チケット持って、おさんぽ行こう

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気ままな体験・鑑賞記録ブログ

くまのプーさん

2011-10-02 17:45:10 | 映画:カ行
WINNIE THE POOH (2011)


メディア: 映画 Anime
上映時間: 69分
製作国: アメリカ
公開情報: 劇場公開(ディズニー)
初公開年月: 2011/09/03
ジャンル: ファミリー
映倫: G


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9月3連休前の金曜夜、仕事帰りに観賞。
見事に癒されました。



以下ネタバレ

まず冒頭のクリストファーロビンの子供部屋から本に向かってくカメラワークにテンションが上がり、
本の中に入ると、昔と同じように地図を使ってキャラクターを紹介するところでまず感動。
「こんなだったー!懐かしいー!!」と、心の中で叫んでました。
クリストファーロビンがブランコ乗ってたり、プーが「プー」と風船飛ばしたり(昔はチョウチョに対してだった)。
のんびりとした雰囲気に、たまらなく愛おしさを感じました。

観てからしばらく経ってしまったので箇条書きに気付いたことを‥

・テンポは割りと現代的。ノリも今風って感じ。
・クリストファーロビンの目が何故変わったのか謎。
・ストーリーも以前のように話が3つ、というより、話をごっちゃまぜにして進めてたからやや慌しくなっちゃった‥?
・プーの特徴の一つである活字を意識した演出は健在。
 前よりかなり活用してたと言っても過言でないくらい使いまくりでした。階段代わりにしちゃうし(笑)
・ティガーがスグモドルの仮装をしてたのは「プーさんとにんじんおばけ」を思い出してしまった。
・オウルが大活躍。穴に落ちた下りできっと羽に気付かないだろうなぁと思ったけど‥やっぱりなとこが可愛い(笑)
・イーヨーが可愛い過ぎる。結構哲学的なことつぶやくし。
・意外とプーさんの作品中ぐっとくる言葉がぽつぽつ出てくるんだよね。
・音楽も可愛いかった!なんとも言えない素朴さはもちろん、時々CGを使った映像との融合をしたりと色々試みてました。

あとはどうしても日本語吹き替えのイメージがパークのハニハンなので
プーとピグレットの声に違和感がありました。本当にこればかりは仕方ないのですが‥。

エンドロールは映画の中で出てきたシーンをぬいぐるみを使って再現してたのが可愛いかった。
ちょっとトイ・ストーリーに被るものを感じたり。
ただ‥あんなにクリストファーロビンが可愛いがってるはずなんだから、もっとボロボロになっててもおかしくないんじゃないかと。
あまりにもぬいぐるみたちがキレイすぎたのが不自然に思えました。
その後のアニメーションも飽きさせない演出が可愛いかった!

エンドロール後のおまけは‥正直いらなかったのでは?
確かに前作に出てきたズオウとヒイタチもその後の作品で出てきたりしたことあるみたいだけど、
あくまでスグモドルは想像の産物であるのですから。


同時上映の短編”ネッシーのなみだ”も良かった!
”泣きたい時は泣いてもいい”って言葉に、内容としては結構大人向きだなぁと。
最後の最後ゴルフ場の看板がFOOLになるのにはシュールな演出でニヤリ。

スピード感ある現代の技術使いまくりのアニメもいいですが、
たまにはのんびりまったりしたアニメも良いものだなぁと改めて気付かされてしまいました。
また時間がある時、昔のプーさんをじっくり観てみようと思います♪


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