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関東UHFコンテストで使用した機材(追記あり)

2015年03月04日 06時52分00秒 | 無線機材 その他

関東UHFコンテストで使用した機材を紹介する。

山岳移動用の機材選びなので、特に軽量化を考えた装備となっている。通常の移動運用でも利用できるものもあるかも。

機材の紹介とコメントをしたい。

[機材一式]

1) (8インチ)タブレットPC、ブルーツースキーボード

  • 今回、新規投入だった。キーボートと合わせても700gに満たない。この軽さは良かった。
  • 心配していた晴天下での画面も見えすぎるほど照度があった。
  • しかし実は、想定外のトラブルがあった。コンテスト開始から4時間半でバッテリー切れのアラームが鳴った。これには動揺した。あとで、調べてみるとバックライトの明るさが最高輝度になっていた。
  • スマホの充電器から充電できるのは良い
  • タブレットPCとしては、CPU、メモリーとも貧弱な感はあるが、無線活動での性能は十分でCWのキーイングも快調だった。(←けど、当日は使用できなかった)
  • ブルーツースキーボードは、線も無くて快調

2) ボイスメモリー&電池

  • 知る人ぞ知る、キャリブレーションのCalKit IAT-CQM6だ。小型のケースに入れて、100g程度だ。
  • ワンフレーズのボイスメモリー。でもこれで十分。自動リピートも可能だけど、待機間隔が長いので自分で再生ボタンを押して送信している。
  • ケンウッドのマイクを付けて使用。
  • ボイスメモリー用の電池はハンディ機の外付け電池を使用したが、2100mmAHは必要ない。

3) FT-817

  • 言わずと知れた名機だな。20AHの電池があればFMでのコンテスト参加でも8時間以上運用可能だ。

4) HEILSound Traveler Dual

  • いろんなヘッドフォンやイヤーフォンを使用したが、やはりHEILのヘッドセットが最高に聞きやすい。『音はソフトな音。それなのにしっかりと聞こえる。ノイズも無いクリアな音だ。音量のツマミも殆ど回さない』このTravelerは、大型のヘッドセットが多い中で唯一の軽量タイプだった。4,5年前に購入したもので、現在はディスコンになっている。

今では、Pro Micro Dual side相当か?実は、現在ヘッドフォンとして使用している。すでにPTTスイッチは壊れていて送受切り替えは出来ない。東京UHFでの前回優勝時に使用した。

5) 10段コーリニア(現15段の素材として使った)

本来ならば一番に紹介しなければならない、10段コーリニア。調整不足で、バンド内のSWRが下がっておらず、ついにはCW帯でHiSWRとなって、送信が出来なかった。

これをきっかけに、コーリニアの調整手法を確立すべく調査、解析を続けて『コーリニア理論』の記事に至る。

[HEIL Traveler Dual]

[直射日光下でも良く見えていた]