Ambivalent Blog

e-Tetsuによる「アート」と「釣り」の生活誌

コダックがデジタルカメラで勝負をかける

2004-07-14 | ◆ビジネス
コダックの株価が低迷していることに以前触れた。今回は、そのコダックが日本市場にデジタルカメラで参入するという話。

近年コダックはデジタル技術に経営資源を投入し続けているが、株主はキャノンなどの強力なライバルがひしめくデジタルカメラの市場でコダックが勝てるのか疑問視している。それが現在のコダックの株価に表れているわけである。

2004年の後半といわれるコダックのデジタルカメラによる日本参入。果たしてどう戦うのか注目したい。かつてキャノンが米国マーケットに参入したときのように、ニッチから市場を席巻していくのか? 何を突破口にするのだろう?

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1 コメント

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参入の意図が見えない (Tommy)
2004-07-15 10:11:14
小生のBlogで同じく米国のコンコルド社のデジカメの話を取り上げましたが、Kodakのこの商品は今頃の再参入にしては全く戦略的な意図が見えないものですね。デジカメの機能にも目新しさがなく、プリンタ付きのセットって言われてもなぜCanonでもEpsonでもなくてKodakのプリンタでないといけないのかが見えません。日本でのブランド力があるわけでもなく、販売チャネルで工夫をしているようにも見えないので、マーケティング戦略的には全くターゲットが見えない中途半端な商品と見ました。限定5000台ではなくて、5000台しか売れないのでは?と本気で思ってしまいます・・・
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