地震、首相辞任や政界がらみと。 今度の速報は何だろう? と思っていたら、
「ロス疑惑」で一躍日本で有名になった三浦和義氏のロスでの自殺。
三浦和義元社長が自殺 移送先のロサンゼルスで(朝日新聞) - goo ニュース
三浦元社長の帽子の文字、薬物の俗語に「別れ」の意味も(読売新聞) - goo ニュース
(記事引用-朝日新聞)
81年の米ロサンゼルス銃撃事件に関与した疑いで米自治領サイパンで2月に逮捕された元会社社長、三浦和義容疑者(61)=日本では無罪確定=がロサンゼルス市内で自殺を図り、死亡した。 (中略)
三浦元社長の弁護側は、同じ罪で2度裁けない「一事不再理」の原則に反する逮捕だとして、逮捕状の取り消しを請求した。ロス郡地裁は先月26日、殺人罪については一事不再理を認めたが、共謀罪は弁護側の主張を退け、有効とする決定を出し、三浦元社長は10日、ロスへ移送された。 (中略)
■「ロス疑惑」とは
事件は物証や自白など犯行を裏づける直接証拠がなく、実際に銃撃をしたとされる「共犯者」が誰なのかが焦点になった。一審・東京地裁では、共犯者は「氏名不詳の第三者」として元社長を無期懲役とした。しかし、元社長は控訴審の東京高裁で逆転無罪に。検察側が上告したが、最高裁第三小法廷は03年3月に上告を棄却し、元社長の無罪が確定した。
元社長はいったん釈放されたが、銃撃事件の3カ月前に知人女性に一美さんを襲わせ、殺害しようとしたとされる「殴打事件」に絡んだ殺人未遂罪で98年10月、懲役6年の実刑判決が確定。同年11月に収監され、未決勾留(こうりゅう)日数を差し引いた約2年2カ月の服役を経て01年1月に宮城刑務所を出所していた。
(記事引用-読売新聞)
「PEACE(ピース)」「POT(ポット)」「MICRODOT(マイクロドット)」--。三浦和義元社長が10日にサイパンからロスに移送される際、かぶっていた帽子に書かれていた単語は、いずれも薬物を意味するスラング(俗語)だった。
ピースは幻覚剤の一種、ポットは大麻、マイクロドットはLSD(合成麻薬)を意味する。三つを重ねると、くだけた口調で、「別れのあいさつ」として使うこともあるという。
同日午前、移送を終えてロス市警で記者会見したリック・ジャクソン捜査官は「移送当日の服装は(三浦元社長が)自分で選んで決めた。帽子は、彼が気に入って買ったという話を聞いた」と語った。
【熟年ドラキチ】
「ロス疑惑」としてテレビや週刊誌を賑わしたのは、まだ私が独身で若かった頃。
その三浦和義が自殺。 当初は「妻を外国で銃撃された悲劇の人」だったが、
週刊誌で「疑惑の銃弾 ロス疑惑」として報道されてから一転、「疑惑の人」になった
三浦和義。
日本とアメリカの法律の違いや、ロス市警の拘置所の責任問題とか色々と問題も
孕んでいそうだが。また、無罪を信じて疑わない三浦和義の親族からすれば
「何故 自殺を?」との思いや疑問もあろう。
私自身は事件の内容や今回の裁判の問題には、余り興味が無く、
この「ロス疑惑」の三浦和義という人そのものに、いつも私の目が行ってしまう。
これは根拠や裏づけがあってと言うより、私がテレビで見た印象という
極めて主観的なものだけである。
三浦和義が脚に負傷を負い、亡くなった妻についてテレビのインタビューに
答えていた画面を20数年前に見た時に、
”三浦和義という人は、あの喋り方や表情からすると、何か嘘を言っているような
感じがするな~。 ” これが私が受けた第一印象。
”本当に妻を亡くして、それを悲しんでいる人のする自然な喋り方なの?”
どうも自然な振る舞いと言うより、何かを必死に演じているような不自然さを
感じたものだった。
そしてここ数年前に、コンビニでサプリメントを万引きしたというニュースを
見た。
”一体、この三浦和義はどうやって今の生活をしているんだろう?
ロス疑惑の時は雑貨を扱う貿易会社を経営してたのだが。”
これがその時の私の思ったこと。
そして今回のロスでの自殺。 私が一番興味を持ったのは三浦和義が被って
いた帽子だった。 無知な私は、
”アメリカでは移送する時にあんな帽子を被らせるのかと”と勝手に思ってしまっていた。 ところがその後テレビやネットで、あの帽子の事が伝えられた。
そうだったのかぁ~、 ヒッピー仲間で使われているスラングだったかの。
「さよなら」の意味を表していたのかぁ~。
この三浦和義という人は、1980年にアメリカにも行き来をしていた国際感覚を
もった人であることは間違い無さそうだ。 今でこそ日本人もたくさんの人が
海外に旅行をするが、1980年当時はまだ円高になる5年前で、1ドルも210円
~250円という円安時代。
今と比べれば、海外旅行をするのは新婚旅行で、なんとか海外に行く人がいる
くらいではなかったろうか。
異国の文化にも触れ、生き方も同年代の日本人とはちょっと違う感覚も
持ち合わせているようだ。 ファッションセンスを見ても、今回の帽子を
自分が気に入り買い求めて被っているし。
疑惑をもたれた犯罪に関与していなかったら、顔もいいビジュアルだし、
オシャレでもあり、国際感覚も経験的に持ち合わせ、極めて魅力的な
紳士に成っていたので無かろうかなぁ~~~~。
事件の内容には全く興味が沸かない私は、つい私の直感的な印象で
三浦和義という人をいつも眺めてしまう。
世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^
私の直感も妻を亡くした時のインタビューは嘘を付いていると思っていました
今日新たにあの当時のニュースを再びみたらやっぱり同じ嘘を言っていると思いました亡くなった今真相は分からないけど・・
結局全てはお天道様が知っているって言う事
悪い事をすれば
それなりに天罰は下るんだよね
やっぱり 三浦和義って言う人を
私と同じように感じた人も多いみたいですね
toshiki さん
あっけない幕切れとうか。
本当に無実であれば、とことん裁判で
戦うのでは? と今になって私は感じました。
ありがとうございます。
こちらからも、改めて申請をさせていただきたいと思います。
とても自殺をする動機があるようには思えませんので、帽子の文字もそのまま捉えていたように感じます。
とてもヒッピーといえる人物ではありませんでしたし…
無責任な事を言えば、自作自演しようとして失敗…というか、成功したのかも…と想像するくらいでしょうか?