チケット持って、おさんぽ行こう

ディズニー・映画・ミュージカル関連を中心とした
気ままな体験・鑑賞記録ブログ

コクリコ坂から (TV放映)

2013-01-14 18:02:39 | 映画:カ行
(2011)
メディア:映画 Anime
上映時間:95分
製作国:日本
公開情報:劇場公開(東宝)
初公開年月:2011/07/16
ジャンル:青春/ロマンス
映倫:G

上を向いて歩こう

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1月11日 金曜ロードショー放映時鑑賞。
久々にテレビ放映の映画真剣に観てしまいました。
作品公開当時、NHKで放送した制作ドキュメント番組を観てまして。
吾朗監督が前作からの脱却や、父駿の存在からくる焦りとか
そういうのがリアルに映されてて、完成した作品がどんなものかずっと気になってました

簡単にだけメモ書き残しておきます。

・冒頭淡々としすぎてえっと思ったけど、じわじわ素朴感に対してリアルさ感じた
・この手の雰囲気は好きなほう
・主人公が漫画の主人公でありがちな明るくはきはきキラキラ系でないのが丁度良いかと
・耳すま路線狙ってるだろシーン多々(狙いどころは違ってた。もちろん内容もあるが中学生・高校生の違い?)
 台詞より絵図の方が印象的。結構丁寧に描いてたと思う
 特に印象残ったのは
 ・朝チラシを渡されなかった時のメル
 ・ラッシュの電車内目線そらしてる二人
 ・路面電車乗車直前メルが両手握り直すしぐさ
 ・ボートから船の階段に飛び乗った瞬間
・名言的台詞は勢い?がなかったからか、観ながら思わず笑ってしまうシーン多々w
・たまーにこのカメラワークは…(汗)と思うシーンまだまだあり。
・大変勝手なことを言うと、もっとメルの三つ編みしてる・してない時のシーンを分けても良かったと思う。
 どうも三つ編みが鎖に見えてしまったせいもあるが(笑)気を張ってる時にその髪型なのかなと。。。
 両親に甘える時は髪下してるようにとらえたので、ラストはあえて結んでなくても良かったかもしれない…
・カルチェラタンそのものの建築デザインは流石!
 元建築関係に携わっていた監督の力なのがよく分かる。
 特にステンドグラスとか、総合デザインされた三鷹の森ジブリ美術館の雰囲気を感じさせられる部分もあった。
・長澤まさみちゃんはまだ良しとして、岡田君の風間さんは正直あともう少し…。
 うーん、意識したらしいがあんまりガテン系じゃない…。
 (ゲドの時はどうだったっけと思い返したけど、冒頭で観るの放棄したんだったw)
・観てる時は気付かなかったが脇役勢のキャスティングが豪華すぎて驚いた。
 特に水沼の声だった風間くん。普通に声優さんだった。
 あと大森さんの声は渋い。
・音楽がいまいち統一感がない。
 作品中時々流れたオープニング曲はメロディーピアノで素朴感あり、ひょうひょうとしてて良かった

とりあえず一回観れればいいかな(笑)どんなか観れて良かったです。
吾朗監督引き続き頑張れ!w


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