25日。
3日目は新橋。
今年の春頃? テレビで宇和島の新幹線の映像を見た。
ぜひ今年の愛媛県遠征で行ってみたいと思っていた。
事前に調べたところ、本数が限られているのでなかなか乗車はむずかしそう。
とりあえず本物を見るだけでも見てみたい。
あと宇和島の観光スポットでは遊子の段々畑から海を眺めてみたい。
一人ぼっちの旅の計画は、反対をする人もいない。
松山駅でキャリーを荷物預かり所に預け、宇和島までの乗車券&特急券を購入。
10時少しすぎの列車にのり、11時半くらい宇和島に到着。
45分後くらいに駅に新幹線が到着する事を調べておいた。
その間ベンチでパンフレットを見ていた。
遊子は無理だな~。 鯛めし食べて帰ろう。
構内の案内窓口のおねーさんに帰りの時間と、海が見たい、鯛めしが食べたい事を伝える。
鯛めしのお店が何店かあり、その他おみやげやさんなどが沢山あり、海に面した場所にある
「きさいや広場」に行くことを提案してくれた。
ただ海については、
「見ていただきたい海ではないんです」
「宇和島のきれいな見ていただきたい海ではないんです」と繰り返していた。
パンフレットに載っているきれいな広い海ではないと。 港だと聞いた。
内陸生活なわたしはそれでも十分だったけど、
地元の案内ガイドとしておねーさんの一生懸命さが伝わった。
新幹線がホームに入ってきた。 顔が見えない。
入場券を買ってホームに走る。
まずは目的の鯛めしをいただく。
その後、「牛鬼館」や「真珠館」をのぞく。
「道の駅」って始めて行ったかも。 おもしろかった。
帰りのタクシーを探す。
左端。 明らかに休憩中のタクシーだったけど、近づいてみる。
運転手さんはお弁当を食べていたけど、わたしに気付き、ドアを開けてくれた。
「あ~、い~んです~」とお互い。
運転手さんはお弁当を助手席に置きながら、「ど~ぞ~」な「い~んです~」
わたしは「急いでいるわけではないのであとででい~んです~」の「い~んです~」
結局すぐに乗せてもらう。 野球の話をしながら駅に向かう。
この日は甲子園が決勝戦だった。
「昔は大阪っていうとPLでしたけどね~」
「いま桐蔭出身のプロで活躍している選手多いですよね~」とか。
駅に着き、お詫びやらお礼を言って、おりる。
駅周辺を少し歩く。
珈琲店に入ってコーヒーをいただき、
その後ロータリー内の川?の魚たちを眺める。 海のにおいがした。
時間になり駅に戻り、ホームに行くと、ふつーに新幹線が止まっていた。
出発前、停車中の車窓より。
列車動き出す。 行きで海のポイントを把握しておいた。
というのも、宇和島に向かう列車からは
きれいな海がず~っと見られるものかと勝手に想像していたにもかかわらず、
海は一瞬×数回だけだったため。
左のぱちりの木?はっぱ?は牛鬼っぽくていいね。
野球観戦3年目。
7試合観ただけではなく、つばさんぽ参加でそれ以上に足を運んだ坊っちゃんスタジアムが
見えてきたところで、宇和島への旅は終わりに近づく。
ん~、宇和島に何しに行ったんだろう? 答えはなくてもいいだろう。
16時半くらいに松山駅に戻り、飛行機の時間までヒマなのでキャリーを受け取り市駅に向かう。
駅周辺の珈琲店をさがし、ビル2階にあるお店が目につく。
階段をあがらなくてはいけない様子。 がんばってキャリーを持ってあがろうかと思ったところで、
ほんのすこしポチポチと雨。
これはもう駅にいた方がいいなと思い、高島屋地下の珈琲店でコーヒーをいただく。
こんどはストレートがあったのでマンデリン。
松山に到着しバスで道後温泉に着いた時にもほんの少し雨が降っていた。
どちらも傘をさすほどでもなく、試合や観光に影響もないタイミングですばらしいと思った。
ま、去年は雨ばかりでもたのしかったし、とにかくわたしは愛媛県が好きらしい。
秋季キャンプは昼間練習を見て、毎夜ぱとろーるをして、となると、観光ができない。
やはりまた来年の松山の試合をたのしみに待つことにしよう。
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