珍事件！？

１２月５日（月）第１０レースで審議となりました。
レースを見ていて、あれれれ・・馬が障害の坂を下るとき、騎手が
ソリから落ちてソリと一緒に引きずられて坂下まで、再びソリに乗って
猛然と追い込んで３着となりました。

すぐ審議のランプが点灯すると思って見ていましたが
ゴールに入ってからでした。
ばんえい重量は、ソリの重さと騎手の体重の合計で構成されています。
ソリの上に騎手が、いない時点で失格です。
後で失格になるのに３着に入ってファンをガッカリさせる結果を作ってしまって・・・
こんなときは、チョイ足らずの４着までに追うとか・・・？
決して八百長を推奨しているわけではありませんが、今回に限ってのみ、知恵を出して追ってほしかったです。
何とも後味の悪い結果となりました。

審議の内容を聞いて笑っちゃいました。
となりのキタノサムライが騎手に噛みついたのが落ちた理由でした。
馬同士がけんかして嚙み合うのは見たことありますが、レース中で馬が人を噛むことはあり得ないことです。
でも、そのあり得ないことが現実に起きてしまうのですから世の中、これから先も
何が起きるのか不透明な時代になっているのでは・・・・？

サムライだけに人を切りたかったのかも・・・？
この馬は、気性が激しく、障碍に難がある馬で、障碍をロスなくクリアさえすれば
怒涛の追い込みで他馬をアッサリごぼう抜きする豪脚の持ち主です。

失格となったホクショウメジャーには何の罪も、ございません。
次回こそ、１着をとってファンを喜ばせてほしいものです。

レース中に馬が人を噛むなんてことは、めったに見られませんので
パトロールフィルムを公開して情報を開示してほしいものです。