女性専用車両導入による市場活性化の可能性

2005年05月09日 | 通勤日誌
ずいぶん固いタイトルですね(笑)

本日(5月9日)より、首都圏各線が一斉に女性専用車両を導入しました。元々は痴漢対策ですが、もう1つのメリットが生まれます。

女性しか乗れない車両――つまり、女性ユーザーを対象とした広告媒体にもなり得るのです。

すでに、いち早く女性専用車両を導入しているJR埼京線は、全日本空輸「面白中国ANAキャンペーン」や、コーセーコスメポート「ソフティモ角栓すっきりスーパー黒パック」などの車体広告・車内広告を女性車両限定で実施しています。

将来的には女性用商品の車内サンプリングなども行われる可能性があり、ターゲットを絞った効果的な広告が、市場を活性化する期待が持てます。

女性誌の中吊り広告も、専用車両のみ掲出することにより費用対効果が望め、女性利用客にとっても、男性誌の卑猥なタイトルに触れずに済むという利点があります。

今後の動向に注目したいところです。
もっとも、男子たる私は遠くから眺めることしかできませんが…

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