Discovery

日々の生活の中での小さな発見

悲しいことだらけ。。。

2011年03月20日 | いろいろ
3月11日の地震。。。ホントに怖かった。。。
あんなことが自分の身に起こるとは思ってもみなかった。
でも起きた。
当日は友人宅におり迎えのクルマで帰るにも大渋滞。
日が変ってから家にたどりついた。
家で待っていた家族はみんな心配していた。
ホッとした。
まだ小さい我が子をどう守るか。。。でも動揺している私は何もできなかったように思う。

翌日からテレビでは被災地の状況を伝えていた。
あまりにも想像を絶する映像ばかりで涙が溢れた。
幸いにも秋田の親戚はみな無事だったが1日半ぐらいは停電していたそうだ。

今まで観てきた災害映画のような現実。
それは絶対に起きない、映画の世界での話しと思っていた。
でも起きた。

あの日以来東北・関東に住む私達は日々余震と停電、原発におびえている。
それに加えてガソリン、米、オムツ、卵、牛乳の供給不足で街中買い物難民が出ている。
私もドラッグストアなど何軒も回ってみたが確かに棚には何もない。
我が家は商売をやっているので普段から備蓄をしているので生活には困らないが、あの状況を目の当たりにするとやはり焦る気持ちはおきた。

被災地の人たちに何かをしたい、私に何ができるか?と日々考えているが、実際小さな子供を抱え日々の余震や停電に怯える毎日では何もできないのが悔しい。。。
芸能人やスリートの人達が募金を始めた。
やはり影響力があると思う。
私のようなただの主婦は義援金を送ることしかできないのか?
こんな私でも何か力になりたい。。。そう思っている日本人は沢山いるだろう。

そんな不安な日々を送りながら私自身にも辛い出来事があった。
先月から妊娠をしているのはわかっていたのだが、何か一人目とは様子が違うような気がしていた。
父の誕生日の17日のエコーで心拍が動いていないことがわかった。
18日には出血があり流産した。。。
二人目を望んでいた私は不妊治療をしなくても妊娠できたことに驚いた反面、出産時期が息子の幼稚園受験と重なることに不安を感じた。
二人目を望んでいたのに大喜びができない自分もいた。
赤ちゃんはそんな私の気持ちや日本で起きている現実がわかったのか。。。流産してしまった。。。
悲しかったけど、被災地で家族を失った人、家を失った人、避難している多くの人達のことを考えると私の辛さはまだまだ小さいのではないか?

今、日本国民はいろんな痛みを受けている。
でもみんな生きていかなければならない。
私も今回の災害や流産で人生観が変った。。。
みんな頑張らなければならない。
私も頑張らなければならない。
何ができるかはわからないけど、何かの、誰かの力になりたい。

私はいろんな意味で新たなスタートだと思って生きていきたい。
頑張る、頑張る、頑張る、日本人として頑張って生きていきたい。

被災にあわれた方のご冥福をお祈りいたしますと共に、早期復興を陰ながら応援させていただきたいと思います。


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