PICKUP ITEMS

色々なアイテムについてちょこちょこ書いて行きますよー

ブレーキの話

2013-10-30 00:32:35 | 日記


マシンは走ったらとまる必要がある、ま、当然な話なんだけれどもこれが
「どう止まるか」

「どういうイメージで止まるか」と言う話になるとエラい違いになる。

全く個人的な話になるがブレーキはハーフロックからのコントロールが勝負だと思っているので、ソコはこのMAGURAのブレーキの右に出る物はいないと思う。
正直山で走るのにも当然いい性能のブレーキが必要なのだが、街中の濡れたペイントやマンホール、急制動からの姿勢コントロールってのもバイク動作としてはシビアなので、ブレーキで困ったらこのエントリーグレードのMT2をお勧めしたい
エントリーグレードでもそこはMAGURA、パットがローターに当たってそこから指の送りでかなりコントロール域が広いのでコントロールに余裕が持てるのがやはりエライ。

片方のブレーキで取り付け込みで2万円を切るので10万アンダーの完成車についてくるローグレードクラスディスクブレーキの交換としては非常にいいチョイスになる。
ある種最近のクロスバイクやミッドグレードのMTBはカンチorVブレーキと言うチョイスが
無くなって来ているので、今のディスクブレーキがヤレて操作の塩梅が悪くなってきたとか
パッドを含めブリーディングをしようと思っていたが、全体の費用を考えたら全体をアップグレードしておいた方がなんて良いんじゃ…なんて考えるユーザーが実は結構多いということが判ってきた。

しかも後々の費用や保証も含めて考えると、MAGURAはオイル漏れ5年保証がつくのでざっくり言うと、変えてしまった方が良い。ここのところこのMT2や4にがんがん換装しているのだがこれがまた結構好感触なのですよ。
仮にリークしたとしても、そもそもミネラルオイルを使っているので、塗装を傷める類のトラブルになりにくいのも良い点。

因みにロードのブレーキもTT用をリリースしているから
トライアスロンやTTバイクユーザーは要チェックのメーカーなのです。

やはりドイツの技術力は高い!

写真のモデル
MAGURA/MT2 ¥14,700(1ブレーキ)
取り付け工賃 ¥4,200(1ブレーキ)

 

1台分で¥14,700x2 工賃¥4,200x2 合計¥37,800


ちょっとした?話・・・だね

2013-10-28 14:32:43 | 日記

スーパー手前味噌の話になるが、ウチに並んでいるマシンはワイヤーをこの手のグリス乃至はオイルで処理してある。

もちろん修理でもこの処理をする。このグリスを使う前はレスポのチタンスプレーを使っていたのだが、

これにしてから明らかにフリクションが低くなった。

このグリス以外にも色々試しているのだが、今のところこれが一番いいと思う。

えーと、用量用法を間違えると戻りが悪くなるのだがそこは塩梅良く処理するとワイヤーの持ちがすこぶるよくなる。

要は塩梅なので塩をパラっとなのかバラっとなのかで大分変わってしまうのだがね。

当然ワイヤーにはグレードがあるし、これが使えないワイヤーもあるのだけれども
必要な処置を適宜にすることで寿命は格段に上がるわけだ。
ワイヤー以外にも色々処置をしているから、当然フィーリングがよくなるし
全体の寿命も延びてくる、折角自分の趣味の相棒を用意するんだから
その性能は高ければ高いほど寿命が長ければ長いほどコスパが良ければ良いほど尚更良いわけなんだがー

なんていうちょい裏のお話

シマノのケーブルグリスは結構優秀でした!と言う話かしら?

ステマじゃ無いですよ(オ


ペダルの話

2013-10-25 14:10:49 | 日記

さて、TIMEの入門用ペダル、エクスプレッソ2が入荷したのでちょっとそれに纏わる話。


このペダル案外長距離系のユーザーに人気があって、ココのところ色々引き合いに出ているのでどーしてなの?と言うところに触れてみよう

彼ら曰く一番はステップインの軽さがキモであるようで、本当に疲れたときに「すぽっっ」とノーストレスでキャッチしてくれるのでそれが一番の理由なのだそうだ。


実際i-click時代からキャッチの軽さは他社製品に対して図抜けていたのは感じている。


ただ、クリートはあまり耐久性がないんだけれどもそれを補って直余りあるパフォーマンスなのでそこは長所になる。

正直僕はスピードプレイを使っているのだが、キャッチのイージーさはTIMEに軍配が上がるだろう。

疲れてくるとどうしてもシマノは踏み込んでキャッチまで持っていきづらいしスピードプレイはミートの角度を外して

はまらないスパイラルに入ってもどかしい物があるからこの機能は優秀なのだ。

もう一つがペダルの剛性が高すぎないのと、キャッチ後にクリートの固定位置が多少動くフロート機能と言うのが備わっていて

200キロを越えてくるとこのフロート機能が膝や足首に効いてきて明らかに疲労が少なく感じる。


TIMEは初代からちょいちょい掻い摘んで使ってきたが、やはり7時間を越える長距離ライドにはいいチョイスの一つだと思う。

本来はきっちり固定しないといけない物なんだけれども、人間矢張り7時間も跨ってると支える筋肉が疲労するので、

ある程度こういう「遊び」の部分は必要になってくると言うことに尽きる。

あ、女の子でどうしてもキャッチまで踏み込む力が無い子にもオススメです!


画像のモデル
TIME/XPERSSO2
7、350円


常備品の話

2013-10-24 21:13:58 | 日記

常備品の話

工具箱に一つ入っていると安心なアイテムっていうのが必ずどのジャンルにも存在すると思うのだが

こと自転車の場合はこれが便利だよっていうのがこのWAKO'Sのメンテルブだ

僕らの日々の作業でも、ひとまず困ったらメンテルブで良いかな?という万能っぷりで

どこに使えるの?って話になると金属の摺道部分にはほぼ使えてしまう(当然樹脂とかグリス封入部はNGだけどそれは基礎として…)

これ自体が汎用の潤滑、防錆、水置換の性能を持っているので、ツーリングの時にチェーンがぐちゃぐちゃになった時は

これをかけて、ウエスで少し拭き取るだけでフィーリングが回復する。 プリーの軋み音や、メカの不調、ワイヤの戻り不良、

STIレバー不良の緊急回避にも使えるので 1本あると色々助かる。

金属のアウターキャップとかが腐食で張り付いてしまった時やアジャスターバレルが回らなくなって困った時等は

メンテルブを少し回して置いて揉んでみると塩梅がよくなったりするのでこれにも便利なのだ。

WAKO'Sではチェーンルブというチェーン用の専用品がリリースされているので、何本も持てる人は

他の金属パーツ用のメンテルブと、チェーン用のチェーンルブの2本立てで良いワケなのだが、

メンテルブにもフッ素系樹脂が配合されているから単体でチェーン潤滑に使っても十分な性能を発揮する

実際比較してみると若干メンテルブのほうが抵抗感があって汚れやすいという違いはあるのだが

「家に何本もケミカル置けないんですよね」なんて人はメンテルブが1本あれば良いんじゃないだろうか、とは思う。

写真はWAKO'Sメンテルブ

1,680円/1本

http://www.wako-chemical.co.jp/global-image/units/upfiles/335-1-20120827141638.pdf