NHK受信料ムダ遣いの仕組み

本日（８月４日）発売のFRIDAYに
NHK「巨額放送権料」呆れた実態！
という記事が掲載された。
これはNHKがスポーツ放送権契約料の大浪費についての記事だ。
民放であれば、ドル箱であった巨人戦のナイター中継。
だが視聴率が獲れなければ、ドル箱でもなんでもない、お荷物番組になるのだ。
当然視聴率の悪いものに高額な放映権料などが支払われるはずもない。
だが「みなさまのNHK」は違う。
記事によれば
【当時、日本テレビが読売新聞に支払う放送権料が１試合８０００万円ほどだったのに、NHKはその倍以上の金額を提示した。】
当然読売は日本テレビと契約するよりNHKと契約した方が７～８億円儲かる、と。
まあ自分のお金じゃないからね、いいよね。
そして大相撲中継。
これなんかだいたい何パーセントの視聴率なんでしょうね。
普通「プロ」のスポーツ興行であれば土日以外の平日の昼間に興行を行うっていう相撲協会の体質も問題あるけど、それを「みなさまのNHK」は昼間からずっと放映しているものね。
この相撲中継、記事によれば
【NHkは０２年度まで２４億円だった放送権料を、０３年度から３０億円へと大幅に引き上げている。】
なんで人気低迷といわれているスポーツの中継の放映権料を自ら値上げしているのでしょう。
やはり自分のお金じゃないからでしょうかね。

さて写真にあるのは「２００４年度（平成１６年度）NHK スポーツ放送権料一覧表」です。
詳細は「FRIDAY」最新号を見ていただくとして、主なものを上げておくと
大相撲（３１億５０００万円）
プロ野球（３５億６６５０万円）
大リーグ（２４億９４８０万円）
Jリーグ（１９億９５００万円）
合計で１５５億５５７０万円です。
（資料は元NHK立花孝志氏提供のもの）

「昔からずっとやっているから」「慣習だから」という事で放送していませんか。
例えば「野球中継」、わざわざ「みなさまのNHK」がなんで中継するのか。
民放でやってるじゃない。
大相撲だって昼間っから中継しなくたって１７時から１８時の１時間で十分じゃないの。
こないだうちに来たおじさんに聞いてみた。
「うちは大相撲中継とか見ないもの、いらないんじゃないの」って。
「見る人がいるんですよ」との答え。
そりゃそうだろう、ゼロじゃないだろう。
でも「みなさまのNHK」は「ゼロ」じゃなきゃいいのか。
昔から大相撲中継をNHKはしているから、または「国技」だから、といった理由だけで放送していませんか。
「NHKで見たい番組がない」と言ったら、そのおじさんはこう答えたよ。
「あんたのために放送しているんじゃない」って。
この「みなさまのNHK」の「みなさま」っていったい「誰」のことなんだ。

先日ちらった書いた改善事例。
リンク張ります。
NHK改善事例
受信料の支払いについて悩んでいる人は一度下記のサイトを見るといいですね。
NHKの受信料について

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７月２９日NHKまた不祥事ですか
８月２日NHKの受信料不払い