約10日目になりますが、まだ体調悪く、しんどいです。来月4日までアンヘレスにて静養予定です。
今月14日より発熱、全身倦怠感あり、迅速検査でデング熱と判明、すぐに大阪市立総合医療センター感染症科に入院してました。想像より辛い病気で、熱と全身倦怠感が強くすぐに息切れする状態でした。特に治療法はなく、ただ点滴して、血小板が減ってくるので、それをモニターして、あまり減れば輸血するだけです。出血性になると、５０％ぐらい死ぬそうです。朝か昼間の蚊に刺されてなります。とりあえず、生きて退院して来れました
火曜日、日本に帰国しました。今回はフェイスリフト、血小板療法、と胃のラップアンドの水再注入。などしてきました。着いた翌日は台風ヨランダが来ましたが、ルソン島はあまり被害がなく、平穏でした。あれほどひどいことがサマー、レイテ島で起きていようとは知りませんでしたがそれ以後は毎日テレビが被害状況を伝えていました。医者として救援に行きたかったのですが、交通機関もなく、あきらめました。糸によるフェイスリフトが人気で手取り足取り教えてきました。帰ってくるや否や警察から死体検案の依頼あり二件同時刻に検案しました。
この２日間で糸による顔の引き上げを３回しました。オメガリフトと今までのウルトラVリフトの長くて、返しの糸がついている分です。まだ名前はありませんが韓国では盛んに使われているみたいです。みなされた方は満足して帰って行かれます。皆どれも溶ける糸で約９か月ぐらいと言われてます。やはり顔はだんだん下がってくるものです。今日フィリピンに帰ります。