謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

型破りの国(フィンランド)

2006-10-03 05:04:47 | 2ndミッション ヨーロッパ
2006.10.03

 ロシアを抜けフィンランドに10月1日に到着、

 ここが私にとって74カ国目の外国となった。世界の国々が公認・非公認を含めて大雑把に数えると約200ヶ国として世界の3分の1以上を冷徹なプロの目で見続けてきたことになる。
 ヨーロッパを中心とした旅行者であるので地域的な偏りがあることは否めないがこれだけの数の国を見ていれば「世界の常識」というものも自ずから掴み取ってきているといっても過言ではないだろう。

 他のアマチュアなら「物価が高い先進国」程度のイメージしか湧かないフィンランドだがこの私は違う!!

 フィンランドは先進国の名を騙った

 「世界の常識外の掟破りの国である」

 と敢えて言わせていただこう...




 一例を交通マナー、それも横断歩道と歩行者用信号を例にとって説明すると、

 世界の常識では

1.断然車が優先で例え歩行者用信号が青であっても車はお構いなしに突っ込んでくる

2.信号の無いところではタイミングを見計らって死を賭して横断する

 というのが一般常識であるがここフィンランドはそれが全く通用しないのである!!

 私が信号の無い横断歩道で車が来るので待っているとほぼ例外なく車は停車して歩行者を渡らせるのである...!!

 こんな所は私が今まで渡航した74カ国の中でも最初の国である!!

 


 恐るべきはフィンランド...

 世界の常識外の国...

 そのポテンシャルは計り知れない...!!!



写真はヘルシンキ中心街にある3人鍛冶屋の像