今は、カボベルデの首都、プライアのあるサンティアゴ島に滞在している。
日本では有名ではないが一種のリゾートともいうべき場所で白人の旅行者も多く見かけ、アフリカには区分されるものの物価もやや高くなっている。
これから飛行機でダカールに戻るが、ここでは恐るべき事実を発見したので私の命の灯火がまだ燃え尽きぬ前にそれを公開しておかなければならないだろう。
日本に居るものはピンとは来ないかもしれないが、アフリカを旅行した事がある者ならばその”事実”がいかに驚愕に値するか?納得していただける事だろう。
話は他でもない公共機関(乗合のミニバス)のことである。
先ず吃驚させられるのがその殆どが新車であり、座席が改造されていないという事実である。これだけでも驚嘆に値するが、まだ話は終わらない、その上にカーステレオ標準は当たり前で中にはCD対応という恐ろしさだ...
とりわけ私を驚異の海に叩き込んだ”事実”とは...
「乗った全ての車のスピードメーターがきちんと動いていた!!」
というアフリカでは有り得ない”事実”である...
この「プロフェッショナル、デューク東城」をもってしてもこれは予想だにしなかった”新事実”であった...
恐るべきは「カボベルデ...」
その実力は測り知れない...
写真は地方の都市で撮影した「近代的なカボベルデのバスターミナル」、左側には最新鋭の「デラックスバス」が待機している...