先日の話ですが私の生涯でも稀に見る大変嬉しい事がありました♪
それは私を含め一部の皆さんが何年も捜し求めている幻のビートのお話です。
これは優良ビート販売では有名なお店の社長さんの太っ腹な心意気により
何と私のような者に譲って頂ける事になったと言うお話なのです。
商売ベースにしたら幾らになるか解らない程の固体なので本当に頭が下がります。
「社長! 本当に 本当に 本当にありがとうございましたッ!」m(.~.)m
以上の様な経緯によりまして幻のビートにやっと巡り逢う事が出来たのです。
値段は後でとにかく拝み倒して購入予約をしてその日は帰ってきました。
その後、正式に注文書が届きましたので即日注文書をFAXしたのです。
こうして夢にまで見た幻のビートが遂に遂に遂に手に入りました~♪(超嬉涙)
一説によると数台しか存在しないと言う噂もある程のビートです。
(HONDAさんは販売台数を正式に公開していません)
エンスージアスティックな皆さんの中には御存知の方もいらっしゃると思いますが
ビートの車検証に記載されている類別区分番号0002の固体です。(トップ写真がそれです)
多くのビート達はこの類別区分番号が0001なのです。
では類別区分番号0002とは何がどう違うのかと言いますと
大きく分けて前期型の10型と後期型の11型(H7年以降)があります。
この11型のバージョンZの中においても0002型はこの世に何台存在するのかも
解らない程の超レアなABSとLSDが標準装備されたビートの事なのです。
11型からはエアコン冷媒ガスもR134a仕様に変更されています。
バージョンZのシルバーメタリックも更にレアだと思います。
H7年当時の新車販売車体価格が何と165万もしたそうです。
さて次はこのビートをどう料理するかです。「実に悩みます・・・」
社長は「煮るなり焼くなり好きな様にしろ」と言って頂きましたが
この様な固体は後世に残す事が暗黙の内に決定されている様なものです。
下手な改造や下品なエアロなどもっての他なのであろう。
いろいろ考えた結果今後1年以上掛けてフルレストアしようかとも
思いましたがとにかく色々案が浮かんでしまいとても悩みます。
基本路線はやはり外観はオリジナルに近い形を維持しようと思っている。
交換出来る部品は全て新品と行きたいが幾ら掛かるか解らないので
現実的には資金的にかなり難しい問題でもある。
それは私が飼育している車はこのビート1台では無いからである・・・
個人的にお金を掛けるのなら車は走ってナンボとの理念がありますので
エンジンや足回りに趣きを置く仕様になると思います。
出来れば究極のNAエンジンとやらを作って載せてあげたい気分です。
ブッシュ類は全て交換でしょう。
外装はオリジナルでそれなりの仕上がりが良いと思っています。
この日記は今後も続きますので気長に見守っていて下さい。
ABS周辺の写真は近日中にお披露目致します。
本日の教訓
「1台だけどツヅク!」
超レアなビートはこちらに居たのですね。今後も良い状態を維持しつつ使ってこその車ですから楽しんでもらいたいと思います。
きっとホンダのオヤジさんならそう思ってます。
駄文、失礼しました。