクイナかと思ったがな」
(井) 「私は天然記念物ですか!! しかもヤンバルクイナの鳴き声なんて誰も知らないですし」
(私) 「とにかくスタンド見つけて、ほっとしたんやね。ただ当時はガソリンってぜいたく品やからめったに手に入らん。そのうえ配給制やったから、5時間並んでやっとコップ1杯くらい・・・」
(井) 「いつの時代ですか!!」
(私) 「まぁ配給制は大げさやけど、庶民が買えるようになったんは、大塩平八郎の乱の後くらいからやからな」
(井) 「だから、いつの時代なんですかって!!」
(私) 「そんでな、満タンにしてもらってお金払って軽く愛想笑いしてアクセル踏み込んだんやけど、トロトロッとしか進まんがな。これはおかしいなって思っているとこに、さっきのスタンドのおやじが必死の形相で追いかけてきて『お客さん!! これガソリン車ですか? ス、スミマセン。軽油入れてしまいました!!』だって。さらに『 だ、だいじょうぶですから、すぐ抜き取りますから』って」
(井) 「だいじょうぶなわりにはおやじ、慌ててるじゃないですか」
(上) 「それから軽油ぜんぶ抜き取って、ガソリン入れなおして。30分待たされたがな」
(井) 「ひどいですねー。へたしたら損害賠償もんですよ」
(上) 「ほんまやで。でも、おやじも必死で謝ってるし、怒ってもしょうがないなと思って。それにおやじ、『最初に入れた軽油のお金はいりませんから』っていうから」
(井) 「あたりまえじゃないですか!! 得した気になってどうするんですか」


©Weller


懐かしの本部半島、ぐるり旅。

2007-06-18 21:57:01 | Weblog
私がまだ学生で、海の魚を追いかけ回していたころ。
2週間ほど、瀬底島にある琉球大学の実験所にいたことがあります。
それが初めての沖縄だったこととと、その2週間は瀬底島・本部オンリーの生活だったことから、
私にとっては沖縄=瀬底・本部。
そんなわけで、ずっと夢に描いていた本部半島再訪の旅が
先週末、ついに実現したのでレポートします


まず目指したのは、「山原そば」。
6年前、初めて来た沖縄で初めて食べたそばがこの山原そばでした。
以来、ずーっとこの味が忘れられず。「絶対また食べたい!」と思い続けてきました。
10分ほど並んでオーダーしたのはもちろん・・・
「ソーキそば。(迷わず)大で!」
さっぱり味のスープと素朴なそばに、甘めでしっかりと味付けされたソーキが5枚!
「くぅー、コレコレ!」
一気に食べきりました。満腹満足


次は「沖縄美ら海水族館」。
真っ先に向かったのはイルカラグーン
ここはなんと無料、見学し放題。
イルカの調教師を夢見ていた私にとってはパラダイスです
一生ここにいてもいい・・・。
そして、フジにも会いました。
フジとは、病気で尾びれのほとんどを失ってしまったものの、
ブリヂストンが開発した人工尾びれによって
再び自由に泳げるようになったという、あのイルカのフジです。
しかも、タイミングよく人工尾びれの装着シーンも見ることができました。
尾びれを付けて颯爽と泳ぐフジ。なんだかじーんときました。
こういうふうにヒトと動物が関わって生きていけるのっていいなぁ

水族館内の世界一の大水槽も圧巻。ジンベエザメが、マンタが!!
海がもつ偉大さをかいま見たひとときでした。
そして、水槽に張り付く人、写真を撮りまくる人、床に座り込んでひたすら見入る人。
いろんな人が、それぞれの方法で海を感じている姿も印象的でした。
やっぱり、海ってスバラシイ


そのほかの立ち寄りスポット
道の駅 許田 やんばる物産センター
「琉球名菓 三矢」のサーターアンタギーは、外はサクサク、中はふんわり。
1個80円で、プレーン、黒糖、黒ごま、カボチャ、紅イモの5種類の味がありました。どれもウマい!(←全種買った)
ヒンプンガジュマル
こーゆーの、好きなんです。道が木を避けてプチロータリーぽくなっているトコもいい。
ロータリー好きの私は2倍楽しめました。
備瀬のフクギ並木
車を降りて、フクギに覆われた小道をてくてく。木漏れ日がやさしくて、心がやわらかくなりました。
さらに偶然、6年前に魚のサンプリングをした海岸を発見。当時と同じ場所に同じようにアダンの実がなっていたことに感動。
瀬底島
瀬底大橋を渡って、記憶をたどりながら琉大の実験所に行ってみました。懐かし~。
最近はホテルやカフェができて、ちょっと賑わっているみたいです。
名護市役所
前に突き出たスロープからエッシャーのだまし絵「滝」を連想しました。
一体ごとに異なるシーサーがずらりと並んでいるのもおもしろい。


思わず長文になってしまいましたが、
こんな感じで、沖縄生活、楽しんでマス
(あ、もちろんサーベイもやってます!)

ではでは


txt:りょう

アボカド

2007-06-05 20:14:44 | Weblog
岡山で一人暮らしをはじめて、約2か月。
最近、料理をすることが、やっつけになってきたこのごろ。
作るものといえば、
切るだけの水菜サラダ、焼くだけのアサリのバター焼き、煮るだけのそうめん。
といった具合に、とにかく質素で簡単で、色気も何もないものです。

この日曜に張り切って作ったトマトパスタ。
旅行の出雲で買った「チキンライスがおいしくできるソース」を
トマトホール的なものと勘違いしてしまい、
ひき肉、たまねぎを入れて味見したら、何とまぁ甘いこと。。。
パスタの湯で時間もカンでやったため、アルデンテを通り越し、カタイという最悪の自体に。。。
「まぁ、食べれば一緒か」と楽観で強引にパスタにかけて食べてみたけど、
自分で食べて情けなくなる味でした。

「チキンライスにだったら確かに合う」という甘さ味だったこともあり
次の日はチキンライスを作ることに。
チキンライスは成功したものの、卵がクセモノで。。。
半熟トロトロとは程遠い、一部焦げ付きありの薄焼き卵が出来上がり。。。

さえない料理ゆえに、料理をするテンションが下がる、ゆえにさらに料理を簡単にしか作らず、、、という
バッドスパイラルから抜け出すきっかけの一言を、
ある人からもらった何気ないメールから受けました。

その一言とは「アボカド」です。

なぜ、その一言にピンときたかわ不明ですが、
昼にスーパーでアボカド購入。
ということで、今晩はアボカドを使って一品作ってみることにしてみます。

I家では、今まで一度も食卓に上がったことのないアボカド。
両親にいたっては、単語すら知らないと思われるアボカド。

ゴマドレで簡単に味わえる、ということもあって、
それで食べてみることにしました。今日。

おいしい味ができるといいな。私のアボカド








夏はまだだよ

2007-06-04 18:11:15 | Weblog
ちょっと前のこと。
季節外れではあったのですが那覇在住のうちなんちゅ友に
「島とうがらしの赤いのがないだろうか?」と尋ねたことがありました。

彼女はそれが気になっていたようです。
那覇へ「出張(本人曰く)」に行っていた我が連れ合いが
「ひいちゃんから」と島とうがらしの鉢植えを持って帰ってきました。

暑さには強いけど寒さに弱い島とうがらし。
岡山の気候はこのところ冷やっこくて
我が家に来てから10日ほど経つのに
まだ数時間しか外に出せないでいます。
「なんでこんなところに来てしまったんだろ・・・。」と
ボヤいているかも。

しっかり育ってNさんに使ってもらおうねえ。

(二休)