ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ドバイのレストラン~さくら

2007年01月11日 23時42分30秒 | 食べる/飲む
昨晩散歩がてらクラウン・プラザ・ホテルに入ってみた。入り口を入ってすぐ左にWagamamaというレストランがある。レセプションに日本食かと聞くと、アジアンだと言う。確かこのホテルに日本食レストランがあったはずだと思い、日本食レストランはないかと聞くと、4階にあると言う。「さくら」というレストランだ。

エレベーターを降りるとすぐがバーになっていて、レストランがどこにあるかわからない。きょろきょろしていると背の高いフィリピン人のウェイトレスが「さくら」はこっちと、鉄板焼きのテーブルに案内してくれる。ほぼ満席のお客のほとんどは白人で、日本人は私一人のようだ。

毎週水曜日は、ビュッフェの日と言うことで、寿司を好きなだけ取って、鉄板焼(シーフード、ビーフ、野菜)とチャーハンを目の前で調理してもらう。鉄板焼は「紅花」がアメリカで確立したと言われる派手なパフォーマンスをまねている。ビール(アムステル)を2本注文し、デザートのケーキもついて149ディルハム(サービスチャージ込み)は高くはないと思った。

ただ、たらふく食っておいて言うのもなんだが、これは本物の日本食ではない。私以外に一人も日本人がいないのもうなずける。

私のテーブルの板さんは、スリランカ人でドバイに来る前はカタールにいたという。ひとなつこく、また来てくださいねと言われて、ああ、また来るよと答えるが、ここにはもう来ることはないだろうなと思う。


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