映画「ハプニング」

シャマラン監督の作品をＤＶＤで鑑賞。

確かに「ハプニング」です。
うん、それだけだな。

なんかねぇ～、もうちっと、なんとかならんかったのかなぁ～

ニューヨーク。
公園でね、突然みんなが動きを止めて自殺する。
工事現場のビルの屋上からどんどん人が飛び降りて、死ぬ。
フィラデルフィアにいる主人公たちはとにかくそんな現象が起こっている場所から遠くへ逃げようとする。
でもどこに行っても人々は自殺していく。
さあ、どうなる？

って、訳なんだけど、ラストでさぁ、ちゃんと
「あ～、なるほど！そうだったのかぁ～」
って観客に思わせてくれないと
「なんだかなぁ～」
で終わっちゃうんだよねぇ～

前作の「レディ・イン・ザ・ウォーター」もそうなんだけど、なんか消化不良というか、納得できずにラストなんだよね。

この監督のベストはたぶん「シックス・センス」なんだろうけど、個人的には「ヴィレッジ」が一番かな。
「パンドラの箱」を開けちゃったけど、ラストにちゃんと「希望」が箱の隅にいたから、納得の映画になったよね。
また「ヴィレッジ」のような映画を撮ってくれないかしら…