☆過去傾向＜名鉄杯＞昨年まではジュライS

このレース名変更は大賛成ですね。ファンファーレも注目です。
近3年は、ジュライSを見ていきます。

16年


6人2着 ブライトアイディア

2走前に準オープンを卒業し、前走古馬重賞挑戦も果敢に先行するも15着と跳ね返される。今走オープン特別へのダウンに反応し、2着激走。

15年


5人1着 サウンドトゥルー

4走前に準オープンを卒業。近3走いずれも上がり最速か2位を記録。今走も追い込み決まりオープン勝ち。ここからG1勝ちまで繋げました。

9人2着 ナリタポセイドン

3走前に準オープンを卒業し、長距離オープン特別を2戦し今走へ。前走上がり最速をマークしており、調子は上がっていた。

14年


穴馬はいずれも近走で準オープンを勝ち上がってきた馬。鮮度があり、先行したり、上位の上がりを使った馬が走っている。夏場のレースでもあり、鮮度があり、近走好調な馬を選ぶことになる。

☆過去傾向＜バーデンバーデンC＞谷間のオープン特別

サマースプリントシリーズの谷間となるレース。レベルに若干問題があるかもしれません。いっそのことサマースプリントシリーズに組み込んでしまうのも一考かと…

16年


7人3着 バクシンテイオー

前走休み明けを一叩きされ一変。14→12への短縮も合った。同馬はこの後北九州記念を勝ちました。

15年


5人1着 バーバラ

休み明けの今走を快勝。昨年の2着馬でもあり、適性はあった。18→12の大幅短縮も効果的なショックになった。

9人2着 コウヨウアレス

休み明けの東京芝14を先行し垂れて敗退。今走短縮が決まり2着に変身。

14年


7人3着 アンバルブライベン

4ヶ月半の休み明け。前走が初古馬オープンクラスで鮮度も高かった。

穴馬の4頭はいずれも休み明けか、叩き2戦目。3頭は短縮なのも特徴的。今年は少頭数だが、この2点に注目し、穴馬を見つけたい。

☆過去傾向＜函館記念＞日本一荒れる重賞？

良くそう言われますね。近3年も必ず2頭は穴馬です。

16年


13人2着 ケイティープライド

前走巴賞を抜群の手応えあるも前が詰まり、6着敗退。今走延長で楽に先行し、2着に残る。中1週のステップレースの負け方としてはベストの形だった。また古馬芝20重賞は初めてだった。

9人3着 ツクバアズマオー

休み明けの巴賞を追い込み3着し、今走古馬初重賞だった。

15年


10人2着 ハギノハイブリッド

前走緩い流れの新潟芝20重賞で追い込み不発。今走内枠替わりにタイトな流れを先行し2着。血統的にも流れ激化は合っていた。古馬芝20重賞は2回目だった。

7人3着 ヤマカツエース

前走3歳マイルG1を敗退し、今走延長で前に行く位置どりショック。3歳馬で古馬と初対戦だった。

14年


8人2着 ダークシャドウ

休み明けのエプソムCを3着し、今走延長で2着好走。そもそも秋天で2着するほどのポテンシャルのある馬でもあり、古馬芝20重賞も1年以上振りだった。

7人3着 ステラウインド

前走東京芝20の準オープンを卒業し、今走古馬芝20重賞は初だった。

小回り芝20重賞でもあり、延長馬が多く、短縮馬は1頭もいない。また古馬芝20重賞への鮮度も問うレースで、これもポイント。
今年は延長馬が6頭と意外に少なく、古馬芝20重賞への鮮度がある馬の中から穴馬をピックアップしたい。