民主党オフィシャルインターンブログ -人権・社会保障班-

民主党オフィシャルインターンがみた国会実況中継です!!

3月24日 インターン最終日

2006-03-24 22:29:36 | かわっち
資料と名刺の整理をした後、議員と直接対話をしました。インターンを始める前の自分であれば、緊張して何もしゃべることができなかったであろう。しかし普通に会話できたことは、自分の中では大きな成長であったと思う。自主ゼミのミーティングのため議員食堂に行くことができなかったのは悔しいです(笑)

3月24日

2006-03-24 00:02:08 | そういちろう
とうとうこの日が来てしまった。「インターン最終日」
自分は来週からもインターンはするので本当の終わりというわけではないけど、仲間達はインターンも終わりなので、何か感慨深いのです。。そして、このブログも最後です。

この場を借りて、お礼を言いたいと思います。(最後の挨拶では言えないので。)

>受け入れ議員さん
 こんな世間知らずで、調子付いた小僧を一時期でも一定の裁量を与えて、色々やらせていただきありがとうございました。また、本当にお忙しい中、人生相談にものっていただき、等身大でお話いただいてありがとうございました。

>政策秘書さん
 あらゆる場面で、様々な人にご紹介いただきありがとうございました。沢山の名刺を頂くことができました。さらに質問・調査への様々なアドバイスありがとうございました。

>もう一人の秘書さん
お茶組み・電話対応等基本的なことができないダメインターン生でご迷惑おかかえしました。なのに、暖かく見守ってくださってありがとうございます!

>地元秘書・スタッフの皆様
地元研修の際は本当にお世話になりました。3日間なのに、様々なところへ連れて行ってくださったり、飲みに連れて行ってくださったり。本当にありがとうございました!

>青年局・クラブデモクラッツの皆さん
このインターンが楽しく・刺激的にできたのも皆さんのお力のお陰です!お一人お一人お名前を挙げられなくて申し訳ございません。ありがとうございました!

>人権社会保障班の皆
こんな田舎者で仕切りたがりで、ミスを連発売る自分と仲間でいてくれてありがとう。本当にこの班で良かった♪この仲間はずっと続けていこう!

>その他、自分の意見の法案に取り入れてくださったY先生、ジンギスカンを奢ってくれた(笑)O先生、憲法WSでお世話になった枝野先生、WSチューターの皆さん、他の議員事務所の皆さん、インターン仲間の皆、政調の皆さん、厚生労働省・国会図書館の皆さん、宿泊先を提供してくれた皆さん、そして全ての僕に関わった皆さん、そして今こうしてブログを読んでくれている皆さん

本当にありがとうございました。皆様から頂いた厚意を直接恩返しすることはできないかもしれません。でも、もっと皆が「良いなあ」と思える社会を、自分自身精一杯創っていきます!



3月23日 テレビ局の取材

2006-03-23 22:28:55 | かわっち
 今日毎日放送の方がフィンランドの話が聞きたいと議員に取材をしにきました。フィンランドの問題を番組で取り上げようとしたいらしい。だが実際は「フィンランド語で“プータロウ”とは日本語では何でしょう?」という台本を議員が読み、あらゆる答えに対処するため議員が「正解」「ぶー(不正解)」と答えているのを見ると、議員がすごく可哀想になりました。

3月22日

2006-03-22 23:57:43 | そういちろう
今日は、ルポール麹町という結婚式場(らしきところ?)でご飯を食べながらの勉強会でした。
議員さんが食事をしながら勉強会というと、何か怪しさを感じますが、そんなことは全くありません。食事は普通のお弁当だし(そりゃ僕が良く食べるオリ○ン弁当に比べたら豪華ですが、)、なにより議員の皆さんの食事スピードが速い!ご飯をさっと食べると、早速、勉強会に移行です。

そんな時、思ったのがこんなこと。
メディアや人づてに聞く情報というのは、やはり誰かのフィルターを通したものでしかないってこと。その人の想いや価値観がどうしても入ってくる。
さらにその変化を限りなく、ゼロにしようとしても、やはり問題がある。
それは情報のタイムラグ。
情報が発せられてから自分のところに届くまでは、タイムラグが発生する。すでに古いことを情報として得ているに過ぎない。
さらに厄介なのが、あらゆる情報っていうのは、一度得ると書き換えられるまで、その情報が生き続けるってこと。つまり、古いことでも、同じことが今も同様に起きていると錯覚してしまう。

今回のことであれば、「議員が食事しながら勉強会」=「料亭でのお座敷」=「なんか嫌な感じ」という古い情報による公式が自分の中であったんだと思う。しかし、時代はどんどん動いているし、昔からそんな公式は一部にしか適応されないのかもしれない。

やはりもっと現場で現実を見よう!




熟年離婚と年金 3月21日

2006-03-21 21:31:53 | アイコ
今日は、先生が代表を務める研究所主催の、「熟年離婚と年金」という公開講座がありました。
参加者も大勢いて、変わる年金制度についての情報を求めている人が沢山いることが覗えました。
この講座は二部構成になっていて、一部は、お茶の水女子大学名誉教授である袖井孝子先生による「熟年離婚と変わる年金制度について」。
二部は、精神科医の吉川武彦先生による「離婚前後の精神的ストレスとそのケアについて」でした。

袖井先生は年金制度全般についてお話してくださったのですが、やはり会場の方たちが一番関心をもって聞いていたのは夫婦間の年金分割についてのようでした。
平成20年4月以降に離婚すれば、夫のすべての年金の半分がもらえるようになるわけではなく、「平成20年4月以降」の期間の分については自動的に半分になるだけだそうです。とてもわかりにくいのですが・・・・
もしも、年金制度改正を待って離婚しようと考えている人がいたら、教えてあげなくてはいけないな、と思いました。

精神的ストレスとそのケアについては、離婚を考えていない人にとっても役立つお話でした。自分自身のストレスにどう対峙すべきか、悩んでいる人にどう接してあげればいいのか、とても分かりやすくお話してくださいました。
私は、人の相談を受ける職業に就くことを目指しているのですが、相談者の精神面なども総合的にケアしていくために、どんなことが必要なのか考えさせられました。

この講座を主催した研究所によって、25日に「熟年離婚110番」という特設の電話相談が開設されます。相談料も無料なので、年金制度について疑問がある方は、気軽にかけてみると良いのではないでしょうか。


事務所でのインターンは、今日で終了になります。
一ヶ月という短い間でしたが、学ぶ事はとても多かったです。

私は法学部出身なのですが、法律とはいつも既存のものでした。法律が改正されても、どのように改正されたのかということまではなかなか頭がまわりませんでした。
このインターンで、事務所でお世話になり、色々な会議を傍聴させてもらうことで、法律がどのように作られるのか、少しはイメージが掴めたような気がします。立法の過程には本当に沢山の人が関わっているんですね。そしてその中には、普通の市民も多くいました。法律は、決して私たちの遠くで作られているものではないみたいです!関わろうと思えば、いくらでも関われるものみたいです!

忙しいにも関わらず、暖かく迎えてくれた秘書の方々、そして先生には頭が上がりません。本当に、どうもありがとうございました。

議員事務所も最終週  3月20日

2006-03-20 23:56:53 | そういちろう
とうとう最終週となってしまった議員インターン!
と思ったら、なんと!!別の事務所が期間を延長して受け入れてくれることになりました。

「まだいてくれて良いのに。」と言ってくれた秘書さん。「もう終わりなんて思わなかったよ」と言ってくれた議員。本当に良くしていただきました。

こんなに良くしてくれた今の事務所。これからお世話になる新しい事務所。
皆さんのご厚意で、成り立っている今の僕の成長。この厚意を胸にしまい、少しでも成長して、いつか恩返しできるようになりたい。そう思った最終週でした。

3月13~17日  最後に改めて気づいたこと

2006-03-17 22:43:31 | はっすぃー
 今週は私にとって最後のインターンの週になってしまいました。3週間ほどイン
ターンをさせて頂いて、改めて気づいたことがあります。それは国会は法案内容を議員各自が理解した上で、立法をしていかなくてはならないということです。
 16日にまちづくり法案の部会に出席させていただき、イオンの職員の方がこの法案に反対する趣旨の発言、その根拠を説明されていたときのことです。今まで部会といえば、省庁の方々をお招きし、国会に提出される法案の前文が配られ、その概要を説明していただく、というものでした。このような部会では大量の資料、難しい法律用語に翻弄され、法案の趣旨がよくわからず会議が終わってしまうことが多く、法案を提出するには大変な手続きを要するんだなぁ、というのが正直な印象でした。しかし今回の部会では、民間企業の方の説明だったためか、ポイントが整理された資料、わかりやすい主張の展開がなされ、これを聞きながら本来説明というものはこのようなものでなくてはならない、と強く感じました。
 改革を進め法律を変えていくには、今までの法律との整合性、どのような条文にするかなど、確かに面倒で複雑な手続きを要します。しかしそれが足かせとなって、本来やらなくてはならないことをためらうような環境を、国会内に作ってしまっては本末転倒となってしまいます。そのため部会では、政府の職員の方は、法案を作る基となった骨子だけがまとめられた資料を配布し、議員の方にわかりやすい説明を心がけるべきだと思います。
 国会議員は法案内容を十分理解した上で採決に臨み、立法をするというのは、考えてみれば当たり前のことです。しかし少なくとも私は、国会議員を取り巻く大量の情報、そして常に求められる議員各自の判断、という環境の中、このことをすっかり忘れてしまっていたような気がします。小手先の条文の文言ではなく、もっと大枠を見て国会審議を進めることの必要性を感じた一週間でした。

いよいよ大詰め

2006-03-16 23:55:26 | そういちろう
今国会の民主党厚生労働チームは強いぞ☆そうそれはサッカーの様にまさにチームプレイで、巨大与党に挑もうとしている。

監督YS先生:チームのトップとして、党の顔として大活躍中!
司令塔KY先生:厚生労働部門の最強の攻撃力を持ちつつ、司令塔もこなす。
MF先生:KY先生とともに最強のフロントライン。政策のプロである。
TA先生:ベテランであり、原則を大切に、冷静さを常に保つ。
SA先生:普段は冷静だが、必要な時にはカミソリのような切れをもつ最強のウイング
MO先生:医師出身であり専門に長け、質問や考え方も非常にシャープかつ押しが強い!
MY先生:非常に多くの案件を扱い、若さと冷静さを兼ね備えた期待の新人

国会質問などは、党内で役割を決め、質問をするということは一部の政党を除いてはほとんどないが、やはり効果的な攻めをするにはチームプレイが必要ということで、

自分はそのなかで、医療機関の分化連携や、小児救急、医療安全の問題をメインにして戦います!グラウンドには出られないけど、サポーターではない。医学生っぽくチームドクターで頑張ります(笑)


委員会傍聴! 3月16日

2006-03-16 17:58:41 | アイコ
今日は、初めて委員会の傍聴に行かせていただきました!!
そうです。今日は先生が質問をする日なのです。

先生の質問の主な内容は、「非嫡出子について」、「産婦人科医と助産師の役割分担」、「熟年離婚と年金分割」の3点でした。

「熟年離婚と年金分割」については、時間もなかったので少ししか触れられなかったのですが、意外な事実を知りました。
平成14年の改正で、平成19年4月以降に離婚をしたら夫の年金の半分を妻がもらえるようになる、と思っている人が多いと思いますし、私もそのうちのひとりでした。
だけど、この法改正で自動的に半分がもらえるようになるわけではないそうです。
「当事者間の合意か裁判所の決定」が前提であり、必ずもらえるわけではないということでした。平成20年からはまた違ってくるらしいのですが・・・

3月21日には、先生が代表を勤める研究所主催で、「熟年離婚と年金」というテーマの講演会があります。
私も「お手伝い」という名目で出席させていただくので、わかりにくいこの年金分割の制度をしっかり勉強させてもらって来ます。
平成19年を待ってから離婚しようという人たちが多く存在すると聞きます。正しい知識がきっと役に立つはず!


法律というものの重要性 3月15日

2006-03-15 23:54:30 | そういちろう
厚生労働部門会議で、がん対策法案の話し合いの時に感じた

年限を決めるものがある。それは、数年後にどうなっているのか、を決めている。現場裁量とかをフッとばして本当に実現してしまう。世の中が本当に変わる。
政策もそこから作られ、社会はそれを遂行することになる。

それが法律。

これまで行われてきた多くのことがこの原則に則っておこなわれていたのだ。

議員立法といわれているが、本当に社会を変えてしまう「責任」を鑑みて、行われるもの。その意識と責任を持って法律とは作られる。

事務所だけでなく、模擬国会でもそんなものができたら良いな☆