あんさんぶるガールズに萌えろ。

トップ画提供  どんぐり子

メイド喫茶

2017-04-11 16:17:51 | あんさんぶるガールズ




今日、Twitterでガル勢の方とメイド喫茶の話になった為、私どんぐり子が体験したメイド喫茶の話をひとつ…



あんさんぶるガールズとは全く関係ない話なんで、興味無い方はスルーでp(^-^)q






結構前の話になるんですが、とある日


毎度お馴染みkids氏と一回で良いからメイド喫茶行ってみたいなという話になり急遽行く事に!




そう、何を隠そう
我々二人、萌え豚の端くれにも関わらずメイド喫茶に行った事が無いのです!


それは良くない


…というわけで、胸に期待と不安を膨らませ、大阪のとあるメイド喫茶に足を運んだ次第でございます。



扉を恐る恐る開けると当たり前の様に


「お帰りなさいませ♥ご主人様っ」



予想していたにも関わらず、我々の取ったリアクションは




「あ、どうも…」




謎のローテンションの会釈wwww


これが限界やって!!!!!





そもそも周りを見渡すと、我々の様に徒党を組んで来店してる客なぞ、ごく少数であり、ほとんどピンで来店。


メイドとも親しげにタメ口で話し、勇者の貫禄である。




そわそわとしていたら、kids氏が


k「ちょwwヤバい!w今店入ってきた客見て!!に、人形が……!ww」



ど「ん?」




振り返ると、いかにもヲタそうな客がピンで来店。



背中のリュックサックには謎のキャラクターのバッジや人形がぶら下がっている。



ど「え?まぁ確かに人形ぶら下がってますけど、普通ちゃいます?そういう店やし…」



k「違うわ!リュックサックじゃなく、手よ!!手見てみろ!」




ど「!!?」




その客はなんと左手にしっかりとフィギュアを握りしめ来店しているではありませぬか!



それカバンに閉まっとくじゃアカンのか!?
ピンで来たんじゃ無くて、そのフィギュアと二名様で来店したって事!?!?







なんか良くわらんが、注文をする事に






事前にネットで調べており、この店の名物(?)はメイドさんからビンタされる特典付きのジュース

その名もツンデレーダー(800円)



女性からビンタされるなんて早々無い事ですし、800円でしてもらえるなら安い!←



kidsさんも一緒にどうですか?と誘ってみたんですが、断固拒否!


k「絶対嫌やわ!ビンタとかツンデレじゃないやん!ただの暴力や!」



とマジレスがきたので、とりあえず僕だけが注文する事に



注文する際に、直接

ど「あの……このツンデレーダーってビンタされるやつですよね?」


メイド「あ、いえ。こちらのツンデレーダーはメイドさんから罵声を浴びせられるだけですねー♪ビンタやそれ以上は裏メニューになりまぁす♪」



ど「は、はぁ…」



メイド「100円アップ事にランクアップしていきまーす。ツンデレーダーは罵声のみ。スーパーツンデレーダーは罵声とビンタになります。ウルトラツンデレーダーは、踏まれます♪」




ど&k「踏wまwれwるw」



メイド「一番上はアルティメットツンデレーダーでして、ぶっかけられるので、お着替えが必要になりますね~」



ど&k「えぇー!?wwぶっかけられる!?」




メイド「はいっ♪飲めないやつですね(ニコッ)」




1100円も払って一滴も飲めずに服ドボドボにされるだけとか正気の沙汰じゃありませんwww





さすがにそれは無理なんで無難な(?)スーパーツンデレーダーを注文。






しばらくして、kidsさんが注文したコーヒーが届く





メイド「コーヒーのご主人様」


k「あ、はい僕です」



メイド「それでは美味しくなるおまじないをかけさせてもらいますね♪」



k&ど「……。(キタッ!)」




薄々は勘づいていたやつが来ました




メイド「おいしくなぁ~れ♪おいしくなぁ~れ♪」


コーヒーをまぜるメイドさん。

いざやられるとすっっごい恥ずかしいんですよね

しかも意外と長いww

この間我々はいったいどうしてたら良いのか…

メイド「おいしくなぁ~れ♪おいしくなぁ~れ♪」


すると耐えきれなくなったのかkidsさん

凄い小さい声で





k「ありがとうございます…」


と深々と頭を下げ会釈ww




メイド「おいしくなぁ~れ♪おいしくなぁ~れ♪」



k「ありがとうございます…」

(二回目)




ど「wwww」



なんのお礼なんすかそれ!?www



こうでもしないと尺が持たないのは分かりますがwww








ようやくおまじないが終わり、そうこうしている内に別のメイドさんが謎のジュースをこっちに持って来ました





ど&k「…(キター)」





にこやかにメイドさんが


メイド「スーパーツンデレーダーを御注文のご主人様」



ど「あ、はい僕でs…」




ダァン!!!!



ど&k「!?!?」




コップ割れるんじゃね?って勢いで机に叩きつけられるスーパーツンデレーダー



先程までのにこやかさから豹変するメイドさん



メイド「あんたねぇ…!これを頼むって事がどういう事か分かってんの!?」



ど「あ……いや…わからないです…(本気テンパり)」



今思うと分かってない事も無いが、これは想定外www




メイド「立ちなさい」



ど「えっ?」





メイド「立ちなさいって言ってんのよー!!」



ど「あ……はい…」

k「…………」


とりあえず立つしかない。

立たないという選択肢はあるだろうか。いや無い





ガタリと立ち上がり、店内の他のお客さんも皆見てるw





メイド「僕は叩かれるのが好きな変態ですって言いなさい!」





ど「ぼ、僕は叩かれるのが好きな変態です…」






メイド「聞こえない!!もっと皆に聞こえる様に大きな声で言いなさいよ!!」





か、勘弁してくれーwww
ビンタは聞いてたけど、こんな子芝居いらんからぁぁぁぁwww



他のお客さんもニヤニヤしてこっち大注目やし、これはヤバい!



先輩助けてと言わんばかりにkidsさんの方をチラっと見てみると





k「………」


机にうつむき、コーヒー飲んでるるるる!?




完全他人の振りwwww




ど「ぼ、僕は叩かれるのが好きな変態ですっ!!」




言った




頑張った俺






その瞬間






メイド「そんなに叩かれるのが好きなのね!この変態っ!!!」





バチンッ!!




ど「」







もう………なんかね…



頭真っ白になりましたね……






ビンタされるって分かってたのに、いざされると頭真っ白になったんで、これはドラマでよくある様な女性にいきなりビンタされた世の中の男性の方達の心境ははかり知れませんね…………


ほんとそう思いました。





メイド「ありがとうございましたー♪」



女優ばりにケロっと素の笑顔に戻り、その場を去っていくメイドさん





僕はそんな彼女の後ろ姿を叩かれた頬を押さえながら見送る事しか出来ませんでした……





でも、可愛い彼女の白魚の様な手で叩かれたんだと思うと少し興奮しました………




ど「はぁ……」


ため息をつき、席に着きました



k「お疲れ様………」



ど「…はい」





何故か微妙な空気になる二人ww



ど「あれ?てか今思ったんですけど、ツンデレってあれ……ツンしか無かったじゃないですか!!wwwデレは!?」





k「え…?何言ってんのお前…?デレあったやん?」





ど「ふぇ!???」





k「ビンタの後に『そんな変態なご主人様も好きなんだからねっ♪』って………」






知らねーーwwww




どうやらマジで頭真っ白になってたみたいですwww





僕の記憶にそのシーンは無い