数学 TOY BOX ~数学から数楽へ~

数学の世界の入り口になれば幸いです。

数学ガール フェルマーの最終定理 コミック2巻 であります。

2012-02-24 22:45:42 | 数楽漫画
今回は漫画、数学ガール フェルマーの最終定理 の2巻を紹介をさせて頂きます。

題名:数学ガール フェルマーの最終定理 2
原作:結城 浩
作画:春日 旬

数学ガール…小説2冊目、フェルマーの最終定理のコミック版の続きです。…おお2巻で終わっていない!
数学ガールのコミックは2巻で終わるというジンクスが出来かけてましたぜ…長く続いてほしいですねw

2巻も原作に忠実で…えっ プール回から?! 都宮さん 何やってるんですか!?
侮ってましたぜ…やりますな 漫画版…! 素晴らしい!
カラーや各表紙絵、コミック表紙裏表紙も良いですねw やはり絵だとこう服装等をコーディネート出来る点で強みがありますねw うーん可愛い☆
眼鏡を外したミルカさんも…素敵です((( ユーリ、テトラちゃんの元気一杯な姿も勢いがあって良いですよw

さてさてやっぱり数学ガール。いつでもどこでも、プールでもお菓子タイムでも音楽室でも病室でも数学数学します。
「√2が無理数であることを証明せよ」。これは有名な問題です。
これを丸々1話使って説明してくれたのはとても分かりやすかったです! 数ある数学書の中でも最も分かりやすい背理法の説明なのではないでしょうか…w
各話につき1テーマをしっかり解説してくれていて、上手に切ってるなぁと感じました。
話は群に…次巻ではいよいよフェルマーの最終定理に差し掛かりますかね…?

何故か主要キャラクターよりも脇役キャラに目が行ってしまうコミック版。
これから先どう数学ガールワールドは広がるのか…?
結城先生のHPに沢山情報が載っていますので是非チェックしましょう!

ややこしくたって表紙のテトラちゃんの指は、フィボナッチサインの2である"1"にして欲しかったのは自分だけでしょうか…(((

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2 コメント

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ゲーデルとの関係 (tk)
2012-02-25 03:59:18
「フェルマーの最終定理」の問題自身は、中学生程度が理解できるにも関わらず、永らく解けませんでした。

このため、ゲーデルの不完全性定理により、「この問題は成否ともに解けない問題なのではないか?」と指摘する数学者もいました。

でも、解けたんですけどね。。。
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証明 (エクレア)
2012-02-25 23:25:07
だからこそここまで有名になってるんでしょうね。
数学においては「証明出来ない」ことが言えないかもしれない、ということは恐怖以外の何者でもなかったでしょうし、自分に解けないのは解がないからだ、と考えるのも頷けますね。

でも解けたんですけどね(((
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