ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ドバイのレストラン~アル・マハラ

2007年08月12日 00時26分01秒 | 食べる/飲む
土曜日は、妻のリクエストで、バージュ・アル・アラブの中にあるレストラン「アル・マハラ」にランチを予約する。妻によれば、このレストラン、最近日本のテレビ番組で船越英一郎が紹介したという。

男性はジャケットが必要ということで、スーツを着て念のためネクタイを持っていく。レンタカーをバレーパーキングに預け、メザニンの待合室でしばらく待たされ(下の写真)、ごていねいにシートベルトまである、潜水艦を模した部屋に導き入れられる。金髪の女性アテンダントのガイドで、潜水艦で海の中を移動してレストランに到着する、という趣向だが、窓外の景色は明らかにCGであるとわかる。食事後は普通のエレベーターを利用するので、実際はレストランは1フロア下にあったことがわかる。この演出は不要だと思う。

レストランに到着すると水槽を丸く取り囲む形でテーブルが配置されている。水槽の中には、鮫やえい、それにナポレオン・フィッシュなどの魚が多数回遊している。

料理のコースはクラシックとモダンの2種類あって、妻がクラシック、私と長女がモダンを注文する。全てシーフードで、クラシックの方がとっつきがよい気がした。飲み物別でいずれも495ディルハム(約1万6千円。税・サービス料込)。グラスワインが120ディルハム(約4千円)、水のボトルが35ディルハム(約1200円)。正直なところ、すばらしくおいしいとも思えない料理でこの値段は、場所代と考えるしかない。

午後1時の予約だったが、料理が運ばれてくるのに時間がかかり、食事を済ませるまでたっぷり2時間かかった。

これまで外から見ることしかなかったバージュ・アル・アラブの中に入るという目的を果たすことができたので良しとしたいが、積極的にまた来たいとは思わない。





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