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IBM社員が身につけている会議ルール

2006-11-25 01:16:59 | Magazines

日経ビジネスアソシエ 2006/11/21号

「特集 スキ間の5分でここまでできる 超即効仕事術」より


■会議招集者が守るべき5カ条

1.出席者を選定する
 目的に応じてふさわしい人を選ぶ。意見を出し合うタイプの
 会議では10人を越える有効な会議は難しい。

2.会議の目的を明確にする
 会議の目的と議題、出席者リストなどをメールなどで出席者
 に伝える。会議に向けて参加者が準備する資料があれば
 作成を指示する。

3.議事進行をする
 議論が脱線しないようにコントロールする。発言者や意見が
 偏った場合はバランスを取り、議論が硬直したら他者の意見
 を聞いたり、中断したりする工夫も必要。

4.時間を管理する
 最終結論を出す工程にかかる時間を推定し、閉会時間から
 逆算して、時間が来たら結論を出すように議論を運ぶ。

5.決断する
 結論を導き出す際には会議内容を受けて、様々な意見を
 どう整理するかあらかじめ頭に描いておく。

■会議参加者が守るべき7カ条

1.全員対等
 
役職や年次などは関係なく、意見を出し合う。

2.ノートを取らない
 ノートを取り始めるとノートに気を取られ、議論に集中できなくなる

3.頭脳全回転
 議論に集中して全力を尽くす。

4.フリーディスカッション禁止
 議題とは無関係の好き勝手な発言は慎む。

5.建設的に
 発言の際は言い方や表現などをあらかじめ考え、建設的に話す。

6.全期間出席
 欠席するとほかの出席者に迷惑がかかる


7.会議中のルール順守
 下記の7つのルールを守る。


■有効な議論のための7つのルール

1.聞く
 相手の立場や主張、意見を理解する。話を中断しない。

2.考える
 集中し、クリエーティブに考える。

3.話す
 簡潔にまとめて発言する。

4.明確に
 適切な言葉や表現を使う。

5.議題に集中する
 議題を飛ばすことなく、その時に話し合っている議題に集中する。

6.決定する
 意思決定をする。その際、論拠も明確にする。

7.全会一致
 全員合意が大原則。対案がなければ賛成する。

これで、効果的な会議になるとは限らないが、少なくとも効率的な会議にはなりそうです。



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