マシンは走ったらとまる必要がある、ま、当然な話なんだけれどもこれが
「どう止まるか」
と
「どういうイメージで止まるか」と言う話になるとエラい違いになる。
全く個人的な話になるがブレーキはハーフロックからのコントロールが勝負だと思っているので、ソコはこのMAGURAのブレーキの右に出る物はいないと思う。
正直山で走るのにも当然いい性能のブレーキが必要なのだが、街中の濡れたペイントやマンホール、急制動からの姿勢コントロールってのもバイク動作としてはシビアなので、ブレーキで困ったらこのエントリーグレードのMT2をお勧めしたい
エントリーグレードでもそこはMAGURA、パットがローターに当たってそこから指の送りでかなりコントロール域が広いのでコントロールに余裕が持てるのがやはりエライ。
片方のブレーキで取り付け込みで2万円を切るので10万アンダーの完成車についてくるローグレードクラスディスクブレーキの交換としては非常にいいチョイスになる。
ある種最近のクロスバイクやミッドグレードのMTBはカンチorVブレーキと言うチョイスが
無くなって来ているので、今のディスクブレーキがヤレて操作の塩梅が悪くなってきたとか
パッドを含めブリーディングをしようと思っていたが、全体の費用を考えたら全体をアップグレードしておいた方がなんて良いんじゃ…なんて考えるユーザーが実は結構多いということが判ってきた。
しかも後々の費用や保証も含めて考えると、MAGURAはオイル漏れ5年保証がつくのでざっくり言うと、変えてしまった方が良い。ここのところこのMT2や4にがんがん換装しているのだがこれがまた結構好感触なのですよ。
仮にリークしたとしても、そもそもミネラルオイルを使っているので、塗装を傷める類のトラブルになりにくいのも良い点。
因みにロードのブレーキもTT用をリリースしているから
トライアスロンやTTバイクユーザーは要チェックのメーカーなのです。
やはりドイツの技術力は高い!
写真のモデル
MAGURA/MT2 ¥14,700(1ブレーキ)
取り付け工賃 ¥4,200(1ブレーキ)
1台分で¥14,700x2 工賃¥4,200x2 合計¥37,800