おもしろコンビ

おもしろくないことを沢山書くので頑張ります。

第79話 東京ヤクルトスワローズファン、今此処に誕生?

2006-04-28 03:57:53 | 東京ヤクルトスワローズ
 約一週間ぶりの更新、遅くて申し訳ない。もう少し間隔を詰めて書かないと言いたいことが言えず終いの連続ということに気づき猛省。なのでこれからまた頑張りマッスルポージング。

 えー題名の意味するもの、何を隠そうそれは俺が阪神ファンからヤクルトファンに乗り換えようと目論んでる証拠である。勿論正当な理由がいくつかあるので、順序立てて説明しよう。

 まずプロ野球を見だしたのは小学生低学年、オートマティックかつベーシックな『親父が巨人好きだから巨人ファン』というスタイルを敢行、否、強制。それから野球を観に行くのは必ず東京ドームの巨人戦、年2回は必ず行ってたかなぁ。

 それに疑問を感じ始めたのは高校3年くらいだったかなぁ、遅すぎるけど。実際問題中学、高校の頃はあんまり積極的に野球を観てなかったので、巨人ファンであってないようなもの。それが野球の面白さを再確認しだしたのが今考えれば伝統の阪神戦だったのかも。その時も東京ドームで『巨人ファン』として観戦していたが、当時の弱い阪神のハングリーさというか、貪欲さ(一緒やん!)に何か惹かれるものがあったのかも知れん。

 それが直接の原因だったかは覚えてないが、とにかくアウトローな匂いのするもの(マリリン・マンソンとかね)にしがみついていた大いに尖った当時としては阪神ファンになるべくしてなった、というべきだった。

 まぁそれから現在まで阪神ファンをやってきて、優勝も2回もしたし、今の阪神は非常にいいチームだし、文句ないですやん、と言われても当然なのだが、最大の欠点に今更ながらに気づいたのだ。



ホームゲームの試合を観に行けない・・・



 そう、阪神のホームゲーム、それは甲子園。俺の家から一体どれくらいの距離があるだろうか、そしていくらかかるだろうか。自分の好きなチームの主催試合を観るには旅行をしなければいけない現実、それに俺は耐えられなくなったのだ。

 理由はそれだけではない。というか、そういう気持ちになった原因は、勿論神宮に生まれて初めて野球を観に行ったことにあるのだ。母親がどこからか貰ってきたヤクルト対横浜の試合、つい先日23日の試合である。

 その試合、俺が生で観に行った野球の試合の中でベスト5に入る程素晴らしい試合だったのだ。ちなみにその日ヤクルトを応援したのは単に一塁側の席だったということだけだ。ヤクルトは8回表の時点で4-1と負けていた。8回裏の攻撃にピッチャーとして出てきたのは横浜の守護神クルーン、161キロの怪物だ。

 完全にその時点で俺はヤクルトの負けを確信して投球練習中のクルーンの速球にうっとりモードだった。が、しかしだ。2アウトを取られてからなんとヤクルトは一挙に4点取ったのだ、昨年55試合投げて16点しか取られてない怪物からね。

 結局5-4になって9回はヤクルトの守護神石井弘寿でピシャリ、ヒーローインタビューは逆転タイムリーの『いぶし銀』土橋様であった。久々に野球を観て絶叫したね、その時点で俺はヤクルトファンになってしまっていたのかも。

 神宮球場のちょっと安っぽい感じも大好きである、食べ物コーナーのレジはなんと電卓だぞwそしてなにより家からバイクで40分・・・夢のような話だが、事実なんだよなぁ。他にも理由としては

今年から『東京ヤクルト』と改名して東京色をより強めたこと

チケットも長年ドーム通いの間隔からすると格安なこと(内野指定2枚で3000円!)

将来有望な若手が多いこと(青木は勿論、高井、川島、田中浩、飯原etc)

めっちゃ強いわけでもないのに気づいたら優勝にいつも適度に絡んでくる粘り強さ

前々から東京音頭を歌いながら傘を振り回したかった

などがあるが、まぁこうなったら良いように何でも解釈できるよw


 ということで長くなったけどこれからヤクルトファンなのでよろすくー、5月3.4の広島戦行くんで見かけたら後ろから蹴りでもかましてちょ~(なんだその急に出たゆるキャラ)


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1 コメント

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初めまして (ジャン)
2006-05-02 23:28:59
改めまして、私のブログにTB、コメントありがとうございました。



阪神ファンから東京ヤクルトファンになっていただき、ありがとうございます。阪神ファンでありながら、神宮での阪神戦をご覧なったこと無かったのは、スワファン歴25年の私からすれば、不思議に思えますが、今後ともよろしくお願いいたします。



私は、基本的に外野一筋です。