NT 系の Windows では様々はサービスがユーザの見えないところで動作しています。しかし、それらの中には自分には関係のないものも含まれているはずです。これから述べることは、あくまで"自分にとって"不要なサービスを探る"実験"です。どのサービスも決して万人にとって不要であるとは限りませんので注意して下さい。また、パフォーマンスやセキュリティ、利便性の低下を招きかねないので十分注意してください。実行に関しては自己責任でお願いします。
【第一段階 ~最小の環境を構築してみる~】
取りあえず、Remote Procedure Call (RPC) 以外、Windows XP に元々存在する全てのサービスを「手動」で起動するようにさせると以下のサービスのみが起動するようになる。
Terminal Services
System Restore Service
Fast User Switching Compatibility
System Restore Service は以下の手順で起動しないようにすることが出来る。
「コントロールパネル」 → 「システム」
→ 「システムの復元」 でシステムの復元を停止する。
同じく、Fast User Switching Compatibility を起動しないようにさせるには、
「コントロールパネル」 → 「ユーザー アカウント」
→ 「ユーザーのログオンやログオフの方法を変更する」
→ 「ユーザーの簡易切り替えを使用する」 をオフにする。
Terminal Services を無効にしても、Windows が起動しないなどの致命的な問題は今のところない。つまり、停止することの出来ない Remote Procedure Call (RPC) 以外のサービスを停止しても表面的には問題は生じない(無論、見えないところでも不具合が発生している可能性はある)。なお、Remote Procedure Call は「いじくるつくーる」というツールで停止できるようだ。
【第二段階 ~必要な分だけ起動させる~】
msconfig によると重要なサービスは以下の3つ。但し、3番目のものは起動していない。
DCOM Server Process Launcher (自動)
Remote Procedure Call (RPC) (自動)
Remote Procedure Call (RPC) Locator (手動)
DCOM Server Process Laucher を無効にすると「Win32: RPC サーバを利用できません」というメッセージが出て、サービスの依存関係の表示が出来なくなる。無効/有効の動的な変更が出来ないので、OS を再起動させる必要がある。有効にすると、以下の幾つかのサービスが起動してしまう。
COM+ Event System (手動)
IMAPI CD-Burning COM Service (手動)
OS 起動時に瞬間的に実行されるだけ
Network Connections (手動)
Network Location Awareness (NLA) (手動)
Shell Hardware Detection (手動)
Plug and Play が無効の場合以下の不具合が生じる。
1.「管理ツール」 → 「コンピュータの管理」 → 「サービス」
において、個々のサービスをダブルクリックした際、
「構成マネージャ: プラグ アンド プレイ サービスまたは
別の必要なサービスが利用できません。」といちいち警告する。
2.「デバイスマネージャ」で何も表示されなくなる。
3.「ネットワーク接続」に何も表示されなくなる。
Plug and Play (自動)
但し、以下のサービスが起動してしまう。
System Event Notification (手動)
Windows Management Instrumentation (手動)
NetBIOS over TCP/IP (サーバ) に必要なサービス
Server (自動)
Workstation (手動)
本来不要だが Computer Browser が
このサービスに依存する為
Computer Browser (自動)
もし、起動していないなら、アドレスバーに
NetBIOS 名や IP アドレスを入力しても「権限がない」
とはねられる。この場合、「マイ ネットワーク」
から辿る必要がある
逆にTCP/IP NetBIOS Helper は起動していなくても何とかなりそうだ。因みにクライアントとして必要なサービスは未調査。
Windows Update に必要なサービス
Automatic Updates (自動)
手動でも起動させられるが、Windows Update
でのアップデートを拒否される
Background Intelligent Transfer Service (手動)
これは手動でもよい
ログがないと不便なので起動させる。
Event Log (自動)
無効にするは好くないらしい。
Windows Management Instrumentation (手動)
【その他雑記】
HTTP SSL が起動していなくても、https のサイトの閲覧は可能のようだ(本やタウンで確認)。
HTTP SSL (手動)
Luna を利用するのであれば実行させる。
Themas (自動:手動では起動しない)
ネットワークが利用できな時などに、それを警告するアイコンが通知領域に表示される。「通知のカスタマイズ」で隠すことも出来ないので、もの凄く鬱陶しい。但し副作用として「コントロールパネル」の「ネットワーク接続」がに何も表示されなくなる。尤も、IP アドレス等の変更は頻繁にあるものではないので通常は無効でも差し支えはないと思われる。
Network Connections (無効)
コンピュータの管理 → 記憶域 → ディスクの管理 で必要。手動にしておけば、必要なときに自動的に立ち上がる。
Logical Disk Manager (手動)
【第一段階 ~最小の環境を構築してみる~】
取りあえず、Remote Procedure Call (RPC) 以外、Windows XP に元々存在する全てのサービスを「手動」で起動するようにさせると以下のサービスのみが起動するようになる。
Terminal Services
System Restore Service
Fast User Switching Compatibility
System Restore Service は以下の手順で起動しないようにすることが出来る。
「コントロールパネル」 → 「システム」
→ 「システムの復元」 でシステムの復元を停止する。
同じく、Fast User Switching Compatibility を起動しないようにさせるには、
「コントロールパネル」 → 「ユーザー アカウント」
→ 「ユーザーのログオンやログオフの方法を変更する」
→ 「ユーザーの簡易切り替えを使用する」 をオフにする。
Terminal Services を無効にしても、Windows が起動しないなどの致命的な問題は今のところない。つまり、停止することの出来ない Remote Procedure Call (RPC) 以外のサービスを停止しても表面的には問題は生じない(無論、見えないところでも不具合が発生している可能性はある)。なお、Remote Procedure Call は「いじくるつくーる」というツールで停止できるようだ。
【第二段階 ~必要な分だけ起動させる~】
msconfig によると重要なサービスは以下の3つ。但し、3番目のものは起動していない。
DCOM Server Process Launcher (自動)
Remote Procedure Call (RPC) (自動)
Remote Procedure Call (RPC) Locator (手動)
DCOM Server Process Laucher を無効にすると「Win32: RPC サーバを利用できません」というメッセージが出て、サービスの依存関係の表示が出来なくなる。無効/有効の動的な変更が出来ないので、OS を再起動させる必要がある。有効にすると、以下の幾つかのサービスが起動してしまう。
COM+ Event System (手動)
IMAPI CD-Burning COM Service (手動)
OS 起動時に瞬間的に実行されるだけ
Network Connections (手動)
Network Location Awareness (NLA) (手動)
Shell Hardware Detection (手動)
Plug and Play が無効の場合以下の不具合が生じる。
1.「管理ツール」 → 「コンピュータの管理」 → 「サービス」
において、個々のサービスをダブルクリックした際、
「構成マネージャ: プラグ アンド プレイ サービスまたは
別の必要なサービスが利用できません。」といちいち警告する。
2.「デバイスマネージャ」で何も表示されなくなる。
3.「ネットワーク接続」に何も表示されなくなる。
Plug and Play (自動)
但し、以下のサービスが起動してしまう。
System Event Notification (手動)
Windows Management Instrumentation (手動)
NetBIOS over TCP/IP (サーバ) に必要なサービス
Server (自動)
Workstation (手動)
本来不要だが Computer Browser が
このサービスに依存する為
Computer Browser (自動)
もし、起動していないなら、アドレスバーに
NetBIOS 名や IP アドレスを入力しても「権限がない」
とはねられる。この場合、「マイ ネットワーク」
から辿る必要がある
逆にTCP/IP NetBIOS Helper は起動していなくても何とかなりそうだ。因みにクライアントとして必要なサービスは未調査。
Windows Update に必要なサービス
Automatic Updates (自動)
手動でも起動させられるが、Windows Update
でのアップデートを拒否される
Background Intelligent Transfer Service (手動)
これは手動でもよい
ログがないと不便なので起動させる。
Event Log (自動)
無効にするは好くないらしい。
Windows Management Instrumentation (手動)
【その他雑記】
HTTP SSL が起動していなくても、https のサイトの閲覧は可能のようだ(本やタウンで確認)。
HTTP SSL (手動)
Luna を利用するのであれば実行させる。
Themas (自動:手動では起動しない)
ネットワークが利用できな時などに、それを警告するアイコンが通知領域に表示される。「通知のカスタマイズ」で隠すことも出来ないので、もの凄く鬱陶しい。但し副作用として「コントロールパネル」の「ネットワーク接続」がに何も表示されなくなる。尤も、IP アドレス等の変更は頻繁にあるものではないので通常は無効でも差し支えはないと思われる。
Network Connections (無効)
コンピュータの管理 → 記憶域 → ディスクの管理 で必要。手動にしておけば、必要なときに自動的に立ち上がる。
Logical Disk Manager (手動)