謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

敗北!!(ビシュケク・キルギス)

2007-08-08 14:18:52 | 2ndミッション+1 東・中央アジア
2007.08.08



 2004年12月に旅を始めて以来・・・


 最悪の事態がここキルギスで起こることとなった・・・



 何時かは会う羽目になるとは知ってはいたがいざそれが現実の物となると・・・


 容易にそれを受け入れるというのは中々にし難い事であった・・・





 08月07日の夜・・・


 

 その「3人組」は突如として現れた・・・




 はちきれんばかりの「若さ」を武器にして・・・



 2人までは何とかいなす事が出来たが・・・




 残りの一人は・・・


 私のみならず・・・・



 そこにいた全ての人間に「一生消すことのない深いダメージ」を与えていった・・・





 これほどの「屈辱」はこの「東城史上」かつてない事である・・・



 今の私は自分自身の「無力感」にさいなまれ・・・



 もうどうすることも出来ない・・・




 

 「俺は駄目なツーリストだ・・・」




 奴の目からは・・・偽者では決して放つことの出来ない・・・




 本物しか持ち得ない”オーラ”がその全身から立ち上っていた・・・








 私は知らず知らずの内に目には涙を浮かべ・・・




 そして自然と土下座をしながらこう言っていた・・・














 「しょっ昭和(生まれで)で申し訳御座いません・・・・」

















 そう奴の生まれは「平成元年・・・」







 どうやら・・・旅行界に新しい時代がやってきたようだ・・・














 「あっ!自分の年、サバ読んでたの忘れてた・・・!!」