あと２０年で都市の面積が倍増する地球

環境問題の多くは都市が作っている。
といっても過言ではないでしょう。
エ・ビ・スでも何度か書きましたが、
大阪暮らしのエ・ビ・スは、
大阪を離れて田舎に行くと、
緑豊かな田舎の風景を見て、
つくづく思っちゃうんですよね。

でも、年々緑が減っていくことは、
嘆かわしいことだとは思います。

世界のＧＤＰの７５％は都市が産出しています。
その都市は、
世界の６７％のエネルギーを消費していて、
温暖化効果ガスの７０％を排出しています。

もちろん都市は、増殖しています。
２０００年から２０３０年の間に、
開発途上国の都市面積は、
４０万平方キロメートルから
５０万平方キロメートルに増える勢い。

先進国を含めた総都市面積は、
２０００年から３０年間で、
倍増する計算。

たとえば東アジアの都市人口は、
２００５年時点で７億３９００万人ですが、
２０３０年には５億人増える見通し。

スマートシティとかコンパクトシティとか、
いろいろ都市のありかたを考えないと、
大変なことになりそうです・・・


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by　エ・ビ・ス